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自動車について

2020-05-11 19:05:57 | 日記
GWが何の刺激もなく終了し、また会社生活が再開です。GW前に一度、テレワークにトライしましたが、中々仕事に集中出来ませんでした。デスクが無いので、畳の上で胡座をかいてパソコンを操作していたせいもあるかも知れません。やっぱり仕事するならデスクが欲しいですね。でも、当社は他社に先んじて何かする事は絶対に無く、周りの大手の動向を見て動く自主性の無い会社なので、恐らく、もうテレワークは極一部の人だけでしょう。そう言えば書いていませんでしたが、私の住まい、勤務先は京都です。昨日、用があり、久しぶりに河原町に行ったのですが、ビックリするほど人がいなかったですね。店も百貨店からその他8割方閉まっている様な状況でした。非常事態とは言え、あからさまにこの状況を見ると寂しい限りです。外人さんを筆頭に多くの観光客がいるとうんざりするのですが、いざこうなると活気もなくて、やはり多少イライラする事があっても、あの日常が恋しいです。随分新規コロナ感染者が全国で減ってきていますね。もう一息でしょうか。あの日常に戻れる様、もう少し頑張りましょう❗
さて、余談はここまでとして、今回はマイカーについて少し書いてみようと思います。
私はへそ曲がりなもので、国産大手2社(トヨタと日産ですね。)の車を持った事がありません(苦笑)。勿論乗りたい車が無いっていう事が一番の理由ではありますが。
社会人になってからのマイカー遍歴を紹介すると、スバルのREX(軽四)→いすゞジェミニ(イルムシャーって奴)→ホンダビガー→三菱デリカスペースギア→アルファロメオアルファ156スボーツワゴン→アルファ147→シトロエンDS3→アルファロメオブレラ(現在)。何か尋常じゃない履歴かも(汗)。
1台ずつ簡単に思い出などを綴っていこうと思います。
まずはスバルREX。これは、実家の車を貰って帰ったものです。4速マニュアルのパンでしたが、当時は勤めが東京でしたので、結婚間もない事、また、当時(約35年程前)ペンションブームだった事もあり、嫁とこの車で清里や軽井沢などに行きましたね。遅いし、坂道になると全然進まなかったけど楽しかったなあ。この車に悪い印象はありません。精一杯付き合ってくれて感謝です。
次はいすゞジェミニイルムシャー。子供が出来た為、軽四バンでは都合が悪かったので、乗り換える事に。まだ20代前半でしたので、分相応(?)に1、6Lクラスにしようという事になり、さて、何にしようかと物色したのですが、子供が出来るという理由からするとドアは4枚が良いよなぁと言う事で見てみると、4枚となるとカローラ、ファミリア、ジェミニ位。丁度当時「街の遊撃手」とかってCMがカッコよかったというのと、イルムシャーっていう一風変わった車種があり、レカロシートにモモのハンドルがついていて運転するのも楽しそうだったので決めました。丁度、MC
の時期だったので、MC後すぐの納車でした。本当はMC前のデザインの方が好きで、ディーラーに掛け合ったのですが、既に生産はMC後に切り替わっていて、在庫のみの状態。残念なからATしか無かったのでやむ無くMC後を発注しました。乗り心地も良く運転も楽しい車でした。マフラーをオリエントスピード製に交換して良い音がしていました。と言うことで車はよかったのですが、ディーラーは最悪でした。サイドブレーキの警告灯がつきっばなしで、何度修理して貰っても直らないんですよ(苦笑)。結局腹を立てて、インバネのランプの所にテープを貼って見えなくしてました(苦笑)。それ以外は、嫁も今でも良い車だったと言いますね。いすゞが乗用車から撤退して久しいですが、個性的だったり、良い車を作っていたのに残念です。117クーペやピアッツァなんて、他のメーカーじゃ絶対出さないでしょう。程度の良い安い出物があるなら乗りたい位です。
次はホンダのビガーです。当時、「私をスキーにつれてって」により、空前のスキーブーム。ご多分に漏れず当方もスキーをやりだしていました。スキーをしたことがある方なら判って貰えると思いますが、ガンガン滑った後、膝が笑っちゃうんです。こうなると、帰りの運転で半クラが出来ないんですよ。半クラに膝が耐えられずエンストを起こすこと多数、こりゃオートマにしないとダメだなと言う事で、当時、大変人気のあったインスパイア、ビガーにしました。スタイルはお気に入りでした。但し、良かったのはスタイルのみで、他は全くだめだめな車でした。FFミッドシップとかを売り文句にしていましたが、FFが前輪よりも前にエンジンがあるのはトラクションを稼ぐためです。加速するとフロントが浮いてしまいますからね。それなのにFFでエンジンを前輪より後ろに持ってきたものだから、冬の上り坂なんて全然登らないんですよ。トラクションが掛からないので。よくもこんな出来損ないの車を市販したものだと思ってました。あのスタイルの車を作りたかったのでしょうが、あれなら素直にFRにするべきでした。燃費も滅茶苦茶悪いし、シートの作りも悪くて、長時間乗っていると胸が締め付けられる様に痛くなる車でした。デザイン的に仕方がないですが、後ろの足元は狭いし、本当、格好以外良いところが全くない酷い車でした。(私の車遍歴では間違いなくこいつが最悪です。)
次の車はデリカスペースギア。子供もいくらか大きくなり、スキーは勿論、これまた当時ブームだったキャンプもやりたくてワンボックスに的を絞って検討しました。ここでトヨタのグランビアの見積りを行い、ほとんど買う気だったのですが、ふと家族3人でこんなにデカい車いるかいな?と思ったところに、丁度デリカに特別仕様車のシャモニーが発売されるとの情報を入手し、現物も見ず、試乗もしないまま契約。デリカに乗ったのは納車の時が初めてだったという(笑)。それでも、新車で購入して、10年で14万kmと結構沢山乗りました。スキー、キャンプ、釣りと年中活躍してくれました。ディーゼルだったので燃料費も安くて、以外に運転もしやすくて、席が高い位置にあるので渋滞もあまり気にならないという良い車でした。エアコンの具合が不調となり、修理すると数十万かかるとの話を聞き、乗り換える事に。
次はいよいよアルファロメオが登場です。兎に角、アルファ156のデザインが大好きで、特にワゴンがお気に入りでした。当時既に発売から7~8年が経過しており、乗るならこのタイミングがラストかなぁと思って、嫁には見に行くだけと説得して、赤いワゴンを売っていた神戸の専門店まて見に行きました。行ったが最後で、嫁に黙って手付金を入れて契約!嫁は3週間口を利いてくれませんでした(苦笑)。車は2L4気筒でしたが、ホンダのVテックばりに軽々吹き上がり、そのエンジン音がまた最高でした。ハンドルのロックトゥロックが2回転ちょっととかでしたが、全然小回りの効かない車で。でも大のお気に入りでした。車を停めて離れて見る度に惚れ惚れしていました。ところが、突然の別れがやって来ます(苦笑)。その頃、息子が免許を取得し、運転してみる事になりました。あるスーパーの駐車場でバック駐車する際、照明灯にリアの、ど真ん中から衝突(泣)。まるでおしりの割れ目の様に潰れてしまい、テールゲートも閉まらなくなってしまいました。やむ無くテープで固定して修理相談したのですが、テールゲートの丁度固定する箇所が潰れてしまい、直すのが厄介で、かつ元々ワゴンの台数も少ない事からゲート修理、交換も難しく、仮に直すとすると中古車が買えるくらいの費用がかかるとの話となり、泣く泣く乗り換える事に。
降って沸いた様な話なので、さてどうしたものかといった時に、そう言えば156を購入した神戸の専門店に147TIがあったなぁと思い出し、早速見に行くと、ありました。2ドアでしたがレザーのスポーツシートがついていました。納車にあたり、サスペンションを変更(車高が結構落ちましたね)して貰いました。ビックリするほど足回りがガチガチになって、納車後の帰りの名神高速ではハンドルをしっかり持っていないと飛んで行きそうな感じだったのを覚えています。その後は随分こなれて、運転が楽しい車でした。コーナーでは沈み込まずにクイッと回るんです。156と同じエンジンだったのですが、排気系の違いなのでしょう、気持ち良さは156の方が上でしたね。最初は変な顔だなぁと思っていましたが見慣れると可愛い奴でした。倉庫距離が10万kmを越え、そろそろ最後の車検かなぁとディーラーに持って行ったところ、ライトが跳ね石でひびが入っており、交換必須。また、サスペンションがへたってきていて車高が落ちすぎているので、このままでは車検に出せないとの話に。さて、困った。代車を待っていたら車検切れ迄あと一週間しかないというタイミングでの話。流石に十数年物のイタ車に今更数十万円使いたくないよなぁと、家族会議の結果、急遽次の車を探す事に。
週末2日間で探さなければならず、息子と二人であちこち見て回るもピンとくる車が無いまま、日曜日の夕方に。途方に暮れる私に息子がこれはどうだと携帯を差し出した先に映っていたのがシトロエンDS3。もうなんでもいいや状態だった私は息子に、「これから見に行くから店を開けておく様連絡を」と告げ、その車屋さんに急ぎました。
そこにあったのは白いDS3。見てみるとナビは付いていないものの程度は極上。即決。店の人も驚いてましたが、書類をとりに行かれている間にマジマジと車を見てみると、あれ?何か屋根の色違わない?と気が付きました。そうです、屋根とドアミラーの色が水色だったのです(苦笑)。店の照明がオレンジ色だったので、パッと目には分からなかったのです。かくして、50男が白い水色屋根の愛らしい車に乗ることになりました。
シトロエンとは言っても現代の車です。壊れる事もなく、かつ刺激もなく時間が流れました。
うーん、つまらん。やはり、離れた所からでも、おおっ、わがうい奴と思える車がよい。
たまたま暇をもて余した週末、息子と本屋に行った帰り、車でも見に行くかと、ネット漁りをしたところ、奈良に赤いブレラTIの出物を発見。早速見に行くと、走行距離はいっているものの程度極上のブレラが鎮座していました。先の156の話でおおむねお分かり頂けると思いますが(笑)、見たらおしまいです。それから数時間後、嫁に頭を下げている私がいたのは言うまでもありません。
という事で、現在、ブレラ乗りです。乗って楽しい車ではありませんが、このスタイルは唯一無二で、他の具合の悪い所は気になりません。アルファは動いてくれれば御の字なのです!本当、細かいトラブルは確かにありますが、「何だ、今度はどこだい」と愛を持って接しています。嫁は諦めてますね。申し訳ない。



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