クラウンが一部改良となりまして、先進の安全技術装備の拡充をはじめ、新デザインホイールやシート素材変更等による質感向上が図られ、大画面12.3インチタッチワイドディスプレイを搭載した新インストルメントパネルデザインも採用されています。
トヨタ・新型クラウン S(2.5Lハイブリッド車)
>>ボディカラー:プレシャスホワイトパール(090:メーカーオプション)
こちらの展示車両は、新色の「プレシャスホワイトパール」でして、顔料のアルミ片やマイカ片の並びを整える技術を採用したボディカラーです。特に粒子が均一の方向に整えられることで、艶やかで上品な塗装の質感を実現しています。
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」 も進化していまして、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)には、TOYOTA初採用となる「カーブ速度抑制機能」が装備!さらに、プリクラッシュセーフティには、「低速時加速抑制機能」や「緊急時操舵回避支援機能」が追加され、また、交差点右折時の対向直進車と右左折時の対向方向から横断してきた歩行者の検知も可能となりました。
エクステリアでは、「S」グレードにおいて、アウトサイドドアハンドルが従来の「カラード」→「メッキ」に変更されまして、質感が高められています。同時に、ハイブリッド車はフロントフェンダー左右に備わっていたHYBRIDエンブレムが非装着化となり、全車でLEDリヤコンビネーションランプの加飾がスモークメッキ化されています。
足元では、新デザインの「17インチアルミホイール(スーパークロームメタリック塗装)」が採用されています。新型ではダブルのマルチスポークデザインが導入されまして、従来モデルの切削光輝+ダークグレー塗装とは異なり、金属調で光沢感があるスーパークロームメタリック塗装が採用されています。
←トヨタ・新型クラウン 2.5 S@インテリア
続きまして、インテリアは、インストルメントパネル中央のナビ・オーディオおよびエアコン操作スイッチパネルが大幅に変更されています。そして、ステアリングホイールパッド中央の王冠エンブレムも大型化(クローム加飾仕様で埋め込み型エンブレムが採用)され、その存在感を高めています。→メーター内のディスプレイにも同様の王冠エンブレムが表示されます。
今回、「ドライバー異常時対応システム」がTOYOTA初採用となったのも注目です!こちらは、レーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーが無操作状態が継続すると、音と警告表示による注意喚起を行う機能と、異常と判断された場合には、徐々に車両を減速させ自車線内に停車させ、ドア解錠やヘルプネットへの接続が行われます。
細かな変更点としましては、金属調で高品位な「サテンメッキ加飾」がエアコン吹き出し口に採用となりまして、インテリア加飾においては、センターロアパネルとセンターコンソールに「アルミ調」が採用されまして、質感が高められています。→新型では、大画面ディスプレイ搭載により、従来のディスプレイ取付部等がカバーで覆われ、スマートにまとめられています。
今回、インストルメントパネル中央部には、高精細12.3インチTFTタッチワイドディスプレイ(T-Connect SDナビゲーションシステム搭載)が配置!従来の2画面分割式から1モニターに変更され、静電式タッチパネルが採用となります。こちらは、ディスプレイ下部に機能スイッチも備わりますので直感的に機能を選択することが可能でより使いやすく!→エアコン操作も画面上で可能(トヨタマルチオペレーションタッチ)。
エアコン操作パネルも従来のタッチパネル式から「ダイヤル式」に変更されまして、ナビ同様に直感的に操作が可能となりました。エアコン操作パネル下部には、Blu-rayディスクプレーヤーも搭載され、プレーヤー左側にはUSBポートも備わり、ナビとスマートフォンとの連携も可能となります。→センターコンソールに備わるカップホルダーは、従来の昇降式から通常のホルダー型(フタ無し)に変更されています。
新型では、12.3インチタッチワイドディスプレイに変更となったことで、従来タッチパネル内で操作していたDRIVE MODEがスイッチ操作化。今回、センターコンソールのカップホルダー手前側に新たに「DRIVE MODEスイッチ」と「SNOWスイッチ」が追加されています。→エアコンには新たに「ナノイーX」が標準搭載されています。
シート表皮においても、「S」グレードでは、質感を高めた「ブランノーブ×合成皮革」が新たに採用となっていまして、従来の「ファブリック」からアップグレード!後席用エアコン吹き出し口中央には充電用USB端子(2個)が備わるのポイントです!→展示車両のインテリアカラーは「ブラック」が選択。