輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

身体に本来 備わっている薬を活用しよう!

2025-01-27 16:57:11 | 日記
私達の身体には、副腎皮質ホルモン機能が備わっていて、そこから様々なホルモンなどが分泌されています

しかし薬といえば、外から身体が生成しない薬物を取り込んで『治しましょう』という西洋医学と製薬会社による陰謀(言葉が悪いですが…)によって、身体が壊れる現状を作りだしています


そこは外から入る薬より、身体の裡(うち)側の分泌物を信じるべきなのです

自然治癒力という言葉を聞いたことがありますよね

これはこの本来 私たちが治るために必要な自家製薬と合わさることで、病気になっても勝手に治っていく力を兼ね備えているからなんです

ですが残念なことに、薬大国、西洋医学大国の日本は一向にそこから脱出することができずにいます


それはまるで、
他国から侵入してきた不法滞在している外国人のように、浸食しつつある悪事の中に身を投じているようなもの

治すより壊すのは、無知で罪なことです

〔また風邪を引かないようにしましょう』というお決まりの言葉がありますが、
これって風邪すら引けない身体は、棺桶に足を突っ込んでいるようなものなんですよ!

熱が出ても下げてしまう

…そりゃあ、熱による滅菌消毒すら拒否したら身体は「治さなくていいんですよね」となります

治さなくていいなら、病気し放題、自家製の薬なんて出さず怠け放題になりますって…

本当にそれでいいのですか?

健康オタクが大勢いらっしゃいますが、
大事なことをすっ飛ばして病院から処方された薬、薬局などで手軽に購入した薬に頼り切っていては、
薬物中毒、副作用のオンパレードでいつ死んでもおかしくないって判ってないから、
それが今までの常識だからって思ってるのでしょうね


最近 転職サイトのCMをたくさんみます

なぜその話し???


前例がないからという理由で案件か通らないとか

数がたくさんある転職サイトでも数があっても、就職先が決まるかどうかなんて未知数です

応募しても断られたり、履歴書無しでも応募できると謳っているのに、応募しても梨の礫の企業なんて腐るほどあります

取る側、採用される側にギャップもあり、
実際 働いてみて想像と違ってたというのも
かなりあるのでは?

それほど不確かなものが現実にたくさん転がっています


けれど自分の身体のことを信じて、「今 体調が良くなぁ」と感じる心の声には、正直で素直に反応できるのはその人 本人だけなんです

人の言動は関係なく、あの人がああ言うからこれをしなきゃ変な目で見られるという自尊心が邪魔することで、心の声さえ有耶無耶にしていませんか?

コロナ禍がまさに、そういう風潮が根強かった

ワクチン接種をして、命を落とされた方もいらっしゃいましたし、未だ副反応に苦しんでいる方も大勢います…でも政府はなにか(本当の意味で)してくれたのでしょうか?

任意であったはずのワクチン接種が義務のように感じさせるように仕向けたのは、政治家たちです

きちんと自分自身の声に耳を傾けて行動している人たちも、世間は冷たく叩かれました

ワクチン接種をしていない人は、旅行にも行けないなんてこともありました…ことごとく差別し放題

ジェネリック薬のように、身体にどんな影響があるのか統計を取っている只中での前倒しの強制ワクチン接種の呼びかけに呆れていました

そんな世の中です

もっと自身の身体の裡なる力を活用していきましょうね!!

二宮進先生の名言や印象に残っている言葉たち

2025-01-19 15:17:11 | 日記
二宮先生は、
2018年10月17日(水)71歳にて逝去されました。

あれから時間が過ぎてもまだ心に残る幾つかの言葉が思い出されます

今 NPO法人 二宮整体のYou Tubeで、
二宮先生の名言と称して
『こんなすごい整体は、ないよ。
  二宮整体が人生を変える。
本気で人生賭けてください』というのを聴いて、あの頃は「どこまで人生賭けられるがなぁ」と
ただ漠然とほわほわとした気持ちでその場(芦屋の道場)に居ました

実感があまりなかった…

そもそもあの頃…2015年頃は、
私の周りでマッサージ的な整体でない“整体”というのはなかったので、どこまでその人生を賭けられるのか検討もつかなかったというのが、正直な気持ちです

でもやればやるほど、ここの二宮整体は“面白い”と思いました

意味が分からなくても、理解が追いつかなくても、回を重ねる毎に“面白いなぁ”と感じていたのは確かで、本当の気持ちでした

初等講習会に出る(当時 第二日曜の午前と第四日曜の午前。今は第二の初等は無くなりましたが…)と
必ずと言っていいほど、二宮先生は自我の話しをされていました。

*・色んな自我の話しから、
死んだら終わり。実体のない私だから、生きている間に好きなことに楽しむことに気づいたら“成功”する。 大事な事は、一つだけ。

 実体がある[私]があることに気づくことが
 成功する。

ただ、“実体のない私”という部分が理解できなくて、私は透明人間で俯瞰して見てるってことかと思っていた…そこに実体がある[私]が“ある”にさらに混乱…^^;

*・“気づき”が大事。考え方は100人いれば、100通りある

そうそう【気づき】は大事よねぇ。何事も大事!

*・体の軸は、背骨と骨盤。
心の軸は、自我(釈迦の教え)ーー毎日違う“私”は、実体のない“私”だから、自分中心で我が儘になる。
自我を知って、一生付き合って生きていく

空に浮かんでいる雲も一つとして同じものはなくて、今も一分先も違うのと同じで、自我がない人はいない

 人間の感覚なんてモノサシはない。
 いいも悪いもない。長い短いもない。
 感覚は相対的で、絶対的はありえない。
 考え方に振り回されない
 とも言われていました

ストレスは内外共にあり、本来 外からのストレスも案外 自分で作り出している敵でもあると言われて、そういうこともあるなぁと思ったり…してね

*・【左の骨盤を締めて右腰を上げる】操法は、
“コンパス理論”と言って、二宮先生が研究してつくりあげたもの

軸となる“左”がしっかりしていれば、“右”がついてくる(右の内蔵の働きが良くなる)

足の使い方も左が軸足、右足は推進力

*・左の骨盤を上手に操作すると、7割生き返る(全てがついてくる)左を調整することで、8割方良くなり右も自動的に調整される
 
*・8割 体が整っていれば、一生元気に過ごせる

*・“病気にならない体にする”ことが、整体の真骨頂


*・生きる知恵として、病気になる前に体を整えていくと効率よく体に効いてくる


*・病気になると、3倍の手間が掛かる。だから良い体をずっと維持していくことが大事


*・100%良くしようと思うのではなく、7~8割に留め残りの2、3割は本人の力で治す

薬が治してくれるわけでもなく、病院の先生が治してくれるものではないと、認識してください


・相手の“嬉しい”を引き出してあげる。相手の生き様を変える

心と身体は、繫がっています。どちらも元気が一番です!!


*・健康に生きるためには、「よく眠れる」ことが条件

癌になった人は、眠れない、食べられない、風邪すら引けない身体になってしまう…
体力勝負ですが、抗がん剤がそれを良しとせず、奪うことになるので使わないに越したことがない
現に医師は、自身や家族にその薬は勧めないのは、効果がないからです

*・病気になる体には、共通点がある。病気になる体はそういう体になっているから、表面的に治っても再発を繰り返す
統計的に調べていくと、常に異常が出ている箇所は偶然ではなく必然

*・「生きる・死ぬは、自然の力」のお手伝いができるのが整体


*・背骨のおかげ、野口先生のおかげ、整体のおかげ


*・薬を使わないで、体を良くすることが、世の中の常識になって欲しい

どこに出るか分からない副作用は、怖いですものね 

*・左の二側の異常を放っておくと、体がダメになる


二宮整体に出会わなければ、
知り得なかった事をたくさん知れて良かったと思います

めぐり合わせの“縁”とても大切で、それが例え偶然でも出会えたことに今はとても感謝をしています



胃炎の「すぎる」からの痛み

2024-12-09 14:14:03 | 日記
季節柄そろそろ宴会の季節へと突入してきますね。

胃炎の「すぎる」の痛みは、
食べすぎ、胃を働かせすぎの「すぎ」です



二宮先生が言う、
[胃炎の人は傷ませておいたら、いい ]
と言うのは、
自分に甘く不摂生でコントロールできない体
にしてるからです


ですから、
食べすぎたなら、一食抜いて胃を休ませればいい


お酒も 飲みすぎるなら、休肝日を作れば それでいい


それでいいのに言い訳して

「まだまだ大丈夫だ!」
なぁんて思っているから これに至る



そんなんだから
手軽に買える薬に手が出る


それらしい
「飲んでおけば、いいのにぃ」という
飲料水系に誘導される


宴会の季節もですが、
食べすぎて胃に負担を掛けないこと

また春から夏にかけて気温の上昇とともに
【食事の量を減らしていく】のが
自身の健康を保つ秘訣です


エネルギーが一番ある時は、一番痛い!!


整体ならば、
「食事の量を減らしてくださいね」と、
指導をしていきますが、

操法であれば
胸椎の7•8•9を輸氣します


それ以外は、
水を小まめにちびちび飲む
とか
冷たい風に当たって汗を引かさないで
とか

体、特に足元を冷やさないように…とお伝えしています



とても簡単なことだけれど、
案外 その簡単なことができないのは、
何かあれば 【薬】を飲めばいいやと
考えしまうから


【薬】が体を良くしてくれるのではなくて
自身の体に[治る力]があるから
治っていくのですよ!!

それから最近CMで
「生活習慣病が気になる」という内容のものを
見かけますが
これは自身でコントロール出来ることです

誰かにしてもらうのではなく、
自主的な行動が一番 身体に変化をもたらすものですよぉ!




体を鈍らせないこと

2024-11-17 22:12:35 | 日記


整体で「錆びている」のは、「身体が鈍っている証拠」です


愉氣は、鈍い人は感じにくいことがあります

体を鈍くすることは、感心しない



体の左右 どちらかに 偏り疲労がある
とか
薬や栄養剤などで 誤魔化すと
元々の偏り疲労が 分からなくなることがあります


基本 体は温めることはあっても、冷やさないこと


愉氣を行うと、自然に体は敏感になる


薬を使うと 体が過剰反応する


喘息を止めるために、
モルヒネを使う時は 量の加減に注意する

それは
薬が効きすぎるから
そして
突然の体調不良に見舞われ、突然死となる


体の中で 生成される筈の薬が 作ら(分泌)れず

量の減少が頻繁なると (体が)怠けだす



発熱すると頭を冷やす習慣があるが、
愉氣には敵わない


後頭部を蒸しタオルで温めて、愉氣を行うと 効果が速い(大人、40分、子供、10分温める/タオルが冷めたら、同じを温め直して頭を温める)



*頭を打った時 頭に異常がある時は温めない*
(火傷のときも流水で冷やすのは、◎)


心も体も弛めて愉氣を行う


ニコニコし・安心し・気楽に・心穏やかな状態で
愉氣を受ける方が 相乗効果が得られる



下痢のとき愉氣を行うと、さらに多く下痢をして
治まる時と、そのまま下痢が 治まってしまう時がある


そこを薬で抑えてしまうとそれが返って原因不明の病気をつくる


大事なことは、下痢や嘔吐をした時、
「さぁ、大変!」と薬を使う ×

排泄作用が邪魔され体内に留まることで さらに悪化


症状のみを抑えない、「病気になった!」と騒がない


止めるつもりで 愉氣を行うと反対作用になることもある


愉氣で体が悪くならない

どんな変化が起こっても気にしない



体が鈍ることで、体のサインを見落とし
薬を無闇に使うことで、鈍りを強くし命を落とすことが多くなる


頭が痛いときに 頭を押さえる 

お腹が痛いときに お腹を押さえる

手を当てることを、みな本能で知っている


世界中の誰もがしている


薬や予防接種で 体を悪くしている


人は学習するもの、ほとぼりが冷めると 忘れる

一時期 流行った集団予防接種もなくなった!けど
コロナ禍で集団予防接種を政府が呼びかけ、
余分な“安心・安全”を手に入れている

不安や恐怖、心配事があると、免疫力が下がるので、情報のみを鵜呑みにして煽られないこと


[する・しない]を決めるのは本人次第


余計なものに反応しないと自家中毒を起こし
命の危険に脅かされる


[人がするから 自分もする]ではなく
自分が[きちんと決める]と[覚悟ができ]、
体は反応していく



そういうことを 心に止めてほしい



“痔”と“痔瘻”は、似ているようで整体では別物

2024-11-09 22:55:14 | 日記
[痔の原因]は、肛門部の血行不良


血行不良の原因とは?


長時間座りっぱなしの姿勢をしていたり、
食べ過ぎて栄養過剰になっていたり、足腰の冷えが主な原因

特にデスクワークなどで体勢を変えず
一日中座りっぱなしの人は、
肛門部が圧迫されイボ痔や脱肛になります

また食べ過ぎると
食べ物の入り口の口と
出口の肛門の口が荒れて切れ痔になります

特に左半身の冷えが強いと、 心臓が圧迫されます

食べ過ぎることで、栄養過剰となり
冷えから肝臓の働きが悪くなり、
不要なゴミが捨てられず体内に溜まります
↓↓
痔の予防には、
下半身の血行を良くすること

適度な運動をすること=踵(かかと)歩き
(足の裏筋肉が鍛えられ、浮腫み防止にもなるので梅雨期にもお勧め!!)


整体で調整するなら

☆腰椎5番と尾骨に輸(愉)氣をする
   ⇊   ↳摘む
 手の平を当てるか整圧する

☆左足の薬指を引き伸ばし輸(愉)氣をする

☆左足の小指の第二関節の外側を輸氣をする
(=ガラスの欠片が突き刺さっているような感覚がなくなるまで、 輸氣を続ける……
出来れば完全に肛門部の痛みがなくなるまで毎日した方が効果的です)

☆骨盤左閉めをする

~☆~★~☆~★~

そして痔瘻(じろう)はというと…、

肛門部の横に穴が開くので、骨盤左閉めを丁寧にしっかりする

そうすると
体の負担を軽くし、交感神経の働きを良くする

また肛門の括約筋を鍛えることも必要ですよ
(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)