輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

カラダが持ってる“おくすり”と外部からの薬

2025-03-03 11:00:55 | 日記
ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)
免疫を抑制する作用があり、
ストレスに対してもステロイドホルモンが
対抗的に働き、
カラダの反応を和らげる働きがあります

ですが…
外部からやってくるステロイド(薬)
大量に投与されると、
その反応が抑えられすぎて、
逆に副作用としてあらゆる反応が抑えられると、
鬱状態を起こします…これでは本末転倒!!

つまり外部からやってくるステロイド(薬)
ストレスを感じたり、興奮したり、
免疫反応や炎症反応を起こし、
カラダの防衛反応を抑えてしまう結果となります

あらゆる症状は、カラダの反応そのもの

だからその防衛反応を抑えるということは、
生きる意欲という生命力
そのものの活動を抑えてしまうのは、
却って逆に問題が生じてしまうのです

薬物はカラダの反応を抑えたり高めたりできますが、
元々は体の裡側の防衛反応に対して
必要に応じてコントロールされていたのに、
それを邪魔し介入することになってしまうのです

そうなるとカラダは外部からやってくる薬に対し、「もう必要のないものは出さなくてもいいんだ!」と判断し怠けてしまいそれが鈍りの原因となります

現代は、“薬”がカラダを良くして治してくれると思っている方々が溢れています
が、
本当はご本人の力で治していくのが身体にとってはとても自然で優しいということに気づいてほしいものですね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

薬がなくても治せるカラダを信じて自覚してほしいものです

因みに副腎皮質ホルモンとは、
コレストロールから合成されるステロイドホルモンで、電解質や糖の代謝に関与します

副腎皮質ホルモンには、電解質コルチコイド、糖質コルチコイド、アンドロゲン、エストロゲンがあり、主に働くのはアルドステロンというホルモンになります

電解質とは、水に溶ける陽イオンと水に溶けない陰イオンに分けられ、電解質は主に筋肉の収縮、神経伝達物質、水分量の調節、骨や歯をつくる役割を果たしています

糖質とは、身体のエネルギー源になります

満腹が体を悪くする

2025-02-24 11:34:56 | 日記
【すぎる】は、何事も後悔を生む
と思いませんか?

言い過ぎる
やり過ぎる
運動しすぎる
食べ過ぎる…などなど

特に
【満腹】は体を悪くする

食べ過ぎたなと思ったら、食を抜く

【すぎる】は、無限に病気をつくる

「食べるな!!」と言われれば…、
受け取り方によって反発される…捻じれ型の天邪鬼


でも食べ【すぎた】ことで
胃腸が働きすぎて、病気になってしまうよ?
…と言われれば、ちょっと調整してみようかな?
思いますよね

あと悪いもの…腐ったもの、体に合わないもの
を食べると腰椎2番が下がります

悪いものを食べれば下痢をして
要らないものを体の外へ出そうとしますが、
ここで【下痢】をしたことに焦点を当ててしまうと
薬を使います

そうなると、
体内に毒が溜まり、それが病気へと変化します

出さなければいけないモノが出ない、出さないことが問題です

自己防衛を体はしっているのに、
それをしないのは無知以外何ものでもありません

体が大事!!
健康でありたい!!と願うのであれば、
本当に体にとっていい方向性を取るべきだと思います




春の体って、結局 どんな体のことを言うの?

2025-02-16 19:14:31 | 日記
寒い冬に縮こまっていた体は、
熱を体内に留める働きをしていました



春になるとぽかぽかして体が、
ほぉ~と弛まり活動する体へと変化します



初めに右の後頭骨から弛み始め、
欠伸(あくび)が多く出るようになります



次に2月になると右の肩甲骨がゆるゆる開いて
首肩周りがスムーズに動くようになり、
肩甲骨と連動して骨盤も開いてきます


本格的に暖かくなると、
上着やコートなどの重みを感じるようになりますよ


右から弛んできた肩が、
左の肩も弛んで左右揃うと【春の体】になります



季節に合わせて私たちの体は、
自動的に衣替えを始めるのですが、
体が鈍ったままだと、
目覚めの悪い体ということになります


この季節は、
それぞれの骨の動きを良くするとともに、
体を冷やさないようにし、
水分を充分摂ることをお勧めします


また一度 体が弛むと、
かったるい感じや眠たい感じがしますが、
同時に骨盤の弾力が出てきます



春は活動の季節へと導かれるのは、
花々が華やかに咲き乱れる日本ならではの環境が
心を弾ませるのでしょうね(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

身体に本来 備わっている薬を活用しよう!

2025-01-27 16:57:11 | 日記
私達の身体には、副腎皮質ホルモン機能が備わっていて、そこから様々なホルモンなどが分泌されています

しかし薬といえば、外から身体が生成しない薬物を取り込んで『治しましょう』という西洋医学と製薬会社による陰謀(言葉が悪いですが…)によって、身体が壊れる現状を作りだしています


そこは外から入る薬より、身体の裡(うち)側の分泌物を信じるべきなのです

自然治癒力という言葉を聞いたことがありますよね

これはこの本来 私たちが治るために必要な自家製薬と合わさることで、病気になっても勝手に治っていく力を兼ね備えているからなんです

ですが残念なことに、薬大国、西洋医学大国の日本は一向にそこから脱出することができずにいます


それはまるで、
他国から侵入してきた不法滞在している外国人のように、浸食しつつある悪事の中に身を投じているようなもの

治すより壊すのは、無知で罪なことです

〔また風邪を引かないようにしましょう』というお決まりの言葉がありますが、
これって風邪すら引けない身体は、棺桶に足を突っ込んでいるようなものなんですよ!

熱が出ても下げてしまう

…そりゃあ、熱による滅菌消毒すら拒否したら身体は「治さなくていいんですよね」となります

治さなくていいなら、病気し放題、自家製の薬なんて出さず怠け放題になりますって…

本当にそれでいいのですか?

健康オタクが大勢いらっしゃいますが、
大事なことをすっ飛ばして病院から処方された薬、薬局などで手軽に購入した薬に頼り切っていては、
薬物中毒、副作用のオンパレードでいつ死んでもおかしくないって判ってないから、
それが今までの常識だからって思ってるのでしょうね


最近 転職サイトのCMをたくさんみます

なぜその話し???


前例がないからという理由で案件か通らないとか

数がたくさんある転職サイトでも数があっても、就職先が決まるかどうかなんて未知数です

応募しても断られたり、履歴書無しでも応募できると謳っているのに、応募しても梨の礫の企業なんて腐るほどあります

取る側、採用される側にギャップもあり、
実際 働いてみて想像と違ってたというのも
かなりあるのでは?

それほど不確かなものが現実にたくさん転がっています


けれど自分の身体のことを信じて、「今 体調が良くなぁ」と感じる心の声には、正直で素直に反応できるのはその人 本人だけなんです

人の言動は関係なく、あの人がああ言うからこれをしなきゃ変な目で見られるという自尊心が邪魔することで、心の声さえ有耶無耶にしていませんか?

コロナ禍がまさに、そういう風潮が根強かった

ワクチン接種をして、命を落とされた方もいらっしゃいましたし、未だ副反応に苦しんでいる方も大勢います…でも政府はなにか(本当の意味で)してくれたのでしょうか?

任意であったはずのワクチン接種が義務のように感じさせるように仕向けたのは、政治家たちです

きちんと自分自身の声に耳を傾けて行動している人たちも、世間は冷たく叩かれました

ワクチン接種をしていない人は、旅行にも行けないなんてこともありました…ことごとく差別し放題

ジェネリック薬のように、身体にどんな影響があるのか統計を取っている只中での前倒しの強制ワクチン接種の呼びかけに呆れていました

そんな世の中です

もっと自身の身体の裡なる力を活用していきましょうね!!

二宮進先生の名言や印象に残っている言葉たち

2025-01-19 15:17:11 | 日記
二宮先生は、
2018年10月17日(水)71歳にて逝去されました。

あれから時間が過ぎてもまだ心に残る幾つかの言葉が思い出されます

今 NPO法人 二宮整体のYou Tubeで、
二宮先生の名言と称して
『こんなすごい整体は、ないよ。
  二宮整体が人生を変える。
本気で人生賭けてください』というのを聴いて、あの頃は「どこまで人生賭けられるがなぁ」と
ただ漠然とほわほわとした気持ちでその場(芦屋の道場)に居ました

実感があまりなかった…

そもそもあの頃…2015年頃は、
私の周りでマッサージ的な整体でない“整体”というのはなかったので、どこまでその人生を賭けられるのか検討もつかなかったというのが、正直な気持ちです

でもやればやるほど、ここの二宮整体は“面白い”と思いました

意味が分からなくても、理解が追いつかなくても、回を重ねる毎に“面白いなぁ”と感じていたのは確かで、本当の気持ちでした

初等講習会に出る(当時 第二日曜の午前と第四日曜の午前。今は第二の初等は無くなりましたが…)と
必ずと言っていいほど、二宮先生は自我の話しをされていました。

*・色んな自我の話しから、
死んだら終わり。実体のない私だから、生きている間に好きなことに楽しむことに気づいたら“成功”する。 大事な事は、一つだけ。

 実体がある[私]があることに気づくことが
 成功する。

ただ、“実体のない私”という部分が理解できなくて、私は透明人間で俯瞰して見てるってことかと思っていた…そこに実体がある[私]が“ある”にさらに混乱…^^;

*・“気づき”が大事。考え方は100人いれば、100通りある

そうそう【気づき】は大事よねぇ。何事も大事!

*・体の軸は、背骨と骨盤。
心の軸は、自我(釈迦の教え)ーー毎日違う“私”は、実体のない“私”だから、自分中心で我が儘になる。
自我を知って、一生付き合って生きていく

空に浮かんでいる雲も一つとして同じものはなくて、今も一分先も違うのと同じで、自我がない人はいない

 人間の感覚なんてモノサシはない。
 いいも悪いもない。長い短いもない。
 感覚は相対的で、絶対的はありえない。
 考え方に振り回されない
 とも言われていました

ストレスは内外共にあり、本来 外からのストレスも案外 自分で作り出している敵でもあると言われて、そういうこともあるなぁと思ったり…してね

*・【左の骨盤を締めて右腰を上げる】操法は、
“コンパス理論”と言って、二宮先生が研究してつくりあげたもの

軸となる“左”がしっかりしていれば、“右”がついてくる(右の内蔵の働きが良くなる)

足の使い方も左が軸足、右足は推進力

*・左の骨盤を上手に操作すると、7割生き返る(全てがついてくる)左を調整することで、8割方良くなり右も自動的に調整される
 
*・8割 体が整っていれば、一生元気に過ごせる

*・“病気にならない体にする”ことが、整体の真骨頂


*・生きる知恵として、病気になる前に体を整えていくと効率よく体に効いてくる


*・病気になると、3倍の手間が掛かる。だから良い体をずっと維持していくことが大事


*・100%良くしようと思うのではなく、7~8割に留め残りの2、3割は本人の力で治す

薬が治してくれるわけでもなく、病院の先生が治してくれるものではないと、認識してください


・相手の“嬉しい”を引き出してあげる。相手の生き様を変える

心と身体は、繫がっています。どちらも元気が一番です!!


*・健康に生きるためには、「よく眠れる」ことが条件

癌になった人は、眠れない、食べられない、風邪すら引けない身体になってしまう…
体力勝負ですが、抗がん剤がそれを良しとせず、奪うことになるので使わないに越したことがない
現に医師は、自身や家族にその薬は勧めないのは、効果がないからです

*・病気になる体には、共通点がある。病気になる体はそういう体になっているから、表面的に治っても再発を繰り返す
統計的に調べていくと、常に異常が出ている箇所は偶然ではなく必然

*・「生きる・死ぬは、自然の力」のお手伝いができるのが整体


*・背骨のおかげ、野口先生のおかげ、整体のおかげ


*・薬を使わないで、体を良くすることが、世の中の常識になって欲しい

どこに出るか分からない副作用は、怖いですものね 

*・左の二側の異常を放っておくと、体がダメになる


二宮整体に出会わなければ、
知り得なかった事をたくさん知れて良かったと思います

めぐり合わせの“縁”とても大切で、それが例え偶然でも出会えたことに今はとても感謝をしています