今日は目の話しを。
右目がおかしいと思ったのは、金属のような光る物が目の隅に見え始めたからです。
右側が見えづらく、パソコンが打ち込めなくなりました。
その頃はひめの容体が悪かったので、後回しにしていたんです。
右目は昔から悪かったので・・・
私が初めて右目がおかしいと思ったのは、小学4年の学校での視力検査です。
左が1,0右が0,1でした。
見ようと集中すると、真っ黒で見えません。
先生に言ったんですが、相手にされませんでした。
なんたって昭和40年代の青森県のど田舎。
校医なんているはずもなく、眼科は町まで出ないとありません。
当時の我が家は、祖父が実権を握っており、父は自由になる金がありませんでした。
大阪に出て初めて眼科に行きます。
検査の結果「弱視」だったそうです。
弱視は幼かったら治療できるけど、私の歳(当時16歳)では手遅れだと言われました。
今は治療法があるのかも知れませんが、45年も前の事なので。
右目はぼやけるけど左目が頑張ってくれて、両目で1,2まで見えたので、特に問題なしです。
人体は不思議なもので、片方がへたると片方がおぎなおうと頑張るのだそうです。
両目のバランスが悪いので、昔から階段は苦手でした。
上がる時は息切れする(笑)だけですが、下りる時は段じゃなく坂に見えるのです。
段が見えないので、踏み外して何回落ちた事か。
旦那も子供たちも、階段を下りる時は私に腕を掴ませてくれました。
周りの方は知らないので「まあ、仲いいのね~」嫌みったらしいことを言われたり。
焦点が合わない・目がかすむ、は、視力が落ちただけの事だと思い込んでおりました。
先日調べてもらったら、脳梗塞の影響で私の目は両目とも右下4分の一が見えてないのだそうです。
だから、見えない位置・見えない高さ・見えない段差がいっぱい。
外歩きは怖いよ~。
階段なんて超デンジャラス(笑)
一段目が分からないから、手すりを持ってそろりそろり。一段下りたら後は感覚です。
外見は健常者と一緒なので、周りに分かって貰えないのがちょっとしんどい。
段以外は普通に歩けてるので、仕方ないのですが・・・
ルーペと小さな懐中電灯は外出時の必須アイテムです。
これだけ打ち込むのに朝から今までかかりました。つっかれた~。