3月は別れの季節
思い出すのは
小学生の頃
あの子と仲が良かったなあ
何十年も経っているのに
別れた時のままの
姿 顔
どういう人生を歩んで
いるのだろうかと………
大阪城梅林
唸りをあげる風に向かって
唸りをあげてみても始まらない
横からそぉっと見ていることにする
いつの日にか
いつの日にかと
想いを馳せ
いつの日にか
過ぎてゆく
人生とはこんなもんだと
達観した振りをするものの
悔しさと
諦めが入り混じって
目の前から去っていく
幸せって
自分が幸せだと
思ったところで
手を打って
あ~幸せだなあと
思っているのが丁度いい