健康と鍼灸マッサージ in キュアーズ長町 season 14 宮城県仙台市太白区長町七丁目にある鍼灸マッサージ治療院

ぴーちゃんによる鍼灸マッサージ雑学と独り言・14年目&食いしん坊な食べ歩き日記とクライミング雑記

旅カフェ & いきいき

2008年05月20日 | お散歩
こんにちは。ぴーちゃんです。
そういえば、美味しい話を書くの、すっかり忘れてました♪
昨日の日記にも書きましたが、ぴーちゃんと相棒の二人は、日曜日に青葉祭りを見に出かけたのです。
お祭りを見ながら、お昼ご飯をどこで食べようかと迷っていたら、相棒のグルメセンサーがピッと反応♪
場所は定禅寺通り、仙台メディアテイクの隣の建物の2階にある、「旅カフェ・サマルカンド」というカフェです。
何でも、相棒の話によると「JTBに勤めていた夫婦が開いたお店」らしいのです。
確かに、店内には、旅行関連のパンフレットがあったりしますので、「旅カフェ」というのも肯けます。
ぴーちゃんは「タコライス・ランチ」を、相棒は「ホットサンド・セット」を注文。
料金もリーズナブルで、とても美味しいランチメニューです♪
これからは、「街に出かけてきたときに利用しよう♪」と話していた二人なのでした。
さらに、美味しい話がもう一つ。
お祭りから地下鉄でキュアーズ長町まで帰ってきた二人。
今度は晩御飯です。
JR長町駅前の交差点近く、ミスタードーナッツの近所にある、「いき粋」という居酒屋さんに行ってみました。
こちらのお店も、以前から気になっていたんです。
店内にはジャズが流れてて、大人な感じ♪
お料理も、飲み物も、たーくさんあって目移りしちゃいます☆
とりあえず、オススメの料理を何品か注文。
こちらのお店も、料金がリーズナブルで美味しい♪
和洋折衷、創作料理って感じのメニュー構成でしょうか。
お腹いっぱい食べて、大満足な二人です♪
こちらのお店も、「常連さんになりたいね♪」と話していた二人なのでした☆
長町には、本当に美味しいお店があって、嬉しい限りです♪
今日はここまで。


仙台・青葉祭り

2008年05月19日 | お散歩
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昨日、ぴーちゃんと相棒の二人は、夏の「仙台・七夕祭り」と並んで盛り上がる、「仙台・青葉祭り」へと出動してきました♪
この祭りは歴史が古く、西暦1650年代に仙台藩の伊達第3代藩主によって、伊達政宗の命日に始められた祭りです(だったはず)。
当初は仙台の東照宮の祭りだったようですが、後に青葉神社の祭りにと変遷していったみたいです。
祭りの見所としては、宵祭りの雀踊りの審査でしょうか。
各参加グループも、雀踊りの舞いに力が入ります。
翌日の本祭りでは、武者行列が中心街を練り歩き、神輿も巡行します。
何より、11機の山鉾と共に舞い踊る、雀踊り大流しは圧巻です☆
今年は天気にも恵まれ、かなりの人で、祭り会場となっている定禅寺通りや勾当台公園、一番町商店街は賑わっていました。
昨晩は、雀踊りの笛や太鼓の「お囃子」のリズムが頭の中を駆け巡っていました♪
見ていて楽しい祭りでした♪
今日はここまで。

旅行3日目(5月5日) 盛岡へ

2008年05月10日 | お散歩
旅行3日目です。
旅行最終日の3日目は、帰仙することもあり、盛岡市内を観光して歩くことにしてましたので、ゆっくりめの起床です。
ホテルの食堂で朝食を頂、忘れ物がないか確認しつつ、チェックアウトです。
お天気は薄曇で、市内観光にはもってこいの気温です。
まずは荷物を駅のコインロッカーに預け、身軽になったところで散策開始です♪
駅前バスセンターの窓口で、循環バス「でんでんむし号」のフリーパス乗車券を購入。
早速、バスに乗り込み出発です♪
目指すは盛岡地裁にある、「石割り桜」です。
こちらの桜は、天然記念物にも指定されている桜で、樹齢は300念以上とか。
本当に岩を割って幹が出ています♪
とっても立派な桜です。
満開の時期に訪れたら、さぞ綺麗なことでしょう。
再びバスに乗って移動です。
次に目指すは、「上ノ橋」です。
この橋は、映画「壬生義士伝」にも登場する橋です。
今では珍しい、木製の欄干と、欄干の袂にある、桃の形みたいな「擬宝珠」が重要文化財に指定されているようです。
川を渡って間もなく、次の目的地があります。
そこは、蔵を改装した建物で、1階にはギャラリーが、2階には喫茶店が入っています。
1階はギャラリー「彩園子」があり、30周年記念展示が催されていました。
作品はモダンアートのようです。
ぴーちゃんと相棒の二人は、「彩 園子(あや そのこ)さんってアーティストがいるんだねー」なんて話しながら作品を見てました。
ところが!!
これは大きな勘違い!!
ここは、ギャラリー「彩園子(サイエンス)」だったんです♪
作品は、一人のものではなくて、たくさんのアーティストの方々の作品でした。
そして、二人は2階へ。
2階は喫茶店「一茶寮」です。
目的は、岩手県産の小麦粉(全粒粉)で作った、「蒸かしパン」です。
この蒸かしパン、ふわふわなのに、もっちりしていて、仄かに甘みのある美味しいパンなのです♪
店内の雰囲気は蔵を改装しただけあって、暗めのシックな感じ。
椅子が臼を利用した、ちょっと変わった感じの座席。
そして、店内はBGMが流れていない、落ち着いた空間になってました。
コーヒーも美味しく、また訪れたくなるお店です。
二人はお店を後にして、、次の目的地へ。
途中、歩きながら「藤原養蜂園」の店舗に立ち寄り、「スズメバチ・ドリンク」なるものを購入。
ぴーちゃんは後日、このドリンクを飲んでみますが、何とも微妙な、不思議な味のドリンクでした☆
ただ、元気にはなったので、モリモリ元気になりたい時はいいかも知れませんね♪
さらに歩くと、歴史的に古い、消防分団の屯所があり、水色の建物の上には、立派な「火の見やぐら」が立ってました。
この近くには、東北でも珍しいらしい、アイヌ雑貨屋さん「UPOPO(ウポポ)」があり、こちらのマスターに、アイヌのことを色々と教えてもらいました。
さらに歩くと籠屋さん、南部鉄器屋さんなどありまして、目を楽しませてもらいました♪
その先の、中ノ橋の袂に現れたのは、旧 盛岡銀行本店(現 岩手銀行中ノ橋支店)の、赤煉瓦造りの建物です。
こちらは東京駅の赤煉瓦作りと同じ建築家による設計で、時間を飛び越えて現代に現れたような、そんなレトロな建築様式の建物です。
中ノ橋を渡ると、そこには盛岡城址公園があります。
とても綺麗な公園で、桜は散っていましたが、こどもの日の桜祭りが開催されていました。
城跡を登っていくと、烏帽子岩があったり、石川啄木が中学校をサボッて空と岩手山を眺めていたという句と碑がありました。
残念ながら、現在は啄木が眺めた、岩手山は望めません。
本丸跡からは盛岡市内が望め、とても気持ちいいです♪
新緑の公園を満喫しました。
城跡を下ってくると、じゃじゃ麺で有名な「白龍(パイロン)」が、ものすごい長蛇の列でした。
ぴーちゃんと相棒の二人は、白龍を横目に大通りを歩いてみます。
かわとくデパートの近くまで来たので、お昼ご飯を食べようということに。
またまた相棒のグルメ・センサーが反応します♪
かわとくデパート向かいくらいにあった、洋食レストラン「りんご屋」です。
こちらのお店は地下1階。
店内にはシャガールのリトグラフが飾ってあったり、落ち着いて食事ができる感じです。
ぴーちゃんはビーフシチュー・ランチを、相棒は野菜リゾット・ランチを頂きました。
ここで使用されている米は合鴨農法で栽培された米で、野菜は有機農法によるものとか。
お米を炊く水も、岩手山の天然水で炊くんだそうです。
お料理は、とっても美味しい♪
仙台に、このお店があったなら通うこと間違いナシです☆
お腹を満たした二人は、再び出発!!
目指すは「映画館通り」です。
こちらの通りには映画館が12館も立ち並び、進駐軍が「シネマ・ストリート」と呼んだことが起源のようです。
映画館には、かなり人が並んでいましたね。
さらに歩いて、相棒が行きたがっていた雑貨屋さんへ。
こちらのお店も有名店らしく、かなりの混雑。
そんな中、かなり可愛いTシャツを発見!!
せっかくなので、遅ればせながら相棒の誕生日プレゼントに買ってあげました♪
と、この辺りで、帰りの時間が気になってきます。
いろいろ散策できたので、駅に向かうことにしました。
盛岡駅の駅ビル、フェザンでお土産を見ることに。
まぁ、盛岡のお土産といえば「南部せんべい」ですので、迷わず購入。
あとは、コインロッカーから荷物を出して、高速バス乗り場へ。
帰りは急がないので、高速バスの旅です。
盛岡からは約2時間40分くらいで仙台に到着してしまいます。
仙台に着くと、なんと雨!!
相棒が、万が一のためにと持参していた折り畳み傘が役に立ちました♪
今回の旅行は、お天気にも恵まれ、ケガもなく、かなり欲張りコースだったにも関わらず主要な観光スポットを巡ることができました♪
これも偏に相棒のリサーチと、サポート、そして何よりグルメ・センサーが冴えていたことのおかげと思い、心より感謝したいと思います。
「旅は家に着くまでが旅」です。安全に過ごせて、本当に良かったです。
相棒には感謝の意を込めて、マッサージをして労って上げようと思います♪


旅行2日目(5月4日) 遠野へ

2008年05月09日 | お散歩
旅行2日目です。
朝、ぴーちゃんと相棒の二人は早起きをして、ホテルの食堂で朝食を頂きました。
なぜ早起きしたかといえば、旅行二番目の目的地である、民話の里「遠野市」へ向かうためです。
遠野へ向かうためには、朝8時42分の盛岡発「快速はまゆり」に乗らなければなりません。
前日の角館へ向かう秋田新幹線「こまち」の乗車率を考えても、早めに盛岡駅で列車を待つ方が賢明だろうということになったのです。
ちょっと早いかな?とは思いつつ、8時過ぎには出発です♪
前日同様、カラッと晴れた夏のようなお天気です。
当然、天気予報を信じて半袖姿です。
盛岡駅で遠野駅までの切符を買い、ホームへ。
20分以上も前なので、列車はまだだろうと思っていたら、もうホームには快速列車が来てました♪
この時間以外は盛岡発の快速列車がないんですよね。
JR釜石線は、花巻駅から釜石駅までを結ぶ路線なので、盛岡駅から花巻駅までは東北本線の路線を走ります。
列車はローカル路線の醍醐味、ディーゼル列車です♪
相棒は「電車」ではない列車に乗るのは初めてとのこと。
走り出すと、「何か、バスみたいな感じで不思議だね♪」と喜んでいました。
列車は花巻駅でスイッチバックのように進行方向が逆になります。
釜石線に入ると、いかにもローカル路線のような、「ガタン、ゴトン」の軽快な揺れ♪
車窓の外には見渡す限りの、新緑に包まれた山、山、山。
列車に揺られること1時間半、遠野駅に到着です。
予想通りというか、ほとんどの乗客は遠野駅で下車。
またまた、「ここは新宿だったかな?」と思えるほどの人々の波です。
帰りの列車の時間もあるので、早速、散策開始です!!
まず、目指したのは駅から歩いて行ける、「遠野昔話村」の、お土産屋さんの2階にある、「語り部ホール」へ。
こちらでは85歳になられる、語り部のお婆ちゃんの「昔話」と「伝説」を聞くことが出来ます。
ホールは開始前から満席に。
おばあちゃんの話は、東北訛りの語り口で、何とも言えぬ懐かしさです。
お話は、早池峰山の神様の伝説、昔話が3話でした。
次に向かったのは、柳田國男が宿泊したという、旧高善旅館を移築したと「柳翁宿(りゅうおうじゅく)」です。
こちらには、初期の電話機があったり、昔の旅篭屋らしい番頭さんが座っている勘定台があったり、古いままの客間があったりと、柳田國男が民俗学研究に没頭した姿に思いを馳せることが出来ます。
柳田國男の肉声も聞けたりして、感動してしまいました♪
さらに次の目的地、遠野市立博物館へ向かいます。
こちらの博物館は、「おしらさま」などの展示物も多くありますが、「民話の里」らしく、「河童」や「おしらさま」などについての物語を映像で見れたり、「迷い家」など伝説についてシアター上映があったりと、楽しめます。
遠野駅から歩いて行けるのは、この辺りまででしょうか。
ぴーちゃんと相棒の二人は、お昼ご飯を食べてしまおうか悩みましたが、時間がもったいない!!
駅まで戻り、タクシーに乗って移動しようということに。
目指すは「河童」です!!
タクシーに乗ること約10分。「河童淵」に到着です。
途中、タクシーの運転手さんに遠野三山について話を伺ったり、道路の左右に広がる「ホップ畑」のホップは、キリンのビール「一番搾り」に使われていることなどを教えてもらいました。
これからは、「一番搾り」を飲むたびに、「あぁ、遠野のホップの味がする♪」と思うことでしょう。
河童淵は、本当にカッパが出てきて、イタズラしそうな感じの清流です。
淵のそばにある御寺には、「河童狛犬」があり、珍しかったですね。
河童淵から歩いて5分くらいのところには、「伝承園」があります。
こちらには、古い屋敷の形態である、旧菊池邸を移築した「曲がり屋」があります。
「曲がり屋」は、母屋と馬屋が「L字型」にくっついている形態の家屋です。
さらに、「御蚕神堂」という、1000体の「おしらさま」が奉られている土蔵もあります。
水車小屋もあったりと、田舎の原風景といった趣です。
こちらのレストランで郷土料理の「ひっつみ」を食べようと思ったのですが、長蛇の列だったので諦めました。
二人は再びタクシーに乗って遠野駅へ。
ちょっと駆け足でしたが、無事に帰りの快速列車に乗車。
また1時間半かけて盛岡に戻りました。
盛岡に5時前に到着して、まだまだ明るいので軽く盛岡散策をしようということに。
ホテルに荷物を置いて、再度出発!!
向かったのは、「余市(よいち)」が行われるという、材木町です。
ここには、宮沢賢治が「注文の多い料理店」を出版してもらったという、「光原社」があります。
ちょうど、夕陽に輝く北上川も眺められて、とっても清清しい気持ちになりました。
二人は晩御飯を食べるために駅前に戻ります。
だって、お昼ご飯抜きですので、お腹がペコペコです。
ホテル近くに美味しそうな居酒屋さん「馬っ子」を見つけていたので入ることに。
メニューは美味しそうなものばかり♪
相棒のグルメ・センサーは冴えてます☆
山菜の天ぷら、三陸産の殻カキ、生ハム春巻き、ねぎとろガーリックトースト、遠野で食べ損ねた「ひっつみ」などなど。
そうそう、盛岡名物の「ジャジャ麺」も頂きました♪
とっても満腹になった二人は、ホテルへ戻ります。
翌日の旅行最終日に備えて早寝です。
旅行3日目は、盛岡市内観光です。


旅行1日目(5月3日) 角館へ

2008年05月08日 | お散歩
朝、ぴーちゃんと相棒の二人は、秋田新幹線「こまち」に乗って、仙台から一路、秋田県仙北市は角館町へと向かいました。
JR長町駅へ向かうときは小雨で、ちょっと肌寒い空模様でしたが、新幹線に乗って北へ北へと向かううち、だんだんと日差しが出てきて快晴に。
盛岡駅から先、秋田新幹線は地上に降り、在来線の路線を走ります。
新緑の中を進む、特急列車の旅のようです。
田沢湖駅を通過する頃には、日差しも強くなり夏を思わせます。
角館駅で秋田新幹線を降りると…。
そこは、まるで夏のような暑さです!!
ぴーちゃんも相棒も、着てきた上着をホームで脱ぎ、中に着てきた半袖姿になりました。
天気予報を信じて半袖にしておいて正解でした♪
駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ角館観光へ!!
さすがは「東北の小京都」といわれるだけあって、朝の10時前から大勢の観光客で賑わっています。
まぁ、ぴーちゃんと相棒の二人も、その大勢の観光客の二人なんですけどね。
ガイドブック片手に散策開始です♪
まずは、駅から近い、田町武家屋敷通りを歩いてみることに。
通りは武家屋敷らしく、黒板壁造りになっていて、昔の風情が漂っています。
「西宮家」という武家屋敷を見て、角館の歴史を改めて実感です。
書庫蔵には古い道具が陳列されていて、時の移ろいを感じさせます。
広い庭園も広く、いかにも「武家屋敷」といった感じです。
次に訪れたのは「安藤醸造元」という味噌・醤油の製造元です。
こちらのお店も蔵造りの建物で、武家屋敷と同様の歴史のある商店とのこと。
店先には醤油を製造するのと同じ井戸水が流れていて、自由に飲めるようになっていました。
飲んでみると、なんとも柔らかい水です。
これなら美味しい醤油が出来上がるはずです。
お店の中に入ると、麹の香り。
お味噌、お醤油、漬物の試飲・試食させて頂けます。
お醤油に惹かれましたけど、観光は始まったばかり。
重いものを持って歩くわけにはいかないので、後で必要なら戻ってこようということに。
こちらの通りを後にして、次の目的地である、横町へ。
横町には角館観光で最大の目的の一つ、「桜亭」があります。
そう、やはり角館まで来たからには「比内地鶏」を食べなければ意味がありません!!
時間は11時半と、お昼にはちょっと早いのですが、お店に入ることにしました。
が!!
考えることは皆、同じのようです。もはや並んでました!!
桜亭でのお目当ては、比内地鶏の親子丼、稲庭うどん、比内地鶏の焼き鳥です♪
お店は有名なだけあって混雑していましたが、そんなことは関係ない二人。
外で並んでいるときに注文するものを決めていたので、、着席と共に注文です。♪
まず出てきたのは焼き鳥です。
1本350円ですが、炭火焼で塩味、比内地鶏の歯ごたえのある食感と、ジワッと口に広がる美味しい鶏肉の味♪
これは間違いなく値段相応。美味しい!!
続いてメインの比内地鶏の親子丼と稲庭うどんの登場です。
親子丼は地鶏の上から、トローリと卵がかかっていて、お箸ではなくスプーンで頂きます。
これはもう、言うまでもなく美味しい!!
稲庭うどんも、シコシコとした歯ざわり、スルッとした喉越しで、美味しい!!
文句なく大満足の昼食でした♪
食事を終え、お店の外に出てみると、さらに列は長くなっていました!!
二人は商店街を、右へ左へと見ながら武家屋敷通りを目指します。
それにしても、「ここは渋谷?」と思えるほどの人、人、人。
武家屋敷通りは、とても立派な屋敷が立ち並んでおり、雄大な時の流れを感じずにはいられません。
角館最大の武家屋敷、「青柳家」は広大な敷地に屋敷が建っていました。
こちらの屋敷で興味をそそられたのは、角館出身の画家、小田野直武(おだの なおたけ)についての話です。
直武は、平賀源内に師事し、杉田玄白の「解体新書」の挿絵を描いた画家だったのです。
しかも、日本人では初の油絵や、見たものを有りのままに描く技法を取り入れた、とても写実的な挿絵を描いた画家だったのです。
一般の観光客の皆さんは、全くと言っていいほど関心を示されておりませんでしたが、「ターヘル・アナトミア」や、直武が参考にしたというオランダの解剖学者「バルトリン博士」の解剖学書などがあり、かなり得した感じでした。
「青柳家」のお隣にある、「石黒家」には現在も御当主が住まわれている屋敷で、、庭園には高さ30メートル、幹周りが4.6メートルを越す樅の木が堂々と聳えていて、角館のシンボル・・ツリーとのことでした。
ぴーちゃんと相棒の二人は、一度、武家屋敷を離れ、町内を流れる川を渡って、角館銘菓「唐土(もろこし)」工場へ。
地図で見ると、割と近いように見えるのですが、ひと歩きありました。
気温も27℃くらいあったみたいなので、なおさら遠く感じたのかもしれません。
工場はガラス張りになっていて、中で作業しているのが見れます。
まずは、暑かったので、「唐土アイス」を食べることにしました。
季節ものなのか、「桜唐土餡アイス」を購入。
カップアイスなのですが、アイスの中に「桜の塩漬け」と「唐土餡」が入っていて、これが何とも美味しい!!
ちょっと新しい感覚のアイスでした♪
お土産に「生唐土」を購入しました。
一休みした二人は、再び町内へ。
今度は河川敷に立ち並ぶ桜並木を歩いてみました♪
今年は桜の開花が早かったため、すっかり緑の葉桜となっていましたが、これはこれで、新緑の桜並木が気持ちいいんです♪
まぁ、満開の桜も見てみたかったですけどね。
そうこうしているうちに、新幹線の時間が迫ってきたので、角館駅へ向かいます。
途中、樺細工屋さんを見たり、稲庭うどんを買ったり、角館ビールを買ったりしましたけどね♪
さて、二人は夏のように暑かった角館を後に。
秋田新幹線に乗り、岩手県は盛岡市に向かいます。
宿泊するホテルを駅前に予約していたので、チェックイン。
盛岡市内も観光客で賑わっています。
部屋で座ってしまうと、出かけたくなくなってしまうので、荷物を置いて再出発。
晩御飯を盛岡名物「冷麺」にしようと話していたので、ガイドブック片手に散策開始です♪
ホテル近くにはガイドブック掲載の「盛楼閣(せいろうかく)」や、「ピョンピョン社」人気店だけあって、ものすごい行列です。
この2軒は諦めて、駅ビルの中のお店で食べることにしました。
でも、この選択が正しかったかも知れません。
仙台で食べる「冷麺」と比べても、やはり美味しい!!
お腹もいっぱいになった二人は、翌日のことも考えて、早めの就寝です。
たくさん歩いた1日でした♪