ハリアーRXの業務日誌!?

【マイナーチェンジ@内外装刷新&基本性能向上】レクサス・新型IS(F SPORT) 展示 in レクサス富山

LEXUS ISがマイナーチェンジとなりまして、ボディ剛性や足回りの改良により、走りの基本性能が進化!同時に、エクステリアデザインの大幅刷新や快適&機能装備が充実したインテリアも注目です-。

レクサス・新型IS350 ”F SPORT”(2WD)

>>ボディカラー:ソニックイリジウム(1L1)

こちらは、新型ISの中でもV6 3.5Lエンジンを搭載する「IS350」です。今回のマイナーチェンジにて、IS350は「F SPORT」モデルのみのラインアップとなりました(従来設定されていた「IS350(標準仕様)」と「IS350”Version L”」は非設定に)。

  

新型ISは、国内メーカーでは珍しく「マイナーチェンジ」において、全面でボディパネルの造形が一新されています。その為、全長は4710mm(従来比+30mm)、全幅は1840mm(従来比+30mm)、全高は1435mm(従来比+5mm)となり、トレッド幅も拡大されていまして、フロントが1580mm(従来比+45mm)、リア1570mm(従来比+30mm)となりました。

  

エクステリアデザインも注目でして、新型ISでは、よりボディパネル全体で、彫りが深く立体感が増しています。フロントデザインでは、さらに上下の厚みを抑え、左右に大型化されたスピンドルグリルが中央に配置。グリル縁取りも柔らかな曲線ではなく、少しエッジの効いたデザインとなっています。→F SPORTは、ピアノブラック塗装のメッシュタイプとなります。また、従来モデル同様に、F SPORT専用サイドガーニッシュも採用。

  

ボンネットも一新されていまして、従来モデルではグリルからAピラー側に広がるプレスラインのみでしたが、新型ではパネル中央にV字型のプレスラインが配されました。また、グリルからAピラーへと広がる左右のプレスラインも深くなり、フェンダーよりもボンネットパネル中央が高く設定され、より立体的な造形となっています。→同時に、フロントフェンダーも一新され、張り出した形状となったと同時に、上下方向の厚みを薄くしたデザインで、プレスラインが最小限に-。

  

ヘッドランプも新デザインとなりまして、インナー部はブラックアウト化され、シャープなL字型ランプが内蔵されています。また、ヘッドランプ周りもプレスラインが深く、存在感がUP!→メーカーオプションの「三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)& LEDフロントターンシグナルランプ」装着。この他、ドアミラーも最新モデルに準じたデザインとなり、2トーンカラー仕上げとなるのもポイントですよ~!

  

最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」も搭載されていまして、プリクラッシュセーフティには、対歩行者[昼夜]自転車[昼]に対応しまして、交差点右左折支援低速時加速抑制等が追加されています。そして、ロードサインアシスト(RSA)、ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)、パーキングサポートブレーキ、パノラミックビューモニターも採用されています。

  

サイドも、ドアパネルのプレスラインが一新されています!ドアハンドル上部に配置されていたプレスラインが少し下側へと移動しまして、さらに、リヤドアでは、サイドマッドガードからCピラー後方へと立ち上がるプレスラインがより力強く配されています。そして!足回りも注目でして、“F SPORT”には、前後異サイズの19インチホイールを新たに専用設定!スタビライザー、EPSなども専用チューニングされ、トルセンLSDがIS350に標準装備化されています。

  

今回、ホイールは、欧州車に多く採用されています「ハブボルト締結式」が導入!従来のスタッドボルトにハブナットを装着する仕様よりも、ハブボルト仕様では、締結剛性が高く、バネ下の軽量化も図れます。また、サスペンションシステムも改良されていまして、KYB製の「スウィングバルブショックアブソーバー」がIS初で採用され、サスペンションロアアームもアルミ製に変更されています。ちなみに、ブレーキディスクも全グレードで大型化されまして、フロントはΦ334mm(従来比+38mm)、リヤはΦ297mm(従来比+7mm)に。

  

一新されたリヤフェンダーも注目でして、内側から突き上げる成形を追加した「突き上げ工法」が採用されたことで、シャープなキャラクターラインが採用されました。より張り出した造形となるとともに、上部に2段のプレスラインが配され、さらに躍動的に!また、世界初の「寄絞り(よせしぼり)工法」により、トランクパネル後端部の特徴的なキャラクターラインが実現されています。

  

左右を1本で繋ぐリヤコンビネーションランプも新型で導入となり、ワイドで安定感のある印象を与えてくれます。また、より立体的になったリヤバンパー(F SPORTでは専用ロアガーニッシュ(ピアノブラック塗装)と専用マフラーカッターが装着。)も相まって存在感あるリヤデザインとなり、リヤLエンブレムは、アクリル製(ベース部がブラック色)がガソリン車に採用されていますよ~!→さらに、F SPORTでは、大型化された専用リヤスポイラー(ピアノブラック塗装)がトランクパネル上部に備わります。

新型IS350”F SPORT”@インテリア→ 

続いてインテリアですが、こちらもインストルメントパネルが一新!従来モデルのイメージを残していますが、ナビ画面周りやエアコンダクト形状、センターコンソール等が全く新しくなっています。今回、従来モデルから継承される“F SPORT”専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)は、下側スポーク部がシルバー塗装となっていましたが、新型では「ブラック素地仕上げ」に変更されています。また、ヘッドランプスイッチは常時AUTOポジション化に。電動パーキングブレーキも新たに導入へ。

  

インストルメントパネルも注目でして、左右を繋ぐように配置されたパネルに、左側と中央部のエアコンダクトを繋ぐように、レッドステッチが追加されています。同時に、外側のエアコンダクトは、従来のスクエア形状から丸型に変更され、中央部も最新モデルに準じたエアコンダクト形状(クロック周りが立体的になり、ダクト部はより細く)に変更されています。

  

そして、マルチメディアシステムには、新たにタッチディスプレイ(従来モデル同様の10.3インチ)が採用となりました。従来モデルよりもディスプレイ位置も手前となり、SmartDeviceLinkApple CarPlayAndroid Autoに対応しています。→スマートフォンと接続しますと、画面での操作や音声操作が可能になります。USBポートはフロントアームレスト内に設置。

  

リモートタッチも注目でして、新たにタッチパッド式となり、シフトパネル手前に移設されました(その為、ドライブモードセレクターはシフトパネル左側に移設)。そして、カップホルダー位置も前方となったことで、助手席側のアームレスト面積も拡大され、快適性が高められています。さらに!フレアレッド内装では、センターコンソールやインストルメントパネル下部もシートカラーと同色となるのもポイント!

  

加飾も変更されていまして、エアコン操作パネルはピアノブラック塗装が施されています。ドアトリムの一部には、複数のエンボスラインを交差させたグラフィックパターンが採用され、フレアレッド内装では、シートカラー同色のドアトリムがほぼ全面に採用されたのもポイントです。従来モデルよりもレッド色が配色される部分が広がったことで、乗り込む瞬間から特別感が!

  

また、オーナメントパネルは、パワーウインドウスイッチパネルのみ(インパネの助手席側下部は廃止)となり、「“F SPORT”専用サテンクロム」が新たに採用されています。より金属調(さらにキラキラ!)となりまして特別感がありますよ~!→フロントシートやリヤシートは従来モデル同様の仕様となっています。

  

※この他、サイドラジエーターサポートの補強、フロントサイドメンバーのスポット打点追加、Cピラーからルーフサイドのボディ構造の最適化も図られていますので、ボディ剛性の強化により、振動やノイズが低減されているのも注目です。また、スウィングバルブショックアブソーバーが採用されていますので、アブソーバーのストローク速度が遅い場面でも応答性が良くなりまして、さらに上質な乗り心地に-。

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