吾妻小富士から御来光を眺めて（2023.9.24）#2 浄土平湿原に落ちる影吾妻小富士と

来年か再来年か、はたまた...
また新たにここにメガソーラーが。



「秋分の日...吾妻小富士からは福島盆地の夜景を、そして浄土平からは星空を（2023.9.23）」
「吾妻小富士から御来光を眺めて（2023.9.24）#1 夜明けの時...太平洋の水平線が見えた！」の続きです。


吾妻小富士山頂（標高１７０７ｍ）を後にして　５：５７




背後には栗子山塊と蔵王山。




そして...自分も見てしまう。
誰か写真を撮っていると何を撮っているのか気になってしまうあるある？




日が昇るにつれてだんだん霞んでいく福島盆地（信達平野）の風景。




吾妻小富士の直径約５００ｍの噴火口越しの一切経山。




一切経山大穴火口などからの噴気が斜面に沿って浄土平湿原に流れ下っているように見えるけれど・・・




さらに吾妻小富士と高山の間にある桶沼の上空にまで。
























あづま小富士第１発電所。




塩ノ川を落ちる思いの滝の北側（塩ノ川左岸）にはそのメガソーラーの南端が迫り...




手前、塩ノ川の谷を流れ下るモヤモヤは、さっきの一切経山の噴気の断片なのかもしれない。

・・・。

あの笹森山の手前...水原のクマガイソウ群生地や陸上自衛隊水原演習所の近接地。
福島カントリークラブ跡地と水原開拓パイロット跡地では、メガソーラーの建設工事が。




来年か再来年か、はたまた...数年後。
ここから安達太良連峰の鬼面山と箕輪山と船明神山を眺めても、視界の隅に入ってくるわけだ。









いつの間にか噴気の向きが変わっていた。









噴火口越しの蔵王山。




浄土平湿原に落ちる影吾妻小富士。









アートフィルター【ドラマチックトーン】














噴火口の深さは約７０ｍ。
（ちなみにこれは撮り方であって、危ない場所に立ったということではなく）




ヤマハハコ（山母子）














駱駝山。









栗子山塊の七ッ森と。




影吾妻小富士が時間が経つにつれて低く。




蓬莱山が微妙に色付き始めている。




※浄土平周辺の紅葉は今が見頃らしいけれど、今度の日曜日（１０月１５日）は雨降りらしい。




お鉢巡り完了。




でも噴火口はあまり撮っていなかった。














さて、どうするか？　６：４５



続きます。