俳優とキャスティングについて考える。

前述の「KOREAact4」に『オールドボーイ』のユ・ジテの演じた役、
当初はビョンホンがキャスティングの予定だったがビョンホン側が断ったという記事が載っていました。
それから最近私がハマってる
「パリ恋」ギジュであるパク・シニャンシは初め『冬ソナ』のチュンサン役を打診されてたとか。
反対に「パリ恋」のギジュの役が「ヨン様」に行くところだったとか。

まあ、どこまで本当かはわかりませんが
これってとっても興味深い。

俳優さん、役を選ぶの命がけですよね。
あんまり突拍子もないのを選ぶとイメージが壊れたと言われ
かといって守りに入って同じようなもの選んでやってると
飽きられるし。
慎重にならざるを得ないのは良くわかります。
冒険しつつ極めるのはとっても大変なこと。
ビョンホンには是非そのへん頑張ってほしい。

以前紹介した、韓流スタースタイルの『オールイン』特集にいいことが書いてありました。
イナ役は今売れっ子の20代後半の俳優には出来なかった。
大人の男であるイ・ビョンホンが演じたからこそ
キム・イナは魅力的なキャラクターになり得たのだと。
ここ大切！テストに出ます。
ビョンホンが演じることでイナは生き生きとした命を吹き込まれた訳ですね。
20代後半の兄ちゃんがやってたらきっと嘘っぽくなってたかもね。


先日観た『殺人の追憶』のパク・ヘイル然り。
『誰が俺を狂わせるか』のビョンホン然り。
驚くようなキャスティングが生きる時もあるわけで。
こんなこと考えてると一体ビョンホンはどんな作品を選ぶのか
また、ワクワクしてしまいます。

しっかし、シニャンシの「チュンサン」は今となってはありえない。
そして、『パリ恋』中毒の私からしてみるとギジュのヨン様は絶対ありえない。
ギジュはあくまでもあの微妙な崩れ加減がいいのです。