わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

大練忌

2011-05-25 08:19:22 | 雑感日記
週末、父の四十九日の法要を無事終えました。

前日から父の落ち着き先となる仏壇の掃除やら、なんやかやと忙しくしておりました。

相変わらず実感がわきません。
実家に帰ると
お父さんは碁会所かお散歩にでも行っているような気がします。
と、思えば話しかけたらいつも隣にいてくれるような気も。

離れて暮らしているというのはある意味ズルいなぁ…と思います。

父と毎日一緒に2人で暮らしていた母。
元気そうですが、やはり寂しそうです。
しばらくは足繁く実家通いでしょうか。

若い頃は葬儀や法要はただ故人を悼み、供養する場であった気がしますが、最近はそこで伺うお話が以前よりも胸に残り、ありがたいなぁと思うことが増えた気がします。

何で四十九日なのか。

不信心で無知な私。
考えてみたこともありませんでした。
法要の際に住職から賜ったお話にへぇー10個だったので、書き留めておきます。


死亡すると故人は、次に生まれかわるまでの準備期間(中有という)死者の魂は行く先が定まらず、その家の棟に留まって家を出て行かない状態に有るのだそうだ。
(え、お父さんいたの?笑)

葬儀で導師から仏戒を受けて仏弟子となった故人は、
この中有の世界で、
初七日は不動明王
二七日は釈迦如来
三七日は文殊菩薩
四七日は普賢菩薩
五七日は地蔵菩薩
六七日は弥勒菩薩
七七日は薬師如来

とそれぞれの仏様のもとで一歩一歩仏道修行をするのである…とのこと。

二七日は「ふたなのか」と読みます。
七日毎に七名の仏様の下で修行をするので
7×7=4
で四十九日。

 その修行は大練忌(七七日)にその名の通り大きく練り上げられ鍛えられ仏の世界へと仲間入りすることとなる。

…そうなんだー。
四十九日間、次から次へいろいろな仏様にいろいろ教えを受けている父の姿が目に浮かんでしまって。
知ってたらもっと毎週応援したり、差し入れしたり、カンペ作ったり(笑)、修行のお手伝いしたの
に…。
お父さん大丈夫だったかしら。
…きっと大丈夫よね。
しかし、どんな修行なんだろう…。

7人の仏様がどういう方なのかを調べていてふと思い出しました。


聖☆おにいさん

詳細はこちら。

聖☆おにいさん

なんでこれを思い出す。(笑)

下界で長期休暇をエンジョイ中のブッダとイエスのお話。

立川の貧乏アパートで2人仲良く暮らしています。
息子のおすすめで読み始めたのですが、なかなか面白い。
冒涜?
いえいえ親近感に溢れたリスペクトでしょう。
こんな妙に人間的で可愛いブッダさんと天国の碁会所で楽しくやってくれてたら嬉しいなぁ。

そんなくだらないことをつらつら想像しています。


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