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…保護した猫の新しい家族を探しています…

ふくしまへ

2013年05月06日 | 被災地動物レスキュー
黒豆が亡くなっから、自覚している以上にペットロス状態だったようで、
もう猫の保護なんか一切関わりたくないという思いが強くなっていました。

改めて自分の生活環境を省みるとキャパオーバーは明らかで、
保護もお預かも気が重く感じていましたが、
やはり外猫や福島の子たちのことが気がかりで…。



そんな時、マフィンのママさんが「マフィンが保護された場所を見に行く」というので、
便乗させていただき、「にゃんこはうす」に行ってきました。
(ビビリんマフィンさんは今やすっかりお姫様~)



今回、初めて津波被害の地域に行きました。
これまで何度か福島には行きましたが、いつもシェルター内で猫のお世話のみ。

「だいぶ片付いたんですよ」と、案内して下さった『プチぽん盛岡』の多紀さんが仰っていました。




まるで紙のように折れ曲がったガードレール。
津波の威力を見せつけられました。





当時のままの消防車。
目の当たりにして、言葉を無くしました。




「野原のようですが、ここには集落があったんです」と、多紀さん。

まだ点在する被害にあった家屋に、カメラを向けることができませんでした。




GWで一時帰宅されている方も多かったようですが、ここで生活することはできません。




この先に検問。
千葉県警が警備に当たっていました。


被害にあわれた方々の気持ちには遥かに及びませんが、
東京にいたら分からないことが、たくさんありました。


ここに、まだ、家族を待ち続けている子たちがいるんだ。。。



この寒空のなか、福島で家族を待っている動物たちがいます。
頑張っている人たちがいます。

リンク:『にゃんだーガード』

リンク:『にゃんこはうす』

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