五月の風

　　　　　このところ強い風が
　　　　　吹きまくっている

　　　　　お怒りでしょうか？
　　　　　ナニ　ナニ　ウム　ウム

　　　　　そうですよね
　　　　　私もそろそろですよ



　　　　　　散歩道から

　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　

無題

　　　　　昼間に暑いぐらいの陽射しを浴びた

　　　　　ぬるま湯に首までたっぷり浸かり
　　　　　いつもの一日が終わろうとしている

　　　　　夜が更けてくると
　　　　　温まった体に
　　　　　隙間から冷気が入り込み

　　　　　ひゃっとする
　　　　　パジャマの上から一枚羽織って

　　　　　夜のしじまに溶け込んでいく



　　　　　　散歩道から

　　　　　　




　　　　　　




　　　　　　

　　　　　　

五月の風

　　　　　五月の風は
　　　　　神聖なる風である
　　　　　（勝手に言ってるだけ）

　　　　　吹けよ　吹け
　　　　　五月の風は
　　　　　ありとあらゆる不純物を
　　　　　吹き飛ばせ
　　　　　（いや、ちょっとは残してもいいよ）

　　　　　幸せを運んできてくれる
　　　　　（そう信じてる）
　　　　　五月の風は
　　　　　みんなが恩恵に授かる

　　　　　五月の風よ吹け



散歩道から






　　　　　　

五月の空は

　　　　　昨日の春雨の精か
　　　　　空がなんと蒼いことか

　　　　　樹々の緑の鮮やかさに
　　　　　目が吸い込まれていきそうな

　　　　　五月の空



　　　　　　散歩道から

　　　　　　




　　　　　　

やはり自粛

　　　　　こんなキャッチコピーを見つけました。

　　　　　”　いつもより、声は小さく笑顔を大きく　”
　　　　　声は小さくて、そんな無理やわ。

　　　　　”　食事の時は黙って食べる　”
　　　　　黙って食べるって、そんな無理やわ。

　　　　　当分の間、やっぱり自粛やわ。



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