
「国際未確認飛行物体研究所」
雨の、そして雨上がりの千貫森から(2022.12.11)
「#1 中層雲の「乱層雲(あま雲・ゆき雲)」と下層雲の「層雲(きり雲)」との狭間に」の続きです。
山頂に45分。
そろそろ下山しようと・・・
北側に見えるあれはただの雲?
いや、雲だと思ったら、真っ白に雪化粧した蔵王山。

中央蔵王の熊野岳や刈田岳に...
蔵王山頂レストハウスまで写っていた♪

ここ数年はご無沙汰の南蔵王。
杉ヶ峰に屏風岳(宮城県の最高峰)に南屏風岳に不忘山...後烏帽子山は?

安達太良山。

比して吾妻山の一部は日差しの下に白く輝いている。

吾妻小富士。

そして一切経山の斜面と駱駝山とが。


位置的にはここ。

9基の風車がある吾妻高原風力発電所。
その右奥にもまた風車が何基か見えるけれども、それは栗子...また別の風力発電所。

布引高原といったら思い浮かぶのは、風車とヒマワリ畑のコラボレーション。
それ以上の観光地を目指すということなので・・・

南側を眺めれば、薄らと光芒が。


福島市と二本松市のほぼ境目にある水原川白鳥飛来地付近にズームしてみれば・・・
拡大表示をしてなんとか確認。
田んぼに点々と写っている白い何かが、たぶんハクチョウだと。

山頂滞在時間は約1時間5分。
さすがにそろそろ下山しないと😅
・・・。
また中腹の展望台に寄り道。

安達太良山方面は相変わらず。

吾妻山方面は、もう少し待てば高山辺りが見えてきそうな感じ。

光る阿武隈川。

飯野堰堤の堤体は山頂からは見えたけれど、ここからでは木々に隠れて見えない。

荒川桜づつみ公園があそこだから・・・
福島市の中心市街地、その真ん中にある信夫山でさえも山の陰になって見えない。

吾妻山の背後の青空の面積が徐々に増えてきた。

もしかすると、雲の向こうの会津地方や山形県の置賜地方は晴れていたり?

安達太良山。

その北端に位置する鬼面山と野地温泉ホテルの噴気が見えてきたところで・・・

展望台からの去り際に、阿武隈山地中部の山々を。

そして奥羽山脈...
大名倉山を撮ったら、右端の方に霞ヶ城の本丸跡が写っていた。



ちなみに今回は方位磁石を持ってこなかった😅

口太山に福沢羽山に木幡山に麓山。
標高842.6mの口太山の山頂部がなんとなく白く見えるけれど...
阿武隈山地の山々も標高800m以上で雪が積もった?

2022.12
太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは、「あづま小富士太陽光発電プロジェクト」が商業運転を開始したと発表。
福島県に立地している太陽光発電プロジェクトの中で最大規模とし、日本で手掛けてきた案件の中でも最大の規模。
460エーカーの用地の大部分は耕作放棄地で、農地転用して活用。
売電収入の一部を福島市に寄付し、この資金は地域の農業振興に活用される予定。
EPC(設計・調達・施工)サービスは国内(東京都文京区)の企業。
太陽光パネルは自社製、パワーコンディショナーは中国製を採用。

下山はUFOふれあい館側に。

UFO
INTERNATIONAL UFO LABORATORY
IINO FUKUSHIMA
ちなみにUFOふれあい館の入館料は400円(一般)で、入場者は展望風呂に自由に入浴可能。

展望は山に登らずとも。

UFO物産館の隣にある公園から吾妻山を眺めれば、「着雪」?「霧氷」?「樹氷」?で覆われた高山が♪

逆に安達太良山は再び雲に覆われようと・・・

いや、鬼面山だけは♪

吾妻小富士は、ほぼ見え続けていたけれど・・・

なかなか見えそうで見えない一切経山の山頂部。
もう少しで13時だから、千貫森に3時間弱。

小手神社にはお参りせずに・・・
家に辿り着くまでの約20分の間に、安達太良山も吾妻山に掛かっていた雲はだいぶ😅
これでおしまいです。