10日、19時過ぎに義妹から電話があり、青森で一人暮らしの母が倒れたそう。
弟夫婦は今からすぐ向かうので、私から妹に連絡をして欲しい。とのことでした。
妹の話では、17時頃電話で話したそうで
「(母の)弟と親戚が来てたけど、たった今帰ったから今から犬の散歩に行ってくる」
と、話していたそうです。
訳が分からないけど、とりあえず私も青森に向かう事に。
11日、早朝なので一人で新大阪へ行くつもりだったけど、
旦那が起きてくれて車で連れて行ってくれました。
6時発の新幹線に乗り(自由席だけ混雑してた)東京駅で乗り換え、東北新幹線に。
八戸駅で特急に乗り換え、青森到着が13時15分。
タクシーで病院へ。
9階の病室へ行くと親戚がわらわら状態です。
少し症状が落ち着いたようで、みんな帰って行かれました。
残されたのは私と弟夫婦。
いまいち事情が呑み込めませんが、実家には犬がいます。
とりあえず弟が実家に帰り、私と嫁さんは病院に残ることに。
脳出血が二ヶ所あったらしい母ですが意識ははっきりしており、
家にある貴重品の場所を説明しています。
こちらも真剣に聞くけど、入れ歯を外したばあちゃんの言葉はとても聞き取りにくい(笑)
うんうんとうなづきながらも???
3人(弟夫婦と私)で、なんて言ってた?(笑)
弟が家の片づけをしながら探し出したのは、現金数十万と貯金通帳。
残念ながら印鑑は見つからず。
私が、確かあそこにもお金を置いてたような・・・ビンゴだったようです。
時間が限られている宝探し、弟夫婦は大変だったようで。
犬の預け先も決まり、印鑑なども見つかり弟はいったん神奈川県の自宅へ。
後ろ髪を引かれながら、私も帰ってきました。
病院は完全看護で、2時間おきに体位を変えてくださったりで感謝です。
土曜日、弟夫婦が再度青森まで行ってくれます。
ご近所さんに聞いた話ですが、救急車に乗る前
「煮物中でガスがついているから消して」
と頼んだそうで、中に入って消してくださったそうです。
母は覚えてないそうですが、火事になってたらと思うとぞっとします。
その事を妹に話すと「燃えたらよかったのに」
そんな事を言うような人ではなかったのに、どこで変わってしまったんでしょう。
あまりに情けないのとムカついたのとで、以来電話もしていません。
こちらから連絡するつもりもないので、そのままになるのかも。
いろんな物が見えた5日間でした。