<架設位置>
発注:中日本高速道路
施工:JFEエンジニアリング,IHIインフラシステム,横河ブリッジJV
名古屋西ジャンクションCランプ橋の架設を見学します. 今回は,供用中のAランプ橋を通行止めにして,その上空に鋼床版箱桁をクレーンで架けるという超BIG EVENT!であります.
まずは例によって下見.
2019/5/6
まずは少し遠くから全体をみます.
赤いクレーンの上を通っているのが供用中のAランプ橋です.
方向的にいいますと,写真左が西 東名阪道方向,右が東 名古屋高速方向です.
近づいて西から東へ順にみていきます.
西から
高い! 足場の層数からすると橋脚天端で地上22mくらいはありそうです.
東へちょっと移動.
アイチ建運さん所有のクレーンが2台います. 手前が400t吊[TADANO AR-4000M],奥が550t吊[TADANO AR-5500M]であります. 550tはFBを1本をつけています.
Aランプの下を通ってもうちょいだけ東へ移動.
写真中央にみえる2本の橋脚にAランプを跨ぐ桁が架かるのですが,その桁が見当たりません. 本番を5日後に控えているのに桁が現場にない事はないとあっちこっち探してみると...
あった!
ズーム!
なんと! 架設済みの本線上に地組してあるではありませんか! ヤードは色んなものに囲まれているのと,桁を吊るクレーンを設置す場所を確保しなければいけないため,地上に地組する場所がなかったんでしょう. これはナイスアイデアだぁ.
肝心な下見の成果ですが,地組した桁と桁の設置位置がつかめたので,見学位置はココになる予定であります.
つづく.
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