今年は風水害が発生しないことを願っておりましたが、熱海市で大規模な土砂災害が発生してしまいました。
1日も早い復興とお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、
現場で復旧作業に従事されている関係者の方々には、くれぐれも2次災害に合われることの無いよう願っております。
今回の熱海の災害事例を参考に熱海の現場と平群のソーラー計画地の比較をしてみました。
勾配:
熱海:19.1%
平群:13.1 ~ 18.3%
詳細な比較資料は以下に貼り付けておきます。
平群のソーラー計画地には水路が3カ所あるためばらつきはあるものの、最大勾配に関してはかなりな急斜面となっています。
正直なところ、こんな場所にパネルを貼っても、昨今の気象状況からして、早々に山が崩れて償還前に破綻するのが目に見えています。
他のソーラー計画地のデータとも比較してみたいですね。
それでみればおおむねOKなんですが、問題は盛土か切土か。切土であるならば斜度だけが問題かもしれないが、盛土であるならば、水の通り道もちゃんと検討すべきだと思います。
コメントありがとうございます。
仰る通り、盛土の場合、水の通り道の検討が大事であると認識しています。
次の記事に盛土の場所とその斜度等の考察をしますので、引き続きお考えについて、お知らせいただきますようお願いします。