今回、FIAT 500Xがさらに仕様変更!2022年11月の新エンブレムが採用された際には、SPORTグレードはほとんど変更がありませんでしたが、今回、CROSSグレードが廃止となり、SPORTグレードに大幅な仕様変更が実施されました。
フィアット・新型500X SPORT
>>ボディカラー:289 パッションレッド
エクステリアでは、従来、CROSSグレードに標準装備されていました「18インチ 10スポーク アルミホイール+225/45R18タイヤ」が新たにSPORTグレードで標準装備となりました(展示車両はGOODYEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC 5)。従来モデルでは19インチとなっていましたので、今回、サイズダウンで乗り心地とスポーティなスタイルを両立していますー。
そして、リヤスポイラー(上部)が、従来のカラード仕上げから、Clubグレードで採用された「ハイグロスブラック」に変更されています。さらに引き締まった印象に!また、フューエルリッド内には、一旦廃止されていました給油口を塞ぐ樹脂カバーが復活したのもポイントです。
続きまして、インテリア。こちらは、シート表皮が変更されていまして、従来モデルでは「レザーシート」が標準設定となっていたのですが、今回の仕様変更で「レザー/ファブリック」のコンビネーションシート(スポーツシート)に変更されています。中央部がファブリックとなったことで座った際に滑りにくくなり、スポーティな走りにも対応!
シート中央には、縦方向にアクセントラインが新たに配され、シートサイド部にはレッド色とホワイト色の2色のステッチが施されました。また、フロントシート裏のシートポケットが従来のメッシュタイプ(運転席/助手席)から「レザータイプ(助手席のみ)」に変更されています。ちなみに、リヤドアパネルラップインサート(=リヤドアトリムの表皮張り)は非採用となっています。
このほか、機能装備が変更されていまして、フロントシートに標準装備されていたシートヒーターは非装着(センターコンソール内の操作スイッチも変更)となり、アルミペダルもラバーペダルに変更となりました。サンバイザーに備わるバニティミラーもClubグレードで先に採用された「ライト無し」仕様に変更となっていますので細かなに違いに注目ですー。