こんばんは Queenです
前記事から 初・旅行記でお送りしとります。
前回岡山から松江までで止まってましたが~遅くなりましたが忘れないうちに続けていってみよかと思います。
【 松江>玉造温泉 】
岡山から やくも に乗ってやっと松江に到着~
そうです・・・Queenは、デカイスーツケースを持って歩きたくなかったので、松江駅にについたら即行ロッカーに絶対に入れようと思っていたのでした。
しかし、宮島の渡船場のロッカーで入らなかったし・・・ちょっとビビリながら、ロッカーを探すと特大のロッカーを発見~ 嬉しい・・・ Yちゃんのゴロゴロスーツケースは少し小ぶりなので、Queenより小さめのロッカーにに入れてました・・・。
ちなみに、そのロッカーの近くには両替機もあります。ちょっと振り向いただけで、通りがかりの人が親切に教えてくれました。
やっと、身軽になったQueenらは駅前に停車している ぐるっと松江レイクライン
に乗って、目的地の小泉八雲記念館へ・・・
レイクラインは、クラッシックデザインのバスでバスの内装もクラッシックハイカラ~なかんじでした。
松江市内と宍道湖周辺の主要観光箇所をまわっていて1乗車¥200-
(1日乗車券で¥500)松江の主要観光地を回っているので、時間に余裕があってゆっ~たり松江限定で利用するのであれあば、かなり便利だと思われます。
(時間に余裕がない方には最終の巡回終了も早いので悲しくなるかもしれません・・・そんな方はレンタカーなどの利用をおすすめします。)
-小泉八雲(Lafcadio Hearn)記念館-
Queen・・・実は、怪談の小泉八雲しかあんまり知らなかったのですが、
Yちゃんが旅の前から是非行きたいと言ってまして・・・実際に行ったところ結構よかったです。
記念館と住んでた家が隣接してあるんですが、別々にお金が要ります・・・。
家はこじんまりしていて当時の様子が目に浮かぶようでした。
記念館では、展示物自体はそんなに多くないのですが、遺品などや八雲の生い立ちなどがTVで流れていたりと記念館もこじんまりしてました。
八雲は、この地で出会った小泉セツという女性と結ばれました
セツは、古い書物に載っている怪談・奇談を、ほとんど読めない八雲にただ読んで聞かせていたわけではなくて、物語の内容をすっかり理解してセツ自身の言葉で語ったらしいです。
八雲とセツの間にだけ通じる変則的な日本語でふたりだけの言語。大変な苦労と努力がそこにあったとは思うのですが・・・
なんかちょっとロマンチックな情景が浮かんでくるようでした。
さらに、2人とも実はバツイチ同士~ やはり出逢うべくして出逢ったのでしょうね~
きっと最初の人は相手ではなかったということですね
八雲の生い立ちは、かなり小さいときから親が別離したり、預けられた叔母さんが破産したり、八雲自身も左目を事故で無くしてしまったりと波乱万丈な人生を送られてきてます。
たくさんのつらい経験もしたからこそ、山陰の独特の雰囲気とが交じり合って奥深い物語が書けたりするのだとすご~く感じました。
そうこうしているうちにかなりの時間過ぎてしまってまして・・・
気が付けば16時近くになっていたのでした。
ひぇ~・・・
-ルイス・Cティファニー庭園美術館-
次の目的地は、同じく松江の宍道湖沿いにある ティファニー庭園美術館
2年前に出雲地区へ来たときには、時間がなくてこの美術館は断念したので、今回はぜったい行きたかったのでした。
そこで、またレイクラインを待っていましたが、ど~ーーーーーーーも行ったばっかりだったようで・・・来ない・・ヤバイ・・・ っと振り向くとタクシーが停まってました。
最初これは、だれか待ってるのだと思って躊躇してましたが、聞いてみると空車だった・・・
タイミングよくタクシーに乗れ行き先を告げると
タクシーの運ちゃんいわく、美術館は16:30までとのこと・・・・
あいたぁ・・・
閉まるの早すぎ~
とりあえず、運ちゃんに頑張っていただきギリギリ美術館前到着。
バタバタ入館すると、入り口前で店内の方が「あらぁ・・もうすぐ閉館ですのでお急ぎくださいね~」・・・とちょっと嫌味まじりに告げられたのでした。
取り急ぎチケット購入~・・早速展示室へ滑り込みすればいいものを・・・入り口前でお土産ショップ発見・・・吸い込まれるよに、先に土産を買わないと
閉まってしまうと思い、バタバタ買い込み・・・そして展示室へ入ろうかとすると、目の前にはなんと 「クローズド」の看板が・・・・
えぇ。。。と2人共固まっていると、さきほど入り口で嫌味を告げられた館員さんから まだお入りにはられてなかったのですか??・・・と半分あきれた顔で驚ろかれ、チケットも購入しているのでお情けで入館させていただきました。
お急ぎくださ~い
と言われて そのまま順次をたどって展示物を立ち止まってゆっくりみることもなく小走りで通り過ぎるのでした・・・
小走りながら、素敵なステンドグラスやアクアマリンとかエメラルドのすご~いデッカイ宝石の展示品を横目に見て後ろ髪ひかれながら通り過ぎるのでありました。
閉館時間と同時に美術館を出て、ロッカーに荷物を取りに松江駅まで戻られなければならなかったので、帰りはレイクラインに乗って帰ろう~と思ってました
が・・・・時刻表をみたところ最終バスが行ったあとだったのでした・・
ガ~ーーーン・・・ こんなとこでどうするよ。。。
と途方にくれたところ隣に当たり前のように、タクシー会社の電話番号一覧表が貼ってあるのでした。
またもやタクシーで帰れってことねぇ・・
アクセス悪くてお金かかるなぁ・・・と嘆いていると、Queenらと同じめにあっている初老のおじ様がバス停の待合所に入ってきたのでした。バス無くなったことを告げると、そのおじさまも途方にくれており(富山県の方でした)人数が増えたので相乗りするとちょっとタクシー代も安くなるしってことで・・まぁ・・・おじ様ではなくて、一人旅の兄さんだったら・・・楽しい出会いになったかも?!とちょっとだけ思いながら相乗りして松江駅に向うのでした。
写真は、松江駅に向う途中ちょうど宍道湖にきれいな夕日が沈むときの写真です。
タクシーの中で必死こいて撮影しました。
あのですね~・・・宍道湖の夕日ってすごく幻想的~
さすが神々の国 てかんじでした。
湖に夕日が溶けていくようなかんじです~ぜひ実物を見ていただきたいです。
そうこうしていると、松江駅に到着。
富山のおじ様とも別れQueenご一行様は今回の旅のメインの玉造温泉へ
― 玉造温泉 ―(日本最古の歴史をもつ温泉)
松江駅から玉造温泉駅までは、結構近い距離にあります。結構へとへとになりながら玉造温泉駅へ到着。
しかし辺りは日も暮れ真っ暗な状態になっていたのでした。街中の夜と田舎の夜は明かりがない分かなり真っ暗です。
駅から温泉までも地図上ではそんなになかったように思いましたが、真っ暗で地図も見れないよ・・てことで駅前に停まっていたタクシーに乗り込み宿泊予定の
旅亭 山の井 へ到着。
やっと一息~。。。。博多から遠かったよ~・・・と思いながら座布団に座り、仲居さんが最初お茶を入れてくれて何気にYちゃんの湯のみを見るとなんと
茶柱が立っているではありませんか~。。。
わぁ~ と騒いでQueenがお茶をおかわりしてついだ茶碗をみると ひぇ~ Queenにも茶柱が~・・・・・
すご~い。。。ありえない。。。 玉造温泉だから??と非常に感激のひとときだったのでした。
こちらの山の井さん 部屋食なのです。(部屋食は今回Yちゃんはハズせなかったらしい)
わくわくしながら次々に運ばれてくる料理をみると カニ カニ カニ カニ カニ~ ずくし~ でした
今回の日本旅行のツアー詳細を御覧ください
カニ 玉造温泉 縁結びの旅
こんなに美味しいカニを食べれたのは初めてカモ
スゴイ至福な時間を過ごしました。ありがたや~神様 & Yさま
山の井さん 玉造温泉の旅館の中ではこじんまりしますが、部屋食ができたりとき
め細かいサービスで満足でした~
お腹も大満足 しばらく経って色浴衣に着替えていざ温泉へ、時間がちょっとずれていたせいかほぼ貸しきり状態でした。これにも大満足~
ただ、風呂上りに飲みたかった しろばら牛乳 が飲めなかったのが心残りであります。
(ちょっとレトロな自動販売機で、お金をいれるのに商品がとれなくて・・・自販機を破壊しそうになりながら良く見るとおつり切れのため商品がとれなかったのでした・・)
さて、次の日は今回の旅の趣旨 縁結び&出雲 の神様へ御参りに行きます。
つづきはまた次回に~
Queenが嫁に行くであろう予定まであと420 日
☆小泉八雲のお家で売られていた英語の本です。Queenの英語の勉強用に
買ってみました・・。まだ全然見てないですが・・・☆
Kokoro: Hints & Echos Of Japanese Inner Life (Classics of Japanese Literature) Tuttle Pub このアイテムの詳細を見る |