日本とベルギーが友好な理由のひとつではないかと思われる『マンガ』。
11月1日の祝日は、ブラッセルにある『まんが博物館』に行ってきました。
1906年にアール・ヌーヴォーの巨匠ヴィクトル・オルタの設計で建てられたウォーケーズ織物市場を
修復転用した建物だそうで、かなりのアンティーク感。
博物館は、まんがの歴史から作者の絵コンテ、アート的な表紙、オブジェの数々などなどでいっぱい。
もともと、言葉を書けない、読めない人のために絵で表される表現がまんがの元になっていると説明されています。(説明は、フランス語・オランダ語・英語)
日本の浮世絵もまんが的な表現のひとつと思われているのかな?
日本のマンガは、手塚治虫先生のものや、紅の豚のオブジェがありましたよ。
そして、ベルギーの有名どころ。これは日本でもおなじみかな? スマーフ!
意外と面白かったのが、タンタンの顔の移り変わり。日本のサザエさんのように、時の流れとともに、顔も変化してました。
ベルギーでは、マンガは芸術のひとつとして考えられているのでしょうね。
日本のマンガやアニメーションもベルギーに負けずにがんばれ~。
ちなみに私は、マンガは好きですが、読むのが不得意です。(絵と文字を両方見て読み進めるのが難しい((+_+)))
日曜・祝日はショッピングセンターやサービス業もお休みが多いです
だから、ヨーロッパの人は日曜は美術館や博物館に行くのですね。 この日も結構混んでましたよ。
ショップは本が中心で、キャラクターグッズはほとんどないです。日本とはマンガのキャラクターを売り出す方法もかなり違いますね。
京都にもあります。内容は同じではないかもしれないけど。
最近知ったのだけど、高校の美術の教科書に「アニメーション」というカテゴリーがあるらしい。
美大でもマンガ科はかなり大きいんだよねー。
もう、ARTのカテゴリーなんだね。