まだ初々しいエンレイソウも。
4月17日
先週、慈徳寺の種まき桜やあづま総合運動公園の桜は来週に...と。
・・・。
ならば千貫森公園の桜はどうだろう?
・・・。
ならば、もっと標高が高い場所。
新聞に前日の時点で半田沼の桜は5分咲きと載っていて...行き先決定!
5カ月ちょいぶりに福島市内から足を伸ばして、桑折町の半田山に登ることに。
(ちなみに福島市から出るのは2021年11月7日の日山登山以来)
国道4号線を北上、福島市から伊達市、そして桑折町へ。
後は「半田山自然公園」の案内看板に従って・・・
林道をいつもよりも注意しつつ上がって行く。
※3月16日の福島県沖で起きた地震の影響なのか、舗装が破損(目立った被害は1カ所で応急処置済み)している場所があったり、落石...拳大の石が所々に落ちていたり。
半田山自然公園南駐車場に到着。
ささっと山歩きの準備を済ませて・・・
今回のGPSログ。
南駐車場より山行開始 9:12
キャンプ場登山口 9:14
カタクリ(片栗)
出たばかりの葉がそっくりで見分けがつきにくて...
ニリンソウ(二輪草)なのかトリカブト(鳥兜)なのか分からない。
フキノトウ(蕗の薹)は撮らなくても良いか (^^ゞ
それ以外の花も探しながら。
ネコノメソウ(猫の目草)
エンレイソウ(延齢草)
杉林から唐松...落葉松林・・・
そして赤松林。
木々の間に林道産ヶ沢線が見えてきた。
林道産ヶ沢線出合 9:58
あらら、倒木で道が塞がれているし。
でも、人一人分通れる隙間はちゃんと確保されていた。
倒木の現場から霞む霊山を眺める。
林間駐車場 10:05
ここからすぐの場所にある展望台(東屋)から先が登りの本番。
まだスミレさえ咲いていない。
当然チゴユリ(稚児百合)やマイヅルソウ(舞鶴草)もまだ。
黙々と急坂を登るだけ・・・
ショウジョウバカマ(猩々袴)が数株。
ただしそれが現れたのは平坦になってから。
そして景色も少しだけ見えるように。
眼下に国見町の町並み。
そして左奥...今日は鹿狼山までは見えるけれど、太平洋はやっぱり見えない。
霊山遠望。
桑折町の町並み。
満水時はハート型。
ハートレイクとも呼ばれる半田沼は、枝被りでスッキリとは撮れなくなってしまった。
阿武隈川沿いなど信達平野に広がる桃畑では、桃の花がちょうど見頃。
なんとなくは写っているけれど、霞んでいるのが残念。
程なく・・・
半田山山頂に到着 10:40
もちろん一等三角点・点名「半田山」(標高863.0m)にタッチ!
今日は疲労感がほとんどなくて・・・
ほぼ休むことなく...下山開始 10:44
マンサク(満作・万作)の咲き残り。
ロープが設置されている急坂も、急坂のようには写せない。
この辺りに昨年だったか一昨年だったか...
今回はニホンザルがいないな (^^ゞ
2つの急坂を下って、ちょっとした鞍部...
そこにはショウジョウバカマの群落が。
ナガハシスミレ(長嘴菫)
九十九折れのそこそこ急な坂をほぼ下り切り、景色の見えない森の中の展望台(東屋)は通過。
そして、いつものようにここからはスローダウン。
トウゴクサイシン(東国細辛)見っけ!
もう少しだけアップで。
芽吹き。
北登山口に到着 11:44
昨年は4月11日に登ったけれど、花のラインナップはエンレイソウ以外同じだった。
「鈍った身体に半田山(2021.4.11)#1 キャンプ場登山口より山頂へ、そして北登山口に下山」
だから今回はブログの内容もそっくり!?
でも、半田沼の方はどうだろう?
※ちなみに4月30日、出勤時に見た半田山は新たな降雪で真っ白になっていた。
続きます。