健康と鍼灸マッサージ in キュアーズ長町 season 14 宮城県仙台市太白区長町七丁目にある鍼灸マッサージ治療院

ぴーちゃんによる鍼灸マッサージ雑学と独り言・14年目&食いしん坊な食べ歩き日記とクライミング雑記

あれから30 年

2008年06月12日 | 独り言
宮城県沖地震が発生してから、今日でちょうど30年。
ぴーちゃんは、まだ幼少の頃の話です。
その日は、母親と仙台から一関まで東北本線に乗って帰っていた、
父親が弟と一関駅まで車で迎えに来ていた。
家族は一関から気仙沼へと帰っていく途中で地震に見舞われた。
おそらく、千厩町あたりだったはず。
父親が「何だ!?ハンドルが取られるぞ!」と言って、車を停車させたのを覚えている。
車が止まると、やはりユサユサと揺れていた。
電信柱も電線も、大きく揺れていた。
近くの商店からは人が飛び出し、視界に入っている山は土煙を上げて土砂崩れを起こしていた。
とりあえず揺れが収まったので出発。
室根村から気仙沼へ向かう国道、当時は道幅の狭い葛折りの道路で、削られた崖には落石防止のネットがしてあったのを覚えている。
我が家の車の前には、空荷のダンプが走っていて、地震の直後というのもあり、ゆっくりめに走っていた。
車が走っているので分からなかったが、おそらく余震が起きたんだろう。
前のダンプの荷台に、崖からネットを越えて落石したのである。
落石は荷台でバウンドし、そのまま崖下へと落ちていった。
この光景には幼いながらも肝を冷やした覚えがある。
あと1秒早く走っていたら、我が家の車に直撃したのである。
前がダンプで助かったわけだ。
家に帰ると、我が家の中は幸運にも被害は少なく、台やテレビの上の物が落っこちていた程度だった。
あれから30年。
次の宮城県沖地震は、すぐそこまで迫っているんだろうな。
なんとなく、それは感じている。
少しずつ来る日に備えておこう。
今日はここまで。
 
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