本工事は,新設する名二環と供用中の伊勢湾岸自動車道を接続する飛島ジャンクションの[A,C,Dランプ橋]と本線橋である[飛島木場第4橋(内,外回り)]と鋼製橋脚2基(PD4,5)を製作,架設する工事であります.
上部工の鋼重計は6,152tです.
この現場の見所と言えば,計4回行われた伊勢湾岸道を跨ぐランプ橋の大ブロック夜間一括架設であります. 他にも多軸台車を使用した縦取り架設というレア工法も実施されました.
<場所>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1b/6e5027df81a39ce2367ef5655c03e5f7.png)
<ジャンクション部>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b7/2d622248c28d7581d04a8e1fe1ab608d.png)
2017/3/19 初訪問.
A,Dランプを北からみる. 奥にみえる水色の桁は供用中の伊勢湾岸道です.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/13/b6226cb17b4975802004f62e16a74dfc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/7aa6d5b7103536b8798b68c7297d181d.jpg)
東からA,Dランプをみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/92/ae4d627cdcd1300a7ad4309eb26e26e8.jpg)
湾岸道を跨ぐ箇所以外でも大ブロック架設を多用するみたいで,あっちでこっちで地組が始まっていました. 桁の継手は溶接継手であります.
クレーンはヒラノクレーン工業さん所有[TADANO AR-5500M]ESPであります.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/05/0a53d42449f623633e754f4d653d0e39.jpg)
2023年現在となっては,この地方でもしょっちゅうヒラノクレーンさんをお見かけしますが,この地方で橋梁架設といえばM社かア社のクレーンが来ていたので,当時衝撃を受けたのを覚えています.
つづく.