8月24・25日奥飛騨一泊旅。
今回は初めて泊まる宿で、お部屋に付いた係りの女子が元気でして
夕も朝も部屋食が魅力で選んだ宿なのに~、たのむから一人勝手に食べさせて~と祈ります。
私は
かまわないでよ~ムード出しているつもり・・・・なのに。
夕餉
いきなり、「一人旅は私も大好きで、こちらの宿はお部屋でお食事できるので一人旅が好評なんです~」
ときた
「そうですか」
「本日は飛騨牛つくしプランです。お飲み物は?ビールもう1本空けますか?」
飛騨に来たなら酒でしょ、酒。・・・・オモ、大好きな久寿玉(くすだま)がメニューに無い・・・・
しょうがない、飲んだことある神代にしよ~
「神代を冷酒でお願いします」
係り女子が何となくバタバタと慌しく運んでくれます。
静かにしておくれ~
山の幸、何となく品がないの~
酒がきました。
何~?テンコ盛り氷かい
「お好きなグラスをお使いください」
って、二個しかないじゃん
あ~旨い~
「こちらのお酒辛口ですが、皆さんに好評ですね」
好評の押し売りかい
「辛口のお酒がお好きなんですか?」
あなたとお喋りしたいわけじゃないんだけど~
「いつもは久寿玉を飲むんですが、こちらになかったので」
「有名なお酒なんですか?」
ヘ?あなた何処の人じゃ。。。。「高山では有名だと思います」
「アハハハ、そうなんですね~、すみません。私5月に秋田からきたばかりなんです」
だったらもう何も話さないで~
飛騨牛、陶板焼き。旨かった^^
「お客様、ゆっくり召し上がって下さい!あとから握りやローストビーフもきますから」
あのね~、好きに食べていいでしょ~、かなり
ついてきた私ですが、旨い酒で心を落ち着かせ。。。。
飛騨牛、握り。ま~旨い。
飛騨牛、ローストビーフ。^^;もう牛肉は当分いいでしょ~
岩魚の塩焼き
鮎が食べたかったな~ と文句ばかりの私です^^;
「お客さん、綺麗に食べてくださって~、魚の食べ方で分かるんですよね~、魚お好きなんですね~」
「は~」
金糸瓜と岩茸
味が・・・・酢の物にしてある~
それもいい味ではない。
何?米が釜飯?
飛騨の漬物ならめし泥棒が食べたいのに・・・・
汁も何だかな~
デザートもな~
しょうがない酒のおかわりしよ
と、この宿を選んだ私がいけないのですが、不本意な晩御飯にエネルギー補給が満たされない夜でした。
朝餉
飛騨なら朴葉味噌で旨い米というのが私の中の決まり事ですが
朴葉味噌はそれぞれの宿で味が違うんですよね~こちらの宿のは。。。。
そして私が今回一番ショック
。コメが・・・・ありえん。いつもはお櫃が空になるのに二杯しかこの朝は食べなった私です。
奈良のお気に入りの宿も美味しいご飯ですが、飛騨のお気に入りの宿のご飯は米が本当に美味しくて、今回は失敗しました。
昼餉
高山で連れがいる旅では飛騨牛が食べたいとリクエストがあれば
こちらで食べます。
今回は、もう当分牛肉はいいや~な私。
通い慣れてる蕎麦屋です。
蕎麦はもちろん、天ぷらも美味しいです。蕎麦汁が濃厚なんでよね~
満足、満足
選んだお宿はもう利用しないでしょうが、やはり山はいいです。そして旅は気分をリフレッシュさせてくれます。
しかし、ご飯は美味しいほうがいいです。贅沢かな?
帰宅して、ご飯の事をあれこれ愚痴った私。
「平湯にお気に入りの宿があるのに他に泊まるからそうなるんでしょう?あの宿のご飯と比べるからいけないんですよ」
ま~ね。
じゃあ、冬はいつもの宿に行こうかしら~ ヘヘ