輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

体を鈍らせないこと

2024-11-17 22:12:35 | 日記


整体で「錆びている」のは、「身体が鈍っている証拠」です


愉氣は、鈍い人は感じにくいことがあります

体を鈍くすることは、感心しない



体の左右 どちらかに 偏り疲労がある
とか
薬や栄養剤などで 誤魔化すと
元々の偏り疲労が 分からなくなることがあります


基本 体は温めることはあっても、冷やさないこと


愉氣を行うと、自然に体は敏感になる


薬を使うと 体が過剰反応する


喘息を止めるために、
モルヒネを使う時は 量の加減に注意する

それは
薬が効きすぎるから
そして
突然の体調不良に見舞われ、突然死となる


体の中で 生成される筈の薬が 作ら(分泌)れず

量の減少が頻繁なると (体が)怠けだす



発熱すると頭を冷やす習慣があるが、
愉氣には敵わない


後頭部を蒸しタオルで温めて、愉氣を行うと 効果が速い(大人、40分、子供、10分温める/タオルが冷めたら、同じを温め直して頭を温める)



*頭を打った時 頭に異常がある時は温めない*
(火傷のときも流水で冷やすのは、◎)


心も体も弛めて愉氣を行う


ニコニコし・安心し・気楽に・心穏やかな状態で
愉氣を受ける方が 相乗効果が得られる



下痢のとき愉氣を行うと、さらに多く下痢をして
治まる時と、そのまま下痢が 治まってしまう時がある


そこを薬で抑えてしまうとそれが返って原因不明の病気をつくる


大事なことは、下痢や嘔吐をした時、
「さぁ、大変!」と薬を使う ×

排泄作用が邪魔され体内に留まることで さらに悪化


症状のみを抑えない、「病気になった!」と騒がない


止めるつもりで 愉氣を行うと反対作用になることもある


愉氣で体が悪くならない

どんな変化が起こっても気にしない



体が鈍ることで、体のサインを見落とし
薬を無闇に使うことで、鈍りを強くし命を落とすことが多くなる


頭が痛いときに 頭を押さえる 

お腹が痛いときに お腹を押さえる

手を当てることを、みな本能で知っている


世界中の誰もがしている


薬や予防接種で 体を悪くしている


人は学習するもの、ほとぼりが冷めると 忘れる

一時期 流行った集団予防接種もなくなった!けど
コロナ禍で集団予防接種を政府が呼びかけ、
余分な“安心・安全”を手に入れている

不安や恐怖、心配事があると、免疫力が下がるので、情報のみを鵜呑みにして煽られないこと


[する・しない]を決めるのは本人次第


余計なものに反応しないと自家中毒を起こし
命の危険に脅かされる


[人がするから 自分もする]ではなく
自分が[きちんと決める]と[覚悟ができ]、
体は反応していく



そういうことを 心に止めてほしい



“痔”と“痔瘻”は、似ているようで整体では別物

2024-11-09 22:55:14 | 日記
[痔の原因]は、肛門部の血行不良


血行不良の原因とは?


長時間座りっぱなしの姿勢をしていたり、
食べ過ぎて栄養過剰になっていたり、足腰の冷えが主な原因

特にデスクワークなどで体勢を変えず
一日中座りっぱなしの人は、
肛門部が圧迫されイボ痔や脱肛になります

また食べ過ぎると
食べ物の入り口の口と
出口の肛門の口が荒れて切れ痔になります

特に左半身の冷えが強いと、 心臓が圧迫されます

食べ過ぎることで、栄養過剰となり
冷えから肝臓の働きが悪くなり、
不要なゴミが捨てられず体内に溜まります
↓↓
痔の予防には、
下半身の血行を良くすること

適度な運動をすること=踵(かかと)歩き
(足の裏筋肉が鍛えられ、浮腫み防止にもなるので梅雨期にもお勧め!!)


整体で調整するなら

☆腰椎5番と尾骨に輸(愉)氣をする
   ⇊   ↳摘む
 手の平を当てるか整圧する

☆左足の薬指を引き伸ばし輸(愉)氣をする

☆左足の小指の第二関節の外側を輸氣をする
(=ガラスの欠片が突き刺さっているような感覚がなくなるまで、 輸氣を続ける……
出来れば完全に肛門部の痛みがなくなるまで毎日した方が効果的です)

☆骨盤左閉めをする

~☆~★~☆~★~

そして痔瘻(じろう)はというと…、

肛門部の横に穴が開くので、骨盤左閉めを丁寧にしっかりする

そうすると
体の負担を軽くし、交感神経の働きを良くする

また肛門の括約筋を鍛えることも必要ですよ
(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)







心臓や肝臓をサポートするために、痔になります

2024-11-05 13:22:35 | 日記
痔というのは、
体の冷えから来る異常で
“体が乾いて、心臓が辛いんだよ”
というサインなのです

ですから痔になったときは、 
薬に頼らず、心臓を守るために“痔”という症状が現れているのです


痔の薬を使って症状だけを抑えようとしないで
きちんと経過をさせていきましょう!

また体が乾くことで、便の出が悪くなったり、
食べ続けていると食べ物の入口(噴門/ふんもん)
出口(幽門/ゆうもん)である肛門が切れたり、
荒れたりすると、切れ痔になります

体が乾きに注意しましょう!!

水分を小まめにとり、保水力を高めていきましょうね!

それには、輸(愉)氣(ゆき)を使う整体が有効です

家族の中で、
輸(愉)氣(ゆき)を使うことができる方がいらっしゃれば、ご自宅でケアしてもらうこともできます

◇◇◇

【やり方】

①右手で左足の小指の外側の指の中間(痛みが強い所)
 部分を摘まむ

 左手は、膝辺りに乗せて置く

 片手で操法しないこと

 必ず 支え手は体のどこかに、触れていること
 そうすると、“氣”の通りが良くなります

 輸(愉)氣(ゆき)をしていると、
 ジンジンした痛みが徐々に緩和してきます

 一週間ほど毎日すると良いでしょう!!

②左の坐骨の下端に、ヌルっとした脂(あぶら)のよう
 なものがついているので、それを捉えたらジっと
 待つか、ゆっくりした動作で外側に弾く


*右側に“痔”のような痛みある人
   ⇊⇊
それは“痔”ではなく、
結核菌などを食べている“痔瘻(じろう)”です

整体では別物なので、
 足の3趾4左趾間の冷えの急処と、左の骨盤閉めを 
 するといいでしょう!!


 “痔を予防する”のであれば、
 下半身の血行を良くし、適度な運動をする

 腹八分目にすること

 足湯(そくとう)を欠かさないことが大事です

 また、肝心行氣をするのも良いでしょう
     ⇊
 〈やり方〉ですが…

①あお向けになり、左手を肝臓(右下腹部)に、
手の平を当てます

 手を当てるときは、優しく軽く当てましょう
 

②右手で心臓(左胸)に、手の平を当てます

③手を当てている部分に、行氣(輸氣)を入れながら、
ゆったりとした呼吸を行います

行氣と輸氣の違いですが、
行氣とは、自分で氣の巡りを良くすることで、
輸氣とは、自分以外の人にしてもらうことを指します


 手を離すときは、ゆっくり外すと、
 手を外した後も、手を当ててもらっている
 感覚が残ります←これを残気(ざんき)といいます

 手の平の温かさを感じながら行うと、
 なお 良いでしょう

また、
高血圧の人が “痔” になることが多いです


体が乾くことで、血液が汚れる

新鮮な酸素を取り込めない

水分が足りないため、血が重くなる
血が重くなると、血行不良を起こす
それでも、
全身に血液を回す必要があるので、
心臓の圧を上げることで高い血圧を引き起こさなくてはならないので、これは必要不可欠な身体の作用となります


状態の良い血液ならば、
必要以上に圧力をかける必要がない
↑ ↑
これが分かっていないのに、病院で数値だけを診て
「高血圧だから、薬を飲みましょう」
と言われたから飲んでいる人が多いのでは?

それでは、
からだは良い方へ改善しないのです

身体の作用反応は意味があり、
薬で何かしらん弄(いじ)らなければならないような
不要なものはないのです

そこら辺が理解できると、より良い生活が営めるのではないでしょうか