前回のブログ記事の続きとなります。
では、前回のクイズの答えを発表…!
ランチ会の後、みんなで行ったのは…?
滋賀県米原市にある”青岸寺”です
では、何を見に行ったのでしょうか…?
枯山水のお庭にある”切支丹灯篭”です。
青岸寺は”MBFカフェ”から徒歩3分でした。
枯山水の美しいお庭があり、梅雨の時期は
苔の緑がみずみずしく、お勧めスポットです。
”切支丹灯篭”がどんなものか、実物を
見たいというメンバー達を案内しました。
これが 青岸寺の切支丹灯篭です。
棹の真ん中に少しふくらみがあって、
下の方にマリア様が彫られています。
”謎の切支丹文字”はありませんが…。
灯篭の上部に仏像も彫られています。
他に例のない、珍しい灯篭だそうです。
庭園は観音さまのお住まいになる、
補陀落山の世界を表現したもので、
苔の敷き詰められた枯山水庭園です。
枯山水なのでお庭に水はありません。
切支丹灯篭を見て、お庭を眺めて、
次は明治時代に作られた書院へ…。
書院は”六湛庵”と呼ばれています。
書院は小高いところに作られているので、
ここから眺めるお庭は、一段と素晴らしい…。
書院の一室には、書院を作った曹洞宗の
禅僧である森田禅師の肖像画や書など、
禅師ゆかりの品々が展示されていました。
禅師は禅の教えを広めるために全国を
旅をした時、六湛庵を宿としたそうです。
ところで、青岸寺は何度か訪れていますが、
”これを見るのは初めて”のモノがありました。
奥の部屋で不思議な”苔アート”を発見…。
”苔アート”、見ると何となく癒される感じです。
また、その奥にお部屋があることも発見…。
ここ、図書コーナーのある喫茶室でした。
奥まったところにあるので、今までここに
喫茶室があることに気が付きませんでした。
ここからも、美しいお庭が眺められます。
なんか”隠れ家カフェ”のような趣ですね。
家に帰ると、米原でお土産に買ってきた
”三成トマト”、家族みんなに大人気でした。
「これ、もっと食べたい…!」…と言うので、
また、みんなで米原に行くことになりました。
え~っ…?トマト買いに米原まで行くの…?
と思いましたが、もう一度、家族で米原へ…。
”MBFカフェ”で三成トマトをゲットしました。
せっかく来たなら、青岸寺のお庭も見たい…。
あれっ~?前とお庭の雰囲気が違うみたい。
前日が大雨だったので、苔の庭の低い所に
たくさん水が溜まって、池ができています。
”水底に苔が敷き詰められた池”が出現…。
色鮮やかな抹茶のお菓子に、薄く透明な
ゼリーが一面にかかったような感じです。
みずみずしい庭の苔がいっそう美しく、
枯山水庭園とは別の趣がありました。
青岸寺の枯山水庭園は、大雨の後には、
このように池泉庭園に変化するようです。
最初のほうの庭の写真と見比べて下さい。
”苔の敷き詰められた池”が出現するのは、
1年のうち、梅雨時のわずかの期間だけ…。
偶然、貴重な体験ができたみたいでした。
この後、米原からJRで近江長岡駅へ…。
今年できた”駅舎カフェ”に行きました。
近江長岡駅の待合室にオープンした、
”カフェ ルミエ”です。現在のところ、
水曜、日曜の午後のみ営業しています。
待合室をおしゃれな雰囲気にリメイク…。
こじんまりして、居心地よいカフェでした。
カフェはJRの協力のもと、移住者の方が
中心となって、運営されているそうです。
メニューはオーガニック珈琲など飲み物の他、
ホットサンドとドリンクや、手作りの日替わり
スイーツとドリンクのセットなどもありました。
では、スイーツとドリンクセットを注文します。
日替わりスイーツは、手作りキャロットケーキと
珈琲ゼリーの2品…。これ、気に入った…!
いつもは列車で駅を通過するだけ…。
初めて途中下車した近江長岡駅です。
こんなステキなカフェができたとは…!
また途中下車したくなっちゃいました。