秋の一日

今朝は早起きしたので、近所の農家さんのオロ抜き人参で、ピクルス・茎の伽羅蕗風・葉っぱふりかけをつくる。とても香りの良いお野菜だ。洗濯物を干して、ひとしきり猫たちを眺めて、ゆっくり珈琲を飲んでから仕事いろいろ。間に町内会の用事も。
あっという間に夕方の4時ごろで、ごはんを炊いて、朝作ったおかずでたらふく。集中していると、おなかはすかないけれど、ふと食べてみれば腹ペコだった。

もうひと働きして、夜は娘と食事に出かけた。少し前まで土砂降りだったのに、雨は上がっていた。のどかなこのあたりでは、雨上がりの虫の響きは盛大に威勢が良い。農家さんの手書きの看板がユーモラスで笑う。ぶらぶらと歩き、大人になった娘とゆっくりと一緒にすごす。こんな時代、思い描いていたのとはかなり違う展開で焦るかもしれないけれど、寛げる場所で、そんなこと、話すともなく話せる時間はしあわせだ。

るすばんの猫たちも、一瞬出迎えたあとはのびのびと。



今日もよいいちにちでした！