花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

Summer 2012「Triple Bill」

2012年08月23日 | 舞台いろいろ
K-BALLET COMPANY
Summer 2012「Triple Bill」 『真夏の夜の夢』『ラプソディ』『ウォルフガング』を見に行ってきました。
アシュトンの『ラプソディ』とやはりKバレエといえばの熊川哲也さんみたさで、見て来ました。

やはり熊川哲也人気ってすごいんねえ・・って改めて。
何回か見に行ったバレエと客席の色合いが違うんですよね。Kバレエって。
チケット代も高いってこともあるのか、まずバレエ教室に通うような親子をほとんど見かけず、熊川さんのファンなのでしょう。グッズをかったり、展示されている熊川さんの大きな写真の横に並んで記念撮影をする・・って。
出演者の関係者よりもミュージカルでみかけるよなファンというお客さんの割合が多くかんじます。

きっと全盛期の熊川哲也さんに比べたら・・っていうのもあるのでしょうけれど、熊川哲也さんのバレエパフォーマンスは、ビギナーの私が見ても・・綺麗だし、表情が斬新で感じられるし・・ファンになるでしょうねえ・・って。
今日の『真夏の夜の夢』のパック。よかったですわあ。

「Triple Bill」の中でやはりよかったのは『真夏の夜の夢』の熊川哲也さん。
『ウォルフガング』も面白かったけれど・・
う~~~ん。

さらに期待して見に行った『ラプソディ』。
熊川哲也と吉田都でも踊られたっていうアシュトンの振付ってことで気になった作品だったのですが・・今回、生オケのなか
ピアノソリストってことで御法川恵里奈さんという方が弾かれて・・Kバレエのピアノ担当ってことですが、鍵盤をたたくのが、うるさい!ってバレエの前面に出てくるピアノの音がいただけませんでした。
座った場所がいけないのでしょうか?って思わず。
袖席(テラス席?)だったゆえ余計ダメ??
ピアノを弾くというよりたたく音が大きくてバレエパフォーマンスに気が入らなかったという情けない状態でした。
古典のような感情表表現する作品でなさそうで、音楽にのせて技術的に見せていくところが面白そうだったのにな。。。

ってまた細かくはのちのちに・・今宵はこのへんでおやすみなさい。

Rhapsody [DVD]
熊川哲也
TBS

オールニッポンバレエガラ2012 東京

2012年08月16日 | 舞台いろいろ
今年もまたこの終戦記念日がやってきました。
友達と8月は記念日というとなにか悲しい日だよねえ・・って
MY誕生日、子供の日とか七夕だとか・・クリスマスにお正月なんていっている友達が羨ましかったものです。
それにこの時期、お盆はみんな田舎に出かけてしまって・・
夏休みは、廻りに友達がいなくなる・・というさびしい季節だったんですけど
最近は、変わりましたねえ。
首都圏・・って言っていいのかな? けっしてすいていません。

今日などは、朝通勤時、人身事故でこの時期空いている電車が混んでました。
酔った女性が、駅で大変なことになったようです。
朝帰りだったのでしょうか?
羽目をはずしたのでしょうか?
気をつけたいものです。

さてそんな15日今日はメルパルクTOKYOで開催された
オールニッポンバレエガラ2012に行ってきました。
昨日に引き続きの2日目。

今日はなにがなんでも遅刻できない!!
って勇んでメルパルクTOKYOに向かい開演15分前、しかしまだロビーまでしか会場してない。
あらら・・。って気がゆるんだものの、
最初に本日の目的?八幡顕光さんが西田祐子さんと「ダイアナとアクティオン」踊るっていうので
しっかり呼吸も整えて舞台に視線を向けました(苦笑)

やっぱりたのしい~~~~!!みていてどうしてこんなにウキウキするんでしょう。私。
でね・・やはり最初だったからなのか?よくわからないけれど表情は緊張?
そこがこっちをひきつけてくれてしまうのか?
二人の動きがとてもあっていて・これが最初で満足していると、次にキタ~
青木尚哉・柳本雅寛コンビのオモシロコンテンポ?
たのし過ぎる!! 幕があいても、中に黒い幕が下りていて、パンス姿でうろちょろする誰か・・顔がちょうどみえない(腰からちょっと上までしかみえない)
で・・先ほどまで踊っていたアクティオン・・八幡さんでしょう・・が、ロングパンツ・・いえズボンとこの場合はいったほうがわかり易いかも・・を持ってきて穿くように促す。
うろちょろしていた男は。ズボンをきっちり穿いて・・ってもうここまででも面白いのですが、どんどんおかしさ倍増・・その動きタルやすごい。
前回もこのコンビのパフォーマンスのたのしかったこと。
じゃれあっているようでその運動たるやすごい。
最初とつぎのこの2本で大満足。

その後クラッシックにジャスっぽい西島さんのダンスが入り昨日感激した中村さんのパフォーマンス。
やっぱり今日もまだ見たい余韻のなか照明が落ちて終わりになってしまう。
この方のしなやかで鋭いそして俊敏な動きただたた見とれる。踊り終わってカーテンの前に出てきた時、
そうこの時の笑顔がまたほかのバレエダンサーにくらべてとっても自然な笑顔が素敵。
そこがまたまたひかれるんですね。

この3本でかなり満足度が上がったのですが・・さらに今回は、小尻(九でなく本当は丸)健太さんのパフォーマンス。これが楽しかった~~~~~!!
こちらもコンテンポです。「こぼれ落ちる鼓動」というタイトルでパーカッション(アフリカかアジア系の小さな太鼓)の方とのコラボだったのですが、いいですねえ・・。

そうそう体の筋肉のハリ具合が魅力的すぎ!!
そうだ今日は八幡さんも間近でみてもうあの筋肉のハリ具合もうしびれました(笑)

そして・・そうそう帰りがけチャイコじゃないし奈緒さんじゃない
黒鳥コンビで唯さんを間違えていたことに自分でおかしくなってしまったのです。
シンデレラ と王子だったんだよね。新国立でこの間。
米沢唯さんと厚地康雄さんって・・最近新国立で売り出し中の二人
夏休みの間もこの二人でシンデレラなんだよね。
奈緒さんはこの間当てアステラスでチャイコで組んでたんだよね。
う~ん。あの時は2階で遠かったもんな~。
勝手に勘違い。米沢唯さんシルヴィアたのしみで~す。
ってやっぱり・・新国立が今お気に入りの私です(笑)

って、2日目コンテンポがよかった~~。
解らないんだけど・・なにかどういいんだか。
これ以上幅を広げず楽しんみたいと思います。

帰り道..レインボーカラー?
オリンピック仕様の照明で輝いてる東京タワーをみて思わずMY Birthday 仕様だ~~って微笑んじゃいました。

オールニッポンバレエガラ2012

2012年08月14日 | 舞台いろいろ
昨年は東京のみで開催された日本人バレエダンサーによる復興支援のチャリティイベント[
「オールニッポンバレエガラ」が、
今年は横浜と東京で開催される。

2日間、同じプログラムなのかな?って思っていたところ、
両日で同じ作品もあるけれど、違っている作品もあって2日ともチケットを購入してしまいました。

「ガラ」ということで、おいしいところどり舞台は、少数のダンサーゆえ見たいダンサーさんのみUPでみればいいや!ってこともあり

このイベントのチケット、オーケストラ同様、最前は、全体が見渡せない為S席でなくA席お安い。ってわけで今年も最前席に・・。

見たかったのは・・中村恩恵さん。前回は体調不良ってことで出演されませんでしたが、
今回は、イリ・キリアンの振付作品での出演ってことでも楽しみでした。

で・・やっぱりこれが一番でした(笑)
もうすこし長く見かた~と思たのはこの作品だけかな。
なんだろこの方が踊ると。解らないのですが、コンテンポラリーには余り感じられない暖かさみたいなものがあるんですよね。お母さんみたいな。・・って
ご自身確かお母様だと思いましたが・・。
コンテンポラリーを踊る女性は、あまり女性を感じないんですけど・・この方は違うんですよ。
なぜかしら? 不思議な方です。きっしりしてるけれどしなやかさがあるんです。

一方、女性だけど女性じゃない!アンドロイドみたいなダイナミックな切れのよさのあるのが、平山素子さん。今回もまさに・・ってかんじで振付 遠藤康行さんの「Mayday,Mayday,Mayday,This is...2012ver. 」で踊ってられました。
この作品は、中心に平山素子さんと遠藤康行さんがいて、そこに八幡さんが出られているのです。
ここでみる八幡さんは、古典の人なのか??ッて思うくらいアクロバッティック冴えわたっています。身が軽く、美しい。

そして先月、新国立では、八幡さんが、小野さんと海賊を踊っていたのですが、今回は
田中ルリさん 三木雄馬さん 厚地康雄さん という3人で見せていただきました。
前回は、新国立のダンサー3人で、そのうち 厚地康雄さんが残留した??(笑)
厚地康雄さん前回よりかっちり決めて・・タッパもあるし・・ジャンプもいいし・・かっこよさでてきてる。TVに出たせいか?な~んて甘いかな。

三木雄馬さんがアリを踊られてこの人のナルしストぶりな?綺麗さがひとしおだったんですけど・・出演者の衣装だけ見ると、
この前の小野さんと八幡さんの衣装は、やっぱりゴージャスだったな。って改めて思いました。

この海賊が東京では見れないんですよね。

ってあとは・・又のちほどに・・。
(懲りずに帰宅後スターウォーズエピソード3見ている私・・ヨーダがすごい!!)

アルジャーノンに花束を キャラメルボックス版

2012年08月01日 | 舞台いろいろ
水曜日 池袋サンシャイン劇場に行ってきました。
キャラメルボックスによる『アルジャーノンに花束を』の舞台です。
脚本・演出 成井豊+真柴あずき 

原作 ダニエル・キイスによる『アルジャーノンに花束を』は、今までもいろいろな形で舞台やTVそして映画になっています。

パン屋で働くチャーリイ・ゴードンは、32歳ながら幼児並の知能しかないのです。
しかしそんな彼は誰にでも親切で、だれとでも仲よくなろうとする。
そのためにはもっと賢くなりたいと思っています。
そんな彼がとある手術によってとてつもない知能を発揮するようになり、誰もが認める天才となるのですが・・
ってかなりのSF小説ながら、人間生きていくうえで本当に大切なものはなんなのか?ってじ~んと訴えてくる作品です。

幼い子が、書いたようなつたない文章から物語は、始まり、やがて文才能力も知識も人なみ外れた天才青年の文章に変化し、やがてそれを書いていた青年の文章は・・って
原作の翻訳版を読むように、最初なんじゃこの文章は?ってたどたどしい雰囲気からはじまり巧く脚本にして休憩なしの約2時間ちょいで見せてくれます。

今回この舞台は、チャーリィ・ゴードンとアリス・キニアンWキャスト上演になっているそうで
みたのは、アクアと言われる多田直人さんと 渡邊安理さんの登場する回でした。
チャーリィ・ゴードンの多田直人さんは、チラシからは、イメージできなかったのですが、電車の車内でみかけるような・・知的障害(っていっていのかしら?)の男の子ながら、魅力あるチャーリィから、頭脳がよくて、まっすぐなれど正直すぎて他人を見下しはじめる避けたい男!チャーリィへの変貌、そして再びその知能は後退し..
と魅力つきない青年を演じられていました。
チャーリィの先生であり、愛する人といわれるアリス役の渡邊安理さんがけっこう強力な感じでそこまで強くなくても・・っていう思いがちょっとあったのですが、見ているうちになれて舞台に溶け込んだかなっと。

私もですが、この舞台けっこう原作が好きで見に行っているかたも多いような。

原作が先か、舞台が先か?どっちでも・・いいような。でも大きい声でいうほどではないけど
見ていてぜったい涙腺にくるよ~~~っ。

って言いたくなってる自分がいます。
時間があれがWキャストのイグニスコンビもみてみたいかも・・です。

ちなみに・・再演がありそうで結局なかった 浦井健治さんのチャーリィ・ゴードンもよかったですよ。


opara アイーダ

2012年07月29日 | 舞台いろいろ
日中共同制作 オペラ「アイーダ」(コンサート形式)
金曜日27日に行ってきました。
日中国交正常化40周年ということで新国立劇場と中国の国家大劇院、初の共同制作という文化庁委託事業だそうで、この日開演最初には新国立劇場 福地理事長と国家大劇院 王争鳴(ワン・ジャンミン)副院長の挨拶がありました。
後援ってことで外務省やら中国大使館やらいろいろな日中友好関係が関わっていたようです。
でもなんでそれが、ヴェルディのアイーダなのかよくわかりません。
そしてどうしてコンサート形式なのか?
舞台セットや衣装が必要ないから??・・よくわかりいませんが、新国立のあとには国家大劇院でも後援が予定されているアイーダ。
オーケストラが、東京フィルハーモニー交響楽団。
指揮:広上 淳一

そしてキャストは、
アイーダ:和慧(He Hui ヘー・ホイ)
ラダメス:水口 聡
アムネリス:清水 華澄
アモナズロ:袁晨野(Yuan Chenye ユアン・チェンイェ)
ランフィス:妻屋 秀和
エジプト国王:田浩江(Tian Hao Jiang ティエン・ハオジャン)

合 唱:新国立劇場合唱団・国家大劇院合唱団(NCPA Chorus)

中国 北京では、オーケストラと指揮者が変わりますが、

今回は中国好きなわたしですが行った理由は指揮者が、広上 淳一さんとあったからです。
オペラだけどコンサート形式は??と言うくらい舞台についてもまったく解らず、場面的にはカット有といわれてもどこをカットしているの?といったビギナーの私です。

アイーダ・・舞台をみたのは、劇団四季のミュージカルのみ。(歌舞伎で演じたのもありましたけど)
ゆえに初オペラアイーダです。


キャストのみなさんほとんど譜面代を用意されていた中アイーダのヘー・ホイさんは楽譜を用いず、素晴らしい歌を聴かせていただきました。なんと評していいのやらですが・・圧巻でした。世界的に活躍する数少ないリリコ・スピント・ソプラノの一人というのですがそのリリコ・スピント・ソプラノというのは、ソプラノ・リリコより強靭な声で、ヴェルディの後期からプッチーニやヴェリスモのオペラに多く見られるってことでソプラノ・リリコは超高音域は適さないが、落ちついた表情豊かで抒情的な一般的な声で、3点ハ音前後まで出すってとにかくソプラノであるけれどすごいんでしょうねえ。(ッて説明じゃわかっていません私)


オペラはイタリア語上演ってことで日本語字幕がついてそれを見なければ何を歌ってるのか「??」でしたがいつの間にかイタリア語が日本語に変わっているような気になってしまう感じです。
解らないけれど歌ってその歌に感情がそぞがれている・・ってところでしょうか?

愛する男のため身を引こうとするアイーダ。一方死をもいとわずアイーダの愛を貫く男ラダメス。自分の立場をもって男を救おうとするが、その情けを必要としない男に対し愛は憎しみにかわるアムネリス。ってアイーダのヘー・ホイさん、アムネリスの清水 華澄さんがまさに女の場バトル!!ここもなにかすごかった。

いっやはや・・これをお気軽にはまだまだ楽しむには難しそうです。
でもとにかくこの世界の魔力ともいえそうな歌力ひきこまれてしまいます。


が・・今回はやっぱりマエストロ広上!!見どころはここだ~~~~!!
いいのか悪いのか?そのへんはやっぱりわからない。が迫力ある指揮ぶりにたいして迫力ある音!!
いっや~~~広上マエストロパフォーマンスは視線が行っちゃうとみちゃいます。

今回は日本語字幕を読んでる時は目がいかないのですが。歌のない、有名な場面?凱旋交響曲よかった~~~。
見ていてもあきません。下手すると一緒にからだをゆらしてしまいそうになっていしまいます。
情熱的・・っていっていいのでしょうか?
これだけの舞台をまとめるんですから・・やっぱり
『ワイルドたぜい』って・・・。

こどものためのバレエ劇場

2012年07月27日 | 舞台いろいろ
学校に通っていると今は、夏休みシーズンかな?
塾通いの受験生がいっぱい。
いっぽう夏休みだからっていろいろなところでイベント開催も企画されています。
新国立劇場でも「こどものためのバレエ劇場」として『シンデレラ』を開催。
その初日見に行って来ました。

お子様向きに上演時間は1時間30分(休憩20分をふくめて)であるものの・・
出演者は、新国立バレエ団で普段の公演中に主役を踊るソリストが出演されています。

でね・・やはり子供向けですから子供料金は2100円、大人が3150円。
短いし・・出演者の方で見たい方が登場するので見に行きました。
今回久しぶりにさいとう美帆さんが、主役を踊られるってことで、
そのさとうさんの回とその前の小野さんを。

でも今回はよかったな・って思ったのは、意地悪なオネエさん達かな(笑)
湯川麻美子さんと本島美和さんコンビと
西川貴子さんと長田佳世さんコンビ・・いじわるを楽しんでおどっちゃってるってかんじです。
でもみなさんそれぞれ美しいから面白い。

またダンスの先生役の古川和則さんがやっぱり楽しんじゃってるかんじで・・
道化以上に個人的には気に入っちゃったキャラでした。


見てる子供たちも今回はバレエを見慣れているという子達ばかりではないので、笑っていいのかどうしていいのか
中途半端的ではありましたけれど、お姉さんたちがお城の舞踏会に行くためにダンスの先生に習う場面笑い声がもれてました。

道化のお二人は高橋一輝さんと小野寺雄さん。

道化と言う新国立だと吉本泰久さんや八幡顕光さんに福田圭吾さんという印象なのですが
このお二人もこれからでてくる方なのだろうなと。高橋一輝さんはかっちりくるくるタイプで小野寺雄さんはひょろっとジャンプタイプ?なんて思って見ていました。

そしてシンデレラと王子様は・・小野さんはかわいいですよね。それにプリンセスものの場合はタッパのある福岡雄大さんやっぱりいい。
でも以前より福田さんって大きくなった??
厚地さんがひょろっとしてる印象が大きいのかなあ??
でもシンデレラのイメージだったのはさとうさんかな。
踊りの技術云々はわかりませんが雰囲気はさとうさん。でした。
もっとさとうさんのソロシーンもまた見たいなあ・・っておもってしまいました。

客席は、親子連れがほんとうに多いのですが、たまにでかけるバレエ発表会でのバレエを習ってます親子ではなく
映画館か遊園地にいくような雰囲気に思えました。
ただウエストサイドストーリー観劇時以上におどろいた近くにいた親子の会話
「「シンデレラ」ってどんなおはなしだっけ?」ってママがお子さんにまじめに聞いてるかんじ。
子供のほうがママにお話していて・・
「でもね・・」ってバレエと自分の知っているお話とちょっと違うことをママにはなしている女の子。

30代ぐらいのママでしょうか?
ディズニーに登場するプリンセスはしっているものの実際のお話しらないかんじ。
あらまあ・・アニメ世代なのかなあ?

今度日生で行われるバレエも見に行く予定にしている私です。
こちらもお子様対象なんだけど・・。
バレエビギナーには見易いですよね。
でもこのバレエ2本みてそのあとコンサート形式のアイーダみた私。
お尻と背中がしんどかった1日でした。

バレエ・アステラス2012

2012年07月22日 | 舞台いろいろ
日曜日 新国立劇場に
『バレエ・アステラス2012~海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて~』という公演を見に行ってきました。
新国立といえば情報センター・・ここで今まで上演されたオペラやバレエの公演がビデオブースで見ることが可能。そこがいっぱいでも一般図書・雑誌が閲覧できます。
ここは隼町にある国立劇場とちがって日曜日もあいているので、土日昼間の公演を見に行く場合できればのぞいてみようという気になるのです。
今回は、2010年に上演されたダンス「兵士の物語」&2007年の如風~inside of wind~を抜粋的ににてきました。「兵士の物語」は今年「DANCE to the Future 2012」でも上演されましたが、改めて初演をみると違ってるんだ。こんなに!と確認いたしました。
いろいろな関係からか公開されていない作品もありますが、情報センターは楽しいところです。

3時からのバレエ・アステラス2012へは15分前に到着。オペラ劇場での開催。
2階テラス席での鑑賞でしたが、バレエを見るようになってこんなにお客さんがいっぱい入ってる状態は、めずらしいような気がしました。
関係者・・だらけなのでしょうか?それとも料金のせいでしょうか?
バレエに限らず舞踊公演会場で多く耳にする
「○○先生にお会いした?」「△△先生こんにちは」。
今日もかなり「先生」ということばを多く耳にしました。

公演は、2部構成休憩25分はさんで2時間45分ってことでしたが、もう少し長かったかと。
プログラムは・・
 第1部 
『トゥリプティーク~青春三章~』
振付:牧阿佐美   音楽:芥川也寸志
新国立劇場バレエ研修所 修了生・研修生
中川郁/原田舞子/宇賀大将/林田翔平
佐藤かんな/フルフォード佳林/三宅里奈/榎本朱花/佐藤愛香/島田沙羅/鈴木舞/鈴木優/中西夏未/関晶帆
小野寺雄/横山翼/佐野和輝/吉岡慈夢

『THE AGE OF INNOCENCE』
振付:エドワード・リアン   音楽:フィリップ・グラス
菅野真代(ディアブロ・バレエ)& ローリー・ホーエンスタイン(ジョフリー・バレエ団)

『ライモンダ』パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/牧阿佐美版   音楽:アレクダンドル・グラズノフ
本島美和(新国立劇場バレエ団)& マイレン・トレウバエフ(新国立劇場バレエ団)

『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』
振付:ジョージ・バランシン   音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
佐久間奈緒(バーミンガム・ロイヤルバレエ団)& 厚地康雄(新国立劇場バレエ団)

『白鳥の湖』より“黒鳥のパ・ド・トロワ”
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ版   音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
藤井美帆(パリ・オペラ座バレエ団)& ヤニック・ビッタンクール(パリ・オペラ座バレエ団)& グレゴリー・ドミニアク(パリ・オペラ座バレエ団)

『ロメオとジュリエット』バルコニーのパ・ド・ドゥ
振付:アザーリ・M.プリセツキー   音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
伊藤友季子(牧阿佐美バレヱ団)& 中家正博(牧阿佐美バレヱ団)

 第2部 
『SPINAE』
振付:マイルズ・サッチャー   音楽:フィル・クライン&メアリー・エレン・チャイルズ
サンフランシスコ・バレエ学校 研修生
Kathleen Dahlhoff/Lacey Escabar/Brett Fukuda/Jeanette Kakareka
Lauren Parrott/Emma Rubinowitz/Mimi Tompkins
Devon Carbone/Max Cauthorn/Alexander Reneff-Olson/Aaron Renteria/Wei Wang

『アダージェット』
振付:レナート・ツァネラ   音楽:グスタフ・マーラー
菅野茉里奈(ベルリン国立バレエ団)& ライナー・クレンシュテッター(ベルリン国立バレエ団)

『海賊』パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ   音楽:リッカルド・ドリゴ
小野絢子(新国立劇場バレエ団)& 八幡顕光(新国立劇場バレエ団)

『瀕死の白鳥』
振付:ミハイル・フォーキン   音楽:カミーユ・サン=サーンス
田北志のぶ(ウクライナ国キエフ・バレエ団)

『ドン・キホーテ』パ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ   音楽:ルートヴィヒ・ミンクス
高橋絵里奈(イングリッシュ・ナショナル・バレエ団)& ズデネク・コンヴァリーナ(イングリッシュ・ナショナル・バレエ団)

最後に出演者全員が登場してのフィナーレがついていました。

今回は海外のカンパニーで活躍する日本人バレエダンサー、新国立劇場バレエ研修所修了生および現在の研修生が参加するバレエ公演でさらにサンフランシスコ・バレエ学校の研修生が参加ということでした。
その最後についた?サンフランシスコ・バレエ学校の研修生の『SPINAE』が、3部構成で12人で見せてくれたダンスは、振付はもちろん演出がよかったせいか一番みていて楽しい作品でした。この作品以外は生演奏でしたが、録音されたものという音楽をまったく感じさせない弦楽奏がよかったです。一人日本人か?って思ってしまうような方がいたのですがWei Wangさん中国系の方だったようです。

今回みたかったのは『海賊』パ・ド・ドゥを踊った小野絢子さんと八幡顕光さん。身長からするとこの二人のバランスどうなの?って思うけれど・・見ごたえはありました。衣装も含めて!!眼福です。

そしてこの公演では古典的なものよりも新しいもの?モダン?コンテンポ的なダンスのほうが面白かった私です。
THE AGE OF INNOCENCEというダンスを踊った菅野真代さんは、とってもダイナミック。からだバレエ体型というよりもっとアクロバットでもしそうな筋肉質!!コンテポラリーっぽいダンスだったのですが、もう一つぜったい古典じゃない!!ダンスを見せてくれた菅野茉里奈さん。
同じ菅野だけど、親戚関係ではないとおもうのですけどね・・。

古典より新しいダンスがいい・・はどうなんだろ?って思うものの
バレエそのものから見始めたのはでなくコンテンポラリーダンスが面白くってバレエに鑑賞領域広げた私ゆえしかたないかも(笑)
古典の良さを解るのはもうすこし先の気がします。
でも・・いろいろこれからも見ますよ!! 

音楽劇「リンダ リンダ」

2012年07月05日 | 舞台いろいろ
今日は、予定していなかったのですが、招待が当たって紀伊國屋サザンシアターへ音楽劇「リンダ リンダ」へいきました。

劇場に行って沢山のチラシをもらうものの・・「いけないよ」って最近はほとんど興味をもたないものの
この音楽劇「リンダ リンダ」な~んとなく気にはなるけど・・やっぱり「いかない!」「チケ代8400円高いよ~」って思っていました。

でも運よく?いやほとんど招待か?って思うような受付。
鴻上尚史 作・演出で8年ぶりの再演だそうな。
劇中には「ザ・ブルーハーツ」の歌が使われている作品でもあり今回も出演している主演の松岡充さんの舞台デビュー作品なんだそうな・・。
待望の再演と宣伝はされていましたが、
にしては・・けっこうロング公演ゆえなのか?チケット代が高いからなのか?やはり空席が後方にはありましたねえ。

「ザ・ブルーハーツ」ってかなり人気ありましたよね。若者の代弁者的なロックで、メッセージ性がつよいとかって・・
でも私実はそ~んな好きでなく、あくまで当時はニューミュージックからの流れでせいぜいAORってところで・・どこがいいだろ?って思っていました。
な~んて夢中になるんだろ?って。
でも今聞くとそのメッセージが、当時の若者だったんだろうなあ~って思わず。
(当時は自分の今だけだったのかもしれません)

そして8年前の初演時は、諫早湾の堤防に若者がむかっていたのに対し、今回は福島におきかえられて・・時代を映しながら若者の今、未来、幸福をれぞぞれを歌に載せて表現していました。。

曲は「ザ・ブルーハーツ」ながら、最初20代を対象としてる舞台なのかな?と思っていましたが、もうちょっと上をダーゲットにしてるんだな・・って。

青春の夢に挫折・・でも夢を諦めずに・・音楽が持つエネルギーと融合して楽しい時間でした。

鴻上尚史というと作家であって演出家であって、ちょっと前までは劇団 『第三舞台』主宰でもあって・・
と人気もあるものの・・今回初めて見た私です。

ついつい苦手な演出家とくらべてしまうのですが・・鴻上尚史さんの作品ならまた見て見たいかも・・と思った私です。

まいどながら支離滅裂かも・・とお思いながら今宵はおやすみなさい。
(腰が痛いよ~~~~。職場で腰ひねったかなあ?)

dance and visual だって・・

2012年06月02日 | 舞台いろいろ
今日は青山にあるという『東京サロン』ってところに行ってきた。
な~んともここはどこじゃ?って感じ。
表参道の青山通りから路地を入っていくとテラス席があって・・外国か?って思うような作りのお店なのですよ。
スタッフはすべて外国の方??ってかんじ。でもみなさん日本語大丈夫。しっかり会話しました。(笑)

ところでそんなおしゃれな「東京サロン」になんでいったか?ダンスパフォーマンスを見にいっったんですよ。
ただ今海外に時々行ってお仕事してる方が、日本に戻っている今、ちょっとかもだけど、でるからってことで。

連絡いただいて・・出かけたんですけどね。
単なるダンスファンには、いたたまれないようなパーティモードで・・どうも関係者だらけか?って

"if I were me" (もしも私が私だったら...)

というイベントでダンスと映像のパフォーマンスでした。
ダンサーは上島雪夫 竹森徳芳 高村裕貴 Adam Munnings
ってことで・・会場になる『東京サロン』に行って
でるからと連絡くれた方の名前なし。
「あっれっつ?どうなってるの?って感じでした。

会場には・・みたことあるダンサーさんやいろいろな舞台で振りつけされる方がいて、
その方々が「やあ~」って親しげに挨拶していて・・・。ここにいていいのか私。そんな気持ちで控えの間ですごすこと1時間。
開始前に開催される会場に・・ってアルコールを飲んでいた私。トイレに行って席をさがすとほんんど席はいっぱい。

そこでみるパフォーマンス。面白いアート映像に上島雪夫さんがメインでダンスを踊る。
とある一室だったその場所は・・不可思議な映像にかわっていく。
コンテンポ?いや・・昨日じゃないが80年代?いえそれより前か?って映像は、ミラーボールにもなって
懐かしいダンスパフォーマンスも取りいれて・・
最近では演出パフォーマンスで活躍されている上島雪夫さんですが、久々踊っていらっしゃいました。
面白かったです。

ででるといって教えてくださったダンサーさんは、最後上島さんに引っ張られて即興で踊っていました。
そこには広崎うらんさんも登場して・・なんともいえないダンスを踊ってました(笑)
そのなんともいえなさも面白かったです。

アルコール飲んで・・なんだか昨日も思い出の青春時代音楽を楽しんだ一時でしたが・今日も何げに懐かしさ。
だって上島さんって同じような年代ですから(苦笑)

ただねこう見せられて・・日舞もいいなって妙におもえちゃったのんです。
最近踊り見てない気がするけど・・
なんでかな・・。
日本回帰??

mix very berry show vol.1『 Delicious 』

2012年05月07日 | 舞台いろいろ
LFJにほぼ入り浸っていたGW後半ですが、CSB International presents「 Delicious 」にも足を運んできました。
新上裕也さん目当てに。
CSB International presents・・ってだけあって出演者はCSB に所属している方々。
「 Delicious 」というのは、おいしい,とてもおいしい,実に楽しい,美味い,味わい深いってことだよね。
 CSBメンバー総出演ってことで『豪華キャストで贈る極上のダンスエンターテインメント!』
振付・アートプラン:新上裕也 
演出・作・構成・振付:増田哲治(TETSUHARU)
出演:中島周/蔡暁強/吉本真悟/大野幸人/風間無限/宮垣祐也/TETSUHARU/新上裕也

ってことで・・まあね、CSB ALLダンサーによるダンスエンターテインメントっていうのは確かですが、
ダンサーそれぞれワザがあるゆえなにかもですが・・
作品全体としては、これといった特徴がなく、CSB ファン感謝祭に見えておりました。
出演者それぞれの個性をというのが主体なのでしょう。

ゆえに楽しいちゃたのしいのですけどね。
TETSUHARUさんの作るステージ構成って私の見たいステージじゃなかたりするんですよねえ。
使っている曲についてもなんだか・・つなぎの悪さもあって・・
一つの作品に仕上げるといいよりもダンスの発表会的なばらばらさがひっかかります。

新上裕也さんの以前作っていたZOOや初演GQ(男たちの晩餐)のダークでエネルギッシュそのなかにリスキーさも感じるコンテンポラリーダンス。精神面が強く発せられていたステージが好きで、
今回のショーとして見せるTETSUHARUさんの作品構成好みが違うんだよねってなってしまうんですわ。
(でも一般的には今回のようなほうがウケはいいのかもしれませんね)

でもそんななかにも場面場面では・・やっぱり新上裕也ワールドを感じることの出来た「Rose」はかなり好きでした。
また「Dissatisfaction」タイトルからして、新上さんらしいって作りでした。
実際には、見るだけでもつかれきっちゃうような作りでもあるわけですが・・・。

出演者のみなさんのパフォーマンス度は素晴らしいって思うけど・・そんなわけで、
コンテンポラリーステージのなかの新上裕也ソロ作品がみたいぞ!!と願ってしまった私なのでした。

最近ないんだよなあ・・。もうないのかなあ・・。
『ローレンツ』・・あの時のセクシー衣装の新上裕也さんもう1度見てみたいかも(笑)