場所:上信越自動車道(群馬県)
先週、出張で長野県佐久市に行きました、上信越自動車道を通る際に必ず立ち寄るのが「横川サービスエリア」です。
上り線(藤岡JCT方面)の施設、レトロな外観です。屋根上には「おぎのや」の看板
横川で「おぎのや」といえば、「峠の釜めし」です。かけ紙には「信越本線 横川駅」の文字。
ご存知の方も多いと思いますが、この釜めしはJR信越本線の横川駅の名物駅弁です。かつて横川ー軽井沢間「碓井峠」の急勾配を通過するために全ての列車は横川駅で補助機関車を連結(解放)していました。その連結(解放)作業の停車時間を利用して列車の乗客が駅弁を買う姿が多くみられました。
しかし、長野新幹線開業と同時に横川ー軽井沢間は廃止になり横川駅はローカル線の終着駅に変わりました。機関車連結作業はなくなり、駅弁を求める人も少なくなりました。
横川サービスエリアで購入する事ができるのは、うれしいかぎりです。この日も並んで購入しました。
一度に5~6個購入する方もいて、人気は衰えていないようです。
容器は益子焼(栃木県の焼物)で、この釜でご飯を1号炊くことができます。
釜めし販売店の後ろにはディーゼル車両の一部が保存され、ボックスシートでは購入した釜めしを食べる事ができる休憩スペースとして利用されています。ドライブの途中で、ほんのチョッピリですが汽車旅気分を味わう事ができます。(但し、通行人に結構見られます)
*「峠の釜めし」は上下線のどちらでも購入できます。
コメント
- ~アキラ~ [2012年5月1日 20:48]
- さすがは鉄道好きのはやてこまちさんらしい情報ですね。
最近は電車で旅行することが無くなり駅弁もずいぶん食べた記憶がないです。昔は職場の職員旅行で道後温泉だの箱根だのと電車で行ったのですが・・・。 - はやてこまち [2012年5月1日 22:30]
- ~アキラ~さん
いつもありがとうございます。
我が家も旅行はほとんどが車で、電車は東京・名古屋・大阪へ出張の新幹線くらいしか乗らなくなりました。
やはり荷物が多いと車が便利ですし、現地での行動範囲も広がりますから。。 - makotomma [2012年5月2日 14:12]
- 私は駅弁としてではなく“ドライブインおぎのや”のほうが馴染みがありますね。
私の家から軽井沢や長野、蓼科方面へ行くときには、碓氷峠手前にある“おぎのや”に必ず寄っていました。しかしながら、上信越自動車道が開通してからはこのドライブインも無くなり、今回はやてこまちさんが紹介しているPAに移ってしまいました。
釜めしは数回しか食べたことはありませんが、やきそばやアメリカンドッグをよく食べていた記憶があります。 - sada2G [2012年5月2日 20:39]
- 私も釜飯と言えばおぎのやさんの釜飯を若い頃から食べていました。
それこそまだ関越自動車道が無かった頃に軽井沢方面に行く途中の思い出が蘇って来ます!
makotommaさんじゃないですが夜中や霧の碓氷峠の運転は今からは想像も出来ない危険がいっぱいの運転でしたよ。(あれ!釜飯からあらぬ方向へ!)
そう言えばカムリHVのCMで碓氷峠のシーンが有りましたね。 - はやてこまち [2012年5月3日 18:06]
- makotommaさん
いつも、ありがとうございます。
碓氷峠手前のドライブイン無くなったんですね。以前は軽井沢に行く際に景色がイイので旧国道を利用していて、必ずと言ってイイ程立ち寄り休憩してたんですが最近は高速を利用してるので、無くなった事を知りませんでした。
sada2Gさん
いつも、ありがとうございます。
あの峠を霧や夜中に走るのは確かに危なそうですね、特に夜は真っ暗な闇の中でしょうし、万が一転落しても深夜だと誰も気付いてくれないかも知れないし...。それより...私、カムリHVのCMを見たことがないんです(汗)youtubeで探してみます。
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