1か月に一度、愛知県犬山市の観光ゾーン、
”犬山城下町”周辺にある、私おすすめの
”犬山ランチスポット”をご紹介しています。
このシリーズ、2月から1年間の予定で
計画していました。あと残り3回です。
あと3回、どこを紹介しようか迷います。
そういえば、うどんと蕎麦、お寿司、鰻、
あと、”観光ゾーンにあるのに落ち着いた
隠れ家的お店”は、まだ登場していない…?
では今回は、お蕎麦の店にしようかな~。
手打ち蕎麦の店、”野和”をご紹介します。
賑やかな”城下町”のメインストリートから、
道1本入った、静かな通りに面しています。
このお店は、本格的手打ち蕎麦の店です。
お蕎麦は国産、産地も表示されています。
一見、地味目なお店ですが、人気店です。
開店前にはよくお客さんが並んでいます。
「今日は、行列がないのでラッキー…!」
と喜んだら、すでに予約で満席のことも…。
今回もまさにそのパターンでした。
結局、席が空くまで30分待ちました。
お店の人気メニューは”野和セット”です。
グループのみんながこれを注文するので、
その流れで私もセットで注文しました。
まずお蕎麦を選びます。二八蕎麦か十割蕎麦、
どちらかを選んだら、次に”かけ蕎麦”か、
”せいろ蕎麦”か、どちらか一方を選びます。
選んだお蕎麦には、ご飯(とろろご飯、
またはちりめん山椒ご飯)、蕎麦豆腐、
デザート(そば茶ゼリー)が付きます。
さらに”ミニ天婦羅”を付けることもできます。
今回は、二八のかけ蕎麦、ご飯はとろろご飯、
ミニ天婦羅付きのセットを注文しました。
最初にとろろご飯、ご飯用のわさびと
香の物、蕎麦豆腐が運ばれてきました。
ほんの一口ですが、珍しい蕎麦豆腐…。
胡麻豆腐の蕎麦風味といった感じです。
ちょうどとろろご飯を食べ終わる頃に、
かけ蕎麦とミニ天婦羅が来ました。
手打ち蕎麦はもちろん、お蕎麦のお汁も
濃すぎず、薄すぎずちょうどいい感じです。
ミニ天婦羅は、エビなど4種類でした。
からっと揚がっています。塩で頂きます。
ちょっと待てよ…。このセット…。
”とろろご飯”、”お蕎麦”、”天婦羅の衣”
しまった~!”炭水化物の三重取り”だ。
いや、とろろもイモ類なので”四重取り”。
そしてデザートも…。”五重取り”になるか…?
み~んな”ダイエットの敵”なんですよ。
うっかり敵に囲まれてしまいました。
でも、敵に囲まれても気にしない。
今日は特別に”敵中突破の日”として…、
敵のど真ん中を逃げ切りましょう。
今日だけは、ダイエットを忘れて、
専門店こだわりの味を堪能します。
その後、城下町散策でカロリー消費…。
ミニ天婦羅付きが人気のようですね。
これを注文している人が多いみたい。
確かに天婦羅が付くと満足感UPです。
最後のデザート、”蕎麦茶ゼリー”も
蕎麦茶の風味が生きているようです。
ポットで出された蕎麦茶と一緒に
デザートのゼリーをいただきました。
お腹も心もいっぱい満たされました。
さて、この季節にぴったりのお土産を
ご紹介します。では和菓子の”桜屋”へ…。
今の季節、お勧めのお菓子はこれ…!
カラフルな”もみじのかんざし”です。
紅葉はこしあん、イチョウの葉は羊羹、
松かさは州浜、この3つが串に刺さって
秋の風情。見た目も美しいお菓子でした。
店内でお抹茶と一緒にいただくことも…。
また、犬山市の観光PRキャラクター、
”わん丸君”のお菓子も登場しています。
”わん丸君とオセロで遊ぼ~”という名の
犬山のお土産にぴったりの和菓子です。
串に刺さしてあるのが”犬山風”ですね。
わん丸君の顔、足跡がカワイイ和菓子…。
材料はこしあん。甘さは控えめです。
さっそくこれをお土産にゲットします。
さて、この季節の犬山おすすめスポットは、
”有楽苑”の紅葉です。毎年、11月下旬~
12月初旬が見ごろとなっています。
犬山城、犬山城下町から徒歩圏内です。
手打ち蕎麦の”野和”からも、和菓子の”桜屋”
からも、歩いて行ける距離にあります。
紅葉の季節、ぜひ合わせてご覧ください。