桜の下

　　　　　世間の騒がしさなど素知らぬ顔で桜は咲いている。

　　　　　桜の下で
　　　　　祖母と孫が
　　　　　シャボン玉で遊んでいる

　　　　　春休み



　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　

押し花

　　　　　桜の花びらを

　　　　　拾い集め

　　　　　本に挟んで持ち帰った



河津桜






　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　

毎日の事

　　　　　　当たり前に出来ていたことが、出来なくなっている日常生活。
　　　　　なんと不便なことよ、なんでこんなに縛られなくてはいけないのよと、
　　　　　分かっているだけにガマンを強いられても忍の一途。

　　　　　　今更ながら、当たり前のことが当たりまえに出来ることの幸せを
　　　　　噛みしめる。

　　　　　　大きな顔をして、大股で街中をスッピンの顔をさらけ出して、闊歩
　　　　　したい。

　　　　　　（スターになった気分で歩いていたわけじゃないけれど、マスクに
　　　　　帽子姿の私をみて、アンタ誰やねんって言われた。マスクを外すとなんや
　　　　　アンタかいなって、笑い飛ばされた）



　　　　　　鶴見緑地

　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　

桜の季節に

　　　　　おうちから見る桜は

　　　　　今年は、格別な思いです



河津桜






　　　　　　









　　　　　　

今年のお花見は

　　　　　今年の桜のお花見は
　　　　　無観客で開かれるのでしょうか

　　　　　私は
　　　　　そぉ～と遠くから
　　　　　見つめます



ヨウコウザクラ