所用があった帰りに
大阪城へ寄ってみた
聞いたことのない言葉が飛び交う
私は異空間の中に
タイムスリップしたかと思えたが
迷うことなく歩いている
どんよりした空の下を
ほんの少し色づき始めた
木々を眺め
この
異空間を愉しんでいる
大阪城
この夏の暑さは
異常とも言えるものだった
ヒガンバナも
そのことを察知
地上に出るのは
これはヤバイと
思ったのか
最近になって
ヤバイさを解除しつつ
そろりとお出ましだ
そこんところを私が捕まえた
カフェでお茶をしていたら
お隣りのカップルが揉めている様子
(聞き耳を立てていた訳ではないが
自然と聞こえてきた)
お互い感情を抑えながらも話は
平行線のようである
どのタイミングで合意し、納得に
たどり着くのかと人ごとながら心配
無言が続く
これって怖いね
聞くともなく聞いてしまった男女の
気持ちのズレのような話
あー自分の世界に戻ろう
「人の心などわかるはずがない」
と心理学の河合隼雄氏が言っていた
わからないから、わかりあおうと
話し合っているのに
ごめんね
冷めてしまった紅茶を飲み干す
長引くようなので私はお先に失礼。
ヒガンバナ
のどかな
昼下がり
友とネコ談義
ラインで花を咲かせ
平和なひととき
鶴見緑地
ハァハックション
ヤダ〜
ちょっと涼しくなったら
これだから
ハァハックション チクショウ
オッサンかーい
オッサンに失礼しました
パラハラになるのかな?
これに関しては
道義的責任は取れません
いや
分かりません
大阪鶴見緑地