ターンの始動について徹底的に指導を受けました。
午前中は初めて講習を受けるE藤先生。午後はY澤先生でした。二人とも若く世代交代を感じ始めました。私もここに通い始めて20年近くなるので2回目の世代交代です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/19/b6a92693e948af9781376f58e6fd7264.jpg)
ターン始動について今風の滑り(検定や大会で点数をとれる滑り)を教わりました。私の場合は身体をスキー板から離す事で角付け(板で雪面をとらえる)をしているんですが、板を身体から離すことで角付けをする。
しかも、板はずらしながら前方に板を押し出すようです。
板を前に押し出すことで角付けだけでなく外足が伸びるし、かかと荷重ができます。
ターン途中からは足首をしめて身体を前にもってくる。
身体を前に持ってくることで、次のターンの始動時に板を前に押し出すことができる。
ターン弧は、「つ」のイメージ。
骨盤を動かす。骨盤を動かすだけでターンが出来てします。
以前は雪面に近い部分から動かすことが要求されましたが、今は体軸始動ということで、骨盤を動かします。
あっているかどうかはわかりませんが、私の場合は骨盤の中央を中心に回転させるよりも、骨盤の内側を中心に外側を動かす方がスムーズに動きます。
私の今までの滑りはターン始動時雪面をとらえて、そのあとの動きがなく固まってしまっていました。
それをターン前半はずらしを入れて、足首で前後の動きをだすことでターン中の動きが出てきて良い滑りになりました。
新しい滑りを身につけたので、一か月かけて自分のものにしていきます。