石垣島でのカンムリワシ撮影が20年ほど経過しました。

20年前探せばカンムリワシがいて10年前そこにはカラスが、いま両方ともいません。

中国に関する醜聞1193 米機で気球撃墜

2023年02月05日 23時47分55秒 | アジア

以下、中国の声明にしたがって述べますが・・・・ 


中国、米は「過剰反応」と非難 気球撃墜受け:afp 2023年2月5日 11:33


どうしても譲れない理由があったのでしょう。

強烈な不満の意を表明し、明白な過剰反応であり、国際慣行の重大な侵害対抗措置の権利を留保する

としたらしい。「過剰反応」「強烈な不満の意」「明白な過剰反応」「国際慣行の重大な侵害」といずれも情緒的な声明であり、これではいけないということで、突然「対抗措置」をつけ加えました。

こっそり無人機の気球で偵察していたのをミサイルで爆撃され、これに「対抗する」ということは、「偵察気球」に似たようなことを相手国(この場合米国)もやっているではないかと言う判断に基づくもの、でしょう。

中国では「民生用」「政府用」の区別がなく

サンゴ・尖閣諸島などすべて「政府用」であり、「国際慣行の重大な侵害」とするところから「余罪」が見られます。

対抗措置の権利から見れば、露の

ウクライナ侵攻で併合済みの地を奪還する試みも領土侵略と見なす

いうのにそっくりです。

まとめると

自らの行動を「正しい前提(往々にしてそれが間違っている)」とし、さらにその上で何かを判断する

ということです。

自ら間違った行動をすることが前提にはあり得ませんが、これが「判断を誤ることがある、という常識」と異なり、あとはどれだけ「言い訳が上手か」にかかってきます。

責任転嫁のみられる合議制ですが、どんどん中国共産党から生まれ、失脚死亡などの自然に削減されたという点で鎌倉時代(若い源頼家)と大きく異なります。

ウクライナ侵攻「民生用」気球が、「正しい前提」である判断こそがすべての問題を含んでいます。

中国は注意深く「侵攻」を使っておらず、プーチンも「気球」に触れませんが、これも露中対立・衝突の遠因になると思われます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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