愛知県にある津島神社に参拝しました。
この神社は、私の”行きつけ神社”です。
”推し神社”(?)と言うべきでしょうか…。
2か月に1回ほど”推し活”(?)してます。
津島神社参拝のお楽しみは、”花手水”です。
毎月1日と15日に新たに飾られています。
今回は、木漏れ日のイメージだそうです。
ガーベラなど、白~黄色~オレンジ色の花が
手水舎に飾られていました。心癒されます。
津島神社ではご祭神、牛頭天王にいつも
いろいろ、ちょっとしたお願いをします。
相性がいいのか、ご祭神はよく私の話を
聞いて下さって、お願いを叶えて下さる。
いつも、そんなイメージがありました。
「私の推し武将、93歳で関ケ原の戦いに
参戦した大嶋雲八が、今年も、あちこちで
クローズUPされますように…。」
お願いごと、見事に叶いました。
神様にとって、どうでもいいような些細な
お願いですよね。でも、ここのご祭神は
笑って聞いて下さるような気がします。
今日は、御朱印をいただきました。
”つしまち切符”限定の特別な御朱印です。
今年の限定御朱印は、鳥居と社殿です。
シンプルですっきりとした美しさ…。
境内は七五三のファミリーでいっぱいです。
”753げんてい こどもみくじ”を発見…!
はつほりょう 100円 ひらがなです。
これ、ちょっと引いてみたくなりました。
大人はダメですか…?聞いてみたいです。
「べんきょう もっと がんばりましょう。」
きっとこんな言葉が書かれているんだよ。
津島神社参拝の次は、神社周辺にある
”美求スイーツ”のお店に行ってみました。
”美求(びーきゅう)スイーツ”というのは、
今年の”つしまち切符”紹介パンフレットの
中にあった、不思議な響きの言葉でした。
美と健康によいスイーツを期間限定で
提供しているようです。まず”三木屋”へ。
ここで”わらび餅セット”を注文しました。
パンフレットの文章によると、わらび餅は
疲労回復や美肌効果があるそうですよ。
中に餡の入ったわらび餅、お抹茶と一緒に
いただくと、おいしさUPするみたいです。
もう一つ、旧街道筋にある”糀屋”へ…。
糀と糀に関係するスイーツなどを製造
販売する、長い歴史を持つお店です。
こちらでは、パンフの中でも目立っていた
”飲んで美求!甘酒スムージー”を注文…。
甘酒とブルーベリーのスムージーに
ソフトクリームがのっていました。
この組み合わせがとてもいい感じです…!
甘酒は栄養豊富で、腸内環境の改善など
いろいろな効果が期待できるそうです。
店内飲食はできないので、テイクアウト。
お隣にある津島市観光交流センターの
中には、飲食OKのスペースがあります。
ここには津島の観光案内のパンフレットや
冊子、書籍類がたくさん置かれていました。
ではここでスムージー、いただきます。
天王まつりに関する本を見てみました。
このまつりは、津島神社のご祭神に疫病の
終息祈願をしたことに起源があるそうです
では、ご祭神、牛頭天王とはどんな方…?
牛頭天王は、疫病をもたらして悪人を
懲らしめる面と、善行の者を疫病から
守る面と、二面性を持つ神さまだとか…。
明治維新の時代、神仏分離令により、
牛頭天王は、改名させられました。
”スサノオノミコト”と一緒にされ、
この名で呼ばれるようになりました。
牛頭天王は、神道だけでなく、仏教や
陰陽道など、いくつかの信仰の要素を
含んでいる、”複雑な神さま”みたいです。
神仏分離令で、他の信仰の部分はカットされ
”神道だけの神さま”に再生させられたみたい。
すると…、神社に祀られるスサノオさんは、
”はじめからスサノオさんだった神さま”と、
”元牛頭天王だったけど、神仏分離令により
スサノオさんとなった神さま”と、2種類の
神さまが存在するのでしょうか…。
こんな疑問も生まれてきました。
ネットで調べても明確な答えは出ません。
さて…。神道には、”言あげせず”という
考え方があることを思い出しました。
真実を追求するばかりがよいのではなく、
”曖昧な状態”を受け入れて、”曖昧な状態”
のままでよしとする考えがあるそうです。
どちらのスサノオさんでもいいじゃない…。
津島神社のご祭神はそう言っているかも…。