Lenovo IdeaPad Duet ChromeBook を買いました♪ ChromeBook は視覚障碍者にも使えるスクリーンリー...

買ってしまいました！！
いま流行りのChromeBookです。
　
タブレット本体とキーボードが分離できる、いわゆる「2 in 1」というスタイルです
。
本体背面にはキックスタンドとして使う本体カバーもマグネットで脱着できます。
　
何より、ChromeBookを試したかった一番の理由は標準搭載のスクリーンリーダー。
ChromeVoxというスクリーンリーダーが標準で搭載されています。
iOSデバイスで言うところのボイスオーバーみたいなアクセシビリティ機能になりま
す。
ChromeBookはChrome OSというOSで走っているのでWindowsのアプリは使えません。
しかし、ChromeウェブストアとGoogleプレイストアから、Chrome拡張とAndroidアプ
リを入手することができます。
それと、WindowsのChromeブラウザでよく使うようなGoogle提供のサービスは使える
のが便利。
　
開封して電源を接続すると立ち上がります。
嬉しいことに一番最初の設定で「音声アシスタント」を使うか尋ねられます。
ここで「はい」を選択すれば、以後はChromeVoxというスクリーンリーダーが画面を
読み上げてくれます。
Googleアカウントでログインすれば、設定は特に難しいこと無しで終了。
普段Windows10PCで使っているChromeブラウザと同じ環境で使い始めることができま
す。
読み上げさせたい部分のフォーカス移動は「TAB」キーと、「検索」+矢印キーです。
決定操作は「検索」+スペースキーになります。
この「検索」キーというのは、WindowsPCでの「Caps」キーの場所にあります。
「TAB」キーと左「SHIFT」キーの間ですね。
読み上げ音声も非常に滑らか。
とても聞きやすいです。
本体画面はタッチパネルになっているので、キーボード操作に加えて、画面をなぞっ
て目的のアイコンやボタンをダブルタップして決定することも可能です。
この辺りの使い心地はパソコンというよりはタブレットそのものですね。
GoogleプレイストアからAndroidアプリでメジャーなものを何種類か入れてみました
。
AndroidアプリもChromeVoxで問題なく読み上げてくれてます。
これは非常に便利です。
キーボードでも操作できますし、キーボードを切り離してタブレットとして使っても
大丈夫そうです。
ただ、キーボードと分離させると、タブレットモードというものに画面設定が変更さ
れるのでChromeVoxで使う場合は画面の何処に何が配置されているのか、端から端ま
で一度はなぞってみる必要があります。
文字入力はキーボードを接続して使う方が楽そうです。
Googleドキュメント等を使っての日本語入力ですが、文字入力時の変換候補の詳細読
みはしてくれています。
ただ、PCトーカーやNVDA、iOSデバイスのボイスオーバーに慣れていると少し癖があ
るかなと感じます。
が、かなり使えるレベルであることに変わりはありません。
慣れてしまえば大丈夫だと思います。
動画閲覧や軽作業であれば、とても重宝しそうなデバイスです。
Chrome OSのアップデイトも結構頻繁で、日本語入力は半年前に比べて改善している
ようです。
教育現場での使用を想定しているためか、アクセシビリティ機能の機能改善が早いの
かもしれません。
視覚障害ユーザーも増えている感じです。
年末年始の休みを利用して、様々試してみたいと思います。
今日はここまで。
　
　
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