熱田神宮で御垣内参拝してきました…!
熱田神宮では、1月1日から、1月9日まで、
(毎年連休期間)御垣内参拝ができます。
御垣内参拝というのは、普段の参拝では
入ることのできない御垣内に入って参拝…。
聖地である熱田神宮を感じるチャンスです。
御垣内は、特に神聖な場所であるらしい…。
ここに足を踏み入れるだけで、なんとなく
清々しい気分になれる不思議なスポットです。
御垣内で参拝すると、お正月らしい雰囲気で
あらたまった気分になれるよう…。以前は
1月初め、毎年のように参拝していました。
でも…、このところ2回ほどコロナ禍でパス…。
今年は3年ぶりの御垣内参拝となりました。
混雑を避けて、4日の早朝に出かけました。
御垣内参拝、朝8時30分から受け付けです。
熱田神宮の初詣は多くの人で賑わいますが
早朝なら、それほどの混雑もないだろう…。
…と予測しました。予測、当たっていました。
初穂料1000円をお納めして、神職さんの
お祓いを受けて、御垣内に参入します。
伊勢神宮の御垣内参拝と違って、参拝時に
スーツ着用など服装のきまりはありませんが、
本殿前での写真撮影はNGだとのことです。
写真でご紹介できないのが残念ですね。
すがすがしい気分を満喫して参拝…。
毎年ここに来ると、個人的なお願いごとは、
あまり心に浮かぶことがありませんでした。
心に浮かぶお願い事は、世界平和、
戦争終結、コロナ終息など、大きな
お願い事ばかりになってしまいます。
あ、でも…、主婦としての切実な願い…、
物価上昇はストップして欲しいなぁ~。
参拝が終わるとお下がりがもらえます。
以前は和三盆のお干菓子でしたが、
今年は、焼き菓子2枚のセットでした。
撤饌も時代に合わせて変化したのかな…。
熱田神宮の特殊神饌を象ったサブレと、
”蓬莱伝説”というヨモギの焼き菓子でした。
お茶だけでなく珈琲、紅茶にも合います。
以前は参拝が済むと呈茶がありましたが、
今年はありません。コロナの影響ですね。
アルバイト巫女さんが、慣れない感じながら
参拝客に一生懸命(?)、お抹茶とお菓子を
運んでいたのが印象に残っています。
呈茶がなくなったのは、アルバイト巫女さんの
人出不足もあるかしら…。代わりに、宝物館、
草薙館の入場料の割引券がもらえました。
ここでちょっと休憩したい…。お店探しです。
境内の熱田神宮会館に入ることにしました。
ここは熱田神宮の結婚披露宴会場です。
毎年、1月1日~5日まで、披露宴会場が
宮きしめん、白玉ぜんざいなど、ちょっとした
飲食ができるスペースに解放されています。
さてこのスポットに注目しましょう…!
実は会場の中からも、熱田神宮の非公開
ゾーンをのぞき見することができる…!
熱田神宮には巨大な楠、ご神木があります。
いくつかのご神木の中、最大で樹齢1000年
…と言われるご神木は、非公開ゾーンに…!
ちなみに”弘法大師お手植えの大楠”は、
境内からいつでも眺めることができますが、
”強力なパワースポットと言われる大楠”は、
披露宴会場の中からだけ、見ることができる
…と、ボランティアガイドさんから聞きました。
ご神木、確かに樹木に勢いが感じられます。
ボランティアガイドさんは、「ご神木から、
ガラス戸ごしでも、パワーのようなモノが
届いてきますよ…!」、と言っていました。
”パワースポット大楠”は2本、ありました。
戦災で焼けたと言われる、由緒ある門が
あった跡地に小さな石碑がありました。
焼失前の姿は想像できませんでしたが…。
さて、披露宴会場に入ります。あらっ…!
会場の建物の奥には、樹木に囲まれた
池のある庭園が広がっています…!
さっそく、お庭の眺められる場所へ…。
ここからも、熱田神宮の非公開ゾーン、
奥にある庭園が眺められるのでした。
席について、お庭を眺めてほっと一息…。
暖か~い白玉ぜんざいをいただきました。
熱田神宮会館、非公開ゾーンの”ご神木の
拝観”がメインになって、”白玉ぜんざい”が
オマケのような感じになってしまいました。
でも最大のご神木を見る、いいチャンスです。
食べ終わると、時刻は10時になりました。
会館を出て、熱田神宮の境内に戻ると、
びっくりするほど人が集まっています。
お正月の参拝は、早朝がオススメです。