”雲八ねえさん”の歴史スポットめぐり

戦国武将、山内一豊生誕の地へ…!

歴史マニアの仲間に戦国武将、山内一豊の

生誕の地、愛知県一宮市に案内してもらい、

ゆかりの地やスィーツの店を訪ねました。

 

山内一豊の生誕の地は、愛知県の一宮市

木曽川町と伝えられています。戦国時代、

ここにあった黒田城で誕生したそうです。

 

 

まず、山内一豊ってどんな武将なのか…?

それを知るために”一宮市木曽川資料館”へ。

 

一豊さんは戦国時代、信長、秀吉、家康の

三英傑に仕え、関ケ原の戦で東軍勝利の後、

土佐24万石の藩主に出世した武将です。

 

 

一豊さんは、最初は敵だった信長に仕え、

次に秀吉、一時期、豊臣秀次付きとなり、

最後に家康に仕えました。これって…?

 

私の推し武将、93歳で関ケ原の戦いに

参戦した武将、大嶋雲八と全く一緒です…!

偶然…? 妙に親近感がわきますねぇ~。

 

 

一豊さん本人より”内助の功”の妻のほうが

よく知られた(?)存在かもしれませんね。

 

一豊さんは、妻のへそくりで名馬を買って、

信長に認められたという話が伝わっています。

 

 

2006年の大河ドラマ、”功名が辻”の

主人公として描かれたこともありました。

 

さて、資料館は一宮市の旧木曽川町役場の

議事堂、大正時代のレトロな建物を使った

展示施設です。土日祝日だけ開館でした。

 

 

資料館は山内一豊の生涯を紹介するコーナー、

一宮市ゆかりのその他の戦国武将を紹介する

コーナー、一宮市内の史跡散策コーナーなど

小さいスペースながら充実した展示でした。

 

天井の高い大正時代の旧議事堂の建物も、

よく見てみると、なかなか趣があります。

 

 

他に誰も見学者がいないので、私たち

グループの貸し切り状態(?)でした。

 

山内一豊コーナーは力が入っているみたい。

…と言っても、ここには一豊ゆかりの品は

何も残されていないので、高知に残される

一豊ゆかりの品を写真で紹介していました。

 

 

木曽川町周辺にある”山内一豊スポット”

案内板もありました。黒田城址は近くです

 

一豊さんの父と兄の墓所のある法蓮寺も

資料館、黒田城址のすぐ近くにありました。

 

 

では、次は黒田城址へ…。

JR東海道線沿いにある黒田小学校は、

戦国時代、黒田城のあった場所だとか…。

一豊さんはここで生まれたのですね~。

 

小学校の校庭の片隅に、小さな公園があり、

”黒田城址”の石碑が建てられています。

”黒田城址公園”と名付けられていました。

 

 

一豊さんの銅像も建てられていました。

愛馬と一緒の若き日の一豊さんです。

 

”一豊顕彰会”という一豊さんの推し活(?)

グループのメンバーで建てたそうです。

 

 

ここは、”黒田城址”の石碑があるだけで、

お城の面影は全くありません。どこにでも

あるような小学校の風景が広がっています。

 

黒田城のお堀の役割を果たした”野府川”は

今も小学校の建物の裏を流れていました。

 

 

「近くに”一豊スィーツ”のお店があるよ。」

歴女ネーム”千代さん”が案内してくれました。

 

小学校の近くにある、萬寿堂というお店です。

戦国武将”一豊の里”と名付けられたもなかと、

”一豊出世太鼓”というどら焼きがありました。

 

 

「大河ドラマで主人公やドラマの主要人物が

クローズアップされると、地元では”そ

人の名前の付いたお菓子”を売り出すよね。

 

でもブームが去ると、そのお菓子は姿を消す

こともある…。”軍師官兵衛”の時、”シメオン・

ジョスイ”というお菓子が話題になったけど

今は作られていないんだって。でも萬寿堂は

今でも一豊さんのお菓子を作っているよ。」

 

 

「そういえば、”シメオン・ジョスイ”という

お菓子、九州のお土産でもらった覚えが…。

不二家の”カントリーマアム”みたいな感じの

お菓子だった。なくなっちゃったのねぇ~。」

 

萬寿堂のお店には、2006年大河ドラマ

”功名が辻”のポスターが今も飾られています。

”地元の武将”を大切にしているみたいですね。

 

 

もう一つ”一豊スィーツ”のお店に行きます。

”亀屋”というお店です。ありました~!

 

”一豊くん”と名付けられた和スィーツです。

薄く焼き上げられた皮に餡がサンドされ、

山内家の家紋の焼き印が押されています。

 

 

イートインのコーナーもありました。

”一年中かき氷が食べられる店”として

知られ、地元では人気のお店だそうです。

たま~に真冬に注文する人もあるとか…。

 

今日は、お抹茶と上生菓子のセットです。

季節柄、上生菓子はハロウィンのかぼちゃ。

このお菓子、抹茶にとてもよく合いました。

 

 

「来月は一豊さん活躍の地、長浜城にでも

案内しようかな~。いや、それより先に

”関ケ原古戦場資料館”の秋の特別展だね。」

 

「大嶋雲八さんの資料、今度こそ何か

古戦場記念館で展示されるといいね~。」

 

 

さっそく関ケ原の特別展に行く約束をして、

歴女グループのみんなと別れました。

 

10月8日、特別展がスタートしました。

「関ケ原古戦場記念館に大嶋雲八の

甲冑と書状が展示されている…!」

…とのメールがあちこちから来ました。

地元、岐阜新聞で報道されたそうです。

すごく楽しみです~!

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