仕事が午前中に終わったので、その帰りに
一人旅…。滋賀県、彦根に立ち寄りました。
目的地は、お城のそばの彦根城博物館です。
テーマ展、常設展を見て、お抹茶をいただく。
そして、”ひこにゃん”の写真を撮る…!
彦根に着いたら、まず遅めのランチを…。
彦根城のお濠の近く、昔からあるカフェ&
パンの店、”ポム ダムール”に行きました。
今日は、”キッシュのランチ”にします。
スープと自家製パンが付いていました。
キッシュは、好みのものを選べます。
ジャガイモとひき肉、チーズの入っている
”アッシュ パルマンティェ風”、とかいう
よくわからん(?)フランス語の名前の
付いたキッシュを注文してみました。
デザートと飲み物のセットも注文…。
まずスープと自家製パンが登場しました。
自家製パン、塩味が効いておいしいです。
このお店は、ランチのパンはお代わり自由…。
こんなおいしいパンがお代わりできるとは…!
とっても嬉しいサービスです。
でも…、パンもキッシュも炭水化物ですし、
デザート盛り合わせも注文しているから、
お代わりは、パスしたほうがいいかな~。
”ひこにゃん体形”になっちゃうかも…。
キッシュと生野菜サラダ盛り合わせに続き、
デザート盛り合わせ、3品が登場しました。
カラメルソースの効いたパンナコッタ…。
さっぱりした、リンゴと洋ナシのソルベ…。
アールグレイ紅茶とカカオ風味のケーキも
いい感じです。どれも全部気に入りました。
ちょっと感動のあったデザートでした。
ランチの後は、彦根城博物館へ…。
ちょうど”数寄と清風~井伊直亮の茶の湯と
煎茶~、テーマ展を22日まで開催中でした。
12代彦根藩主、井伊直亮(なおあき)は
茶の湯や煎茶に造詣が深く、茶道具を
収集したり、茶の書を集めたりしたので、
充実したコレクションを残していました。
ちなみに13代彦根藩主は、幕末の大老…。
開国を決断して暗殺された井伊直弼です。
直亮さんは、井伊直弼のお兄ちゃんでした。
この展覧会は、”直弼のお兄ちゃんの茶”に
スポットを当てた初めての展覧会だそうです。
このお軸は小堀遠州の書状です。
常設展は、”ほんものとの出会い”と題して
彦根藩主、井伊家に伝わる名品の数々を
展示していました。原則として、”すべて
ホンモノ”だけを展示するお約束だとか…。
井伊家に伝わる甲冑が展示されています。
やっぱ、”井伊の赤備え”、彦根藩主さまの
赤い甲冑は、かっこいいですね。
これが”ひこにゃん”の赤い兜のデザインに
取り入れられているそうです。ひこにゃんも
赤い兜がよく似合っていますね。
そしてお茶席へ…。以前、歴史博物館の
ボランティアガイドさんから聞きました。
「歴史博物館のお茶席、オススメです。
ここは季節の上生菓子が出てきますよ。
実は、季節の上生菓子が味わえる
お茶席って、案外珍しいですよ~。」
「能舞台を眺めて、藩主さま気分になって
おいしいお茶菓子をぜひ味わって下さい。」
お菓子は、美しい桜の花びらを象ったもの。
”彦根桜花(おうか)”と名付けられています。
ねりきりで白餡を包んだ上品なお菓子です。
目の前に能舞台が広がるお抹茶席は、
外国からの旅行者さんでいっぱいでした。
多分、私以外、全員外人さんみたいです。
”藩主さまになった気分”というより、
”外国に旅行した気分”ですか…?
そろそろ”ひこにゃん登場タイム”です。
時間になると、博物館の木戸が開いて、
ひこにゃんが出てきました。かわいい~!
とてもたくさんの人が集まっていましたが、
頑張って写真を撮っちゃいました…!
彦根で予定した目的は、全部クリアです。
短時間でしたが、リフレッシュできました。