お陰さまで元気です

サッカーの選手が「急性心筋梗塞」でお亡くなりになりました。
まだお若いしやりたい事もいっぱいあっただろうに・・・
ご冥福をお祈りいたします。

うちの旦那が「急性心筋梗塞」で手術したのは８年前でした。
ずっと胸の辺りが痛いと言ってたけど、「明日病院行くし診てもらうわ」
旦那が「たいしたことないと思うし」と言うので、私はその日、宮崎の友達と京都観光に行っておりました。
一番目の二条城に着いて中を観光中に電話が。
「お母さん？急性心筋梗塞やて。昼から手術やねんて。悪いけど帰れる？」
大慌てで私は病院へ。友達は宮崎へ帰って行かれました。
(宮崎の友達には申し訳なかったと思っています)
案内された場所はＩＣＵ(集中治療室)
皆さんたくさんの管を繋がれて、いろんなモニターが動いています。
その中、薬で楽になったにこにこ顔の旦那が「お母さん悪いね♪」
私、気が抜けて椅子にへたり込んでしまいました。
時間がなく入院準備でばたばたしている私に、笑いながら「お母さん悪いね♪」
「手術に時間がかかったら状態がひどいという事ですので、一応の覚悟を」
と、先生から説明が。
「大丈夫。死なせませんから。ちゃんと連れて帰ってきますから」
先生が力強く言ってくださり、安心してお任せしました。
一時間半と聞いていた時間が二時間になったところで呼び出しが。
「細い血管だったんでちょっと手間取ったんですけど、もう大丈夫ですよ」
その後半年ほどで、同じ場所をもう一度手術をする事になるのですが、なんとか元気でいます。
心臓病・糖尿病・脳に軽い梗塞もあるので薬の量は半端じゃないですが、今のところ大きな症状は出ていないので、このまま長く過ごしていけるといいな、と思います。