2025年2月2日、今年の節分は日曜日。
今年の豆まきは、岐阜県関市へでかけます。
関善光寺と春日神社では豆まきがあります。
まず関善光寺へ。長野の善光寺そっくり、
長野の善光寺を三分の一にした建物です。
本堂にお参りすると周辺には大勢の人が
集まっていました。こんなにたくさんの
人の中で、豆、ちゃんと取れるかしら…。
このお寺で御祈祷を受けると、豆まきの
豆やお菓子をまくこともできるとか…。
”豆をまく人”もたくさんお堂に並んで
豆の入った袋を持って待機していました。
まず豆まきの前にお坊さんのご挨拶が…。
「今年はへびの年です。へびってキモイ
なんて言わないでくださいね…。」
「へびって、実は”財運の神さん”です。
今年一年は、特に大切にしましょう。
へびって脱皮して進化する生き物です。
皆さんも財運を育ててくださいね。」
そして豆まきがスタート…。
大勢の人の列の後ろのほうだったけど
何とかお菓子を1個ゲットできました。
次々撒かれる豆、また1個、また1個
合計3個お菓子をゲットできました。
境内には赤と青の鬼の着ぐるみの人が
歩き回っていました。持っている金棒を
参拝者の頭やお腹にごつんと当てます。
金棒が当たると厄除けになるそうです。
では…、次行こう…!
10分歩いて、同じ関市の春日神社へ。
関鍛冶の守り神とされる歴史ある神社です。
93歳で関ケ原の戦いに参戦した戦国武将
大嶋雲八の子孫代々は関の領主でした。
領主は代々春日神社を崇敬し、能舞台や
灯篭を寄進して、現在も残っています。
豆まきは、その能舞台で行われました。
ここでも節分豆6袋とポテトチップスの
大きな袋をゲットしました。
伝統的な節分豆の他、子供たちの喜ぶ
パックんちょやブラックサンダーなど
お菓子も用意されているのがいいです。
さて、今関市のあちこちに貼られている
大きなポスターが目に付きます。
いや、残念ながら…。雲八さんの肖像画の
関鍛冶伝承館のポスターじゃありません。
関市が舞台になっている”怪獣ヤロウ!”の
ポスターです。この映画の監督さんは、
関市出身の八木順一朗さんです。
映画の撮影は関市のいろいろなところで
行われたようで、関市ロケ地マップまで
作られていました。関鍛冶伝承館での
シーンもここで撮影されたとか…。
映画公開の直前には監督の八木さんと
主演のぐんぴぃさん、関市のあちこちを
映画のPRをして回ったようです。
私の推し武将、雲八さんの菩提寺である
大雲寺まで、映画の宣伝に回られた…!
ぐんぴぃさんが大雲寺を訪れた時の写真が
歴史マニア仲間に送信され、私のもとにも
届いてきました。
なんと、「関ケ原の戦いに93歳で出陣
した武士の甲冑」と雲八さんの甲冑を
ぐんぴぃさんが紹介している写真です。
さらに、それにいたずらをする人もいて
こんな写真も送られてきました。
ぐんぴぃさん、映画のPRにおいでになって
雲八さんのPRをして下さいました…!
実は、監督の八木順一朗さんちのお寺が
雲八さんのお寺、大雲寺だったそうです。
ぐんぴぃさん、八木さん、ありがとう…!
それでは私も雲八さんPRのお礼に(?)
”怪獣ヤロウ!”のPRとそのロケ地めぐりの
ブログ記事を書いてみましょうか…。