さすが韓民族ですね。
亡くなった人の罪が重いとなると、土葬の人の墓をあばいて、遺体を八つ裂きにしなければ気が済まなかったことが、しばしばあったようです。
韓国の全斗煥は2021/11/23に故人となりました。
中国同様に、北朝鮮の報道機関は政府の管理下にあり、政府を否定することはできず、ヨイショ記事ばかりなのは否定できません。
北朝鮮メディア、韓国の故全斗煥元大統領を批判:WoW!Korea 2021/11/28 07:43
北朝鮮の「統一新報」が全斗煥の死去を
非難を込めて述べています。
北朝鮮政府が南朝鮮(韓国のこと)を非難しており、北朝鮮のメディアは「安心して韓国をけなす」ことができます。
しかし
「民主主義を絞殺した到底許せない恥ずべき犯罪を犯しても、彼はあの世に行く日まで南朝鮮の人民に謝罪しなかった」
に至っては、まるで金正恩のことを述べているような気がします。
つまり
「民主主義を絞殺した到底許せない恥ずべき犯罪を犯しても、金正恩はあの世に行く日まで北朝鮮の人民に謝罪しなかった」
と読め、赤文字以外は、まったく同じですね。
北朝鮮は正式には「朝鮮民主主義人民共和国」
-
-
-
- どこに民主主義が
- どこに人民が
- 金王朝と言われる君主がいるのに共和国とはこれいかに(君主をもたないのが共和国)
- 正しい「目標」は「朝鮮」だけではないか
-
-
という「細かい無数の矛盾」はさておき、ここでは、北朝鮮の「批判」対象に注目しましょう。
たとえば日本では、織田信長が
-
-
- ある意味で(ある種の人からは)尊ばれ
- ある意味で(ある種の人からは)疎んじられる
-
それが同じ時期に「混在」するのが民主社会ですから、この「混在」は韓国や北朝鮮や中国に一番欠けていることでしょう。なぜ「同じ」「シンクロナイズド」でなければならないのでしょうね。
つまり韓国では
-
-
- ある時には反共で金王朝は悪の象徴でしたが
- 別の時には容共(同一民族である)で親が脱北者の大統領がそのピョンヤンへ行き馬鹿にされる
-
「両極端」に走り、決して「混在」できない朝鮮半島に真の民主主義は育たないのでしょう。
二元論に執着する朝鮮半島に民主主義が育つのは、もっとほっともっと先のようですね。
つまり現在「韓国社会 ≠ 民主社会」。
さてさて、皆様はどう思われますか。