おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

ピアノ剣道ひとの縁

2012-04-21 | あしもとからの思索
縁あって篠笛を買った。
とりあえず、起き抜けに練習してみる。まずは音を長く続ける事から始めよう。これまた時間のかかりそうな感じだけど、気持ちいいからいいな。

午前中はピアノのお稽古に。
手を替え品を替え、できるようになった同じ課題の中でいろいろな手法を伝授しようとしてくださる先生、誠にありがたいです。
「こういう時はこういう風に指だけで弾いてみてください」「前はこういったと思うけれども今度はこうしてみてください」
身体の運用次第で表現の幅がいく通りも生まれる。。。と、もちろんその場ですぐできるわけではないけれど、表現の可能性を感じることができる。
教わった事を忘れないように...家に帰る事にはすでに曖昧になっちゃうけれども、3つ位なら覚えておける。

午後は地元で鎌倉市の中学生剣道大会へ。
ブラスバンド志望だった娘はいまや一転剣道部に心をときめかせている。それなら試合をみに行ってみましょう!
私は剣道に縁なく育ったので、初見。第一印象は猫のケンカにそっくりだな~ということ。
にらみ合って、間合いをはかってにじりより、小さなジャブで相手を誘いながら、声で威嚇して、一撃!
すごくおもしろくて、ついつい決勝戦まで応援。

型をどう運用するか、力を抜いた身体の自由さ、気合いや気持ちをからだにぴったりのせるための努力、どんなジャンルの事にも共通した理があるなあ。
ぶつぶつと帰宅して、ピアノのおさらいといくつかの本番用タップネタ合わせ。だいたいイメージどおり行けそうである。

夜は娘6年生時の担任のN先生を囲んだ親睦会。
このN先生は辞令で今春から教頭先生になり異動、異動先は私が”あしおとでつながろう!プロジェクト”で深く関わリのある福祉法人の隣の小学校である。
ちょうどこの日その法人のバザーで、小学校の体育館を貸す関係でN先生出勤、施設の方とお話しした所タップの話しが出たけど...?と言う話しになった。数年前に私はスキップッポイとして納涼祭に出演させて頂き、昨年はかわさきタップフェス代表の藤川誠君ひきいるタップチームが出演した。そして、今その施設には木製タップス製作を依頼しているんですよ、と話す。

人の縁は全部つながっている。びっくりしちゃうなあ。
社会どころか、宇宙だって、それぞれのひとがつくっているんじゃないかしら。

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