平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫

平群町の皆様、近隣地域の皆様に、この大規模なメガソーラー建設計画について、より深く考えていただければと存じます。

★再★期限延長●緊急ネット署名!!メガソーラー事業者の私的な高圧送電線を、住民の生活道路、子どもたちの通学路に埋めないでください! 売電目的の自営線の埋設に町道を使用することの中止を求めます。

2020年09月03日 00時05分04秒 | 署名活動
前回の記事で集めております署名は紙ベースですが、

より多くの方々に関心をお持ちいただき、ご賛同いただきたく、
Change.orgでネット署名を開始いたしました。
どうかご賛同・シェアをよろしくお願いいたします。


【緊急署名】メガソーラー事業者の私的な高圧送電線を、住民の生活道路、子どもたちの通学路に埋めないでください! 売電目的の自営線の埋設に町道を使用することの中止を求めます。
↓↓署名リンク↓↓ 

ご協力をお願いします!
【最終締め切りを10月31日(土)へ延長しました】
11月上旬に提出を行う予定です。
 
※第一回署名提出日が決まりました!
9月17日(木)に一旦提出します。

≪そもそも、平群のメガソーラー建設計画って?≫



奈良県生駒郡平群町櫟原(いちはら)地区に、広大な山林を破壊し、甲子園約12個分(48ヘクタール)のメガソーラーを建設する計画があります。総発電量DC23.8MW(メガワット)、約6万枚もの太陽光パネルが敷き詰められます。

事業者はコロコロ変わり、現在は「協栄ソーラーステーション合同会社」、資本金10万円のペーパーカンパニーです。
しかし実際の事業主体は、「エバーストリーム・キャピタルマネジメント」というアメリカの投資会社です。

≪奈良・生駒・平群メガソーラー計画の問題点≫
私たち平群のメガソーラーを考える会は、2020年1月12日発足以来、当発電事業計画の問題点を調査し、県・町・事業者への要望、住民への周知活動を進める中、強引で不誠実な事業者の在り様について目の当たりにしてきました。

たった資本金10万円でいつでも解散・清算が可能な合同会社に、100億円規模の発電事業の責任が取れるとは到底思えません。

そもそも自然エネルギーのために自然を破壊するとは本末転倒。災害誘発のリスクも増えます。
防災面や事故などの補償の面でも不十分であいまいな点ばかり。現状の工事内容には全く納得がいきません。

さらに、この計画は公共性のある事業ではなく、固定価格買い取り制度(FIT)を利用し、事業者が高額の売電収入を得て、投資家を大儲けさせるためだけの事業です。事業者や投資家の儲けは、電気代に上乗せされて私たちが支払うのです。


【町は住民の生活や安全よりも、事業者を優先!】
信じられないことに、このメガソーラー事業について、町は町民や町議会に一切知らせることなく事業者と協定を結び、県は林地開発・宅地造成の許可を出しました。

更に驚くことに、メガソーラー発電所から変電所までの自営線*一事業者の営利目的の高圧送電線埋設*に町道を使用するための占用許可を、地元住民の同意を得ることなく既に町が事業者に出していることが分かりました。
町民には何も知らされないまま、計画がどんどん進められていったのです。



単なる私企業の儲けのために、私たち住民の生活道路3キロに渡って22000ボルトの高圧線埋設が予定されています。工事中は通行止めや片側通行など住民の犠牲が強いられることになります。



また固定価格買取制度による売電期間およそ20年間ずっと占用されることになります。20年の期間終了後に一体どうなるのかもわかりません。

地元自治会、こども会、農家の方々などから、生活道路・子どもたちの通学路に高圧電線を通さないでほしいと町長へ要望が届けられていますが、町は町道使用には何の問題もないという姿勢を貫いています。
一方、先日8月20日にコロナ禍で開催された事業者による説明会で、事業者は、自治会などから同意を得られなくても、町と警察署に相談して工事をやっていくことを宣言しました。地元住民の反対を無視する強引な工事が許されてよいのでしょうか。

町道は町民みんなの財産です。町と事業者の合意だけで工事をやってよいはずがありません。町は住民や子どもたちの安全や日々の暮らしを検討すらせず許可を出しました。

なぜ今のルートが選ばれたのか、他にいくらでも通すルートがあるのに、狭い町道が使われるのか理解することが出来ません。


【平群町行政は住民の声を聞き、住民の生活を守って!
平群町長は選挙公約を守って!】
町は住民を守る本来の行政の在り方に立ち戻り、メガソーラー送電線の町道使用許可を白紙に戻し、住民の声を聞くことから始めるべきです。

平群町長は選挙公約で『安全・安心なまちづくり』、通学路の安全整備を掲げ当選しました。町長は公約を守って、住民に寄り添い、住民の命と生活を第一に考えて行政を行ってください。 

住民の生活道路、子どもたちの通学路に高圧送電線を通さないでください!

↓↓署名リンク↓↓
http://chng.it/9fPNyqhQ

*どうかお一人でも多くのお力をお貸しください。
*シェア・拡散のご協力をお願いいたします。

これまでの経緯、活動報告について詳しくはこちらをご覧ください。

平群のメガソーラーを考える会 活動ブログ 
https://blog.goo.ne.jp/heguri

Twitterはこちら @heguri_nara


=再=期限延長【緊急署名!】メガソーラー送電線の町道使用の中止を求める署名!ご協力をお願いいたします!【最終締め切りは10月31日(土)】

2020年09月02日 22時57分18秒 | 署名活動

【緊急署名!】メガソーラー送電線の町道使用の中止を求める署名!
ご協力をお願いいたします!
最終締め切りを10月31日(日)へ延長しました
11月上旬に提出を行う予定です。


平群町メガソーラー送電線問題連絡会
事務局:平群のメガソーラーを考える会

平群町住民の方、平群町以外に在住の方でもご署名いただけます。

★署名用紙は下記リンクからダウンロードできます。

ご希望の方には用紙をお渡しします。ご連絡をよろしくお願いします。
メール : k.sudo(アットマーク)nike.eonet.ne.jp  

※署名用紙の送り先は別途ご連絡をさせていただきます。

シェア・拡散のご協力をお願いいたします。

どうかお一人でも多くのお力をお貸しください。

※第一回署名提出日が決まりました!
9月17日(木)に一旦提出します。



【署名活動に至った経緯】
前回の記事に載せましたとおり、平群のメガソーラー発電所から変電所までの自営線、*一事業者の営利目的の高圧送電線埋設*に町道を使用するための占用許可を、地元住民の同意を得ることなく、既に町が事業者に出していることが分かりました。

地元住民たちは寝耳に水、一切知らされないまま町から許可が出され、計画が進められていたことに驚きの気持ちでいっぱいです。

【高圧送電線埋設の問題点とは】
送電線は22000ボルトの高圧線です。単なる私企業の儲けのために、私たち住民の生活道路3キロに渡って高圧線埋設が予定されています。
固定価格買取制度による売電期間およそ20年間ずっと占用されることになります。20年の期間終了後に一体どうなるのかもわかりません。 

工期6~7か月もの工事中の間、通行止めや片側通行など住民の犠牲が強いられます。
なぜ今のルートが選ばれたのか、他にいくらでも通すルートがあるのに、狭い町道が使われるのか理解することが出来ません。 

※道路のわずか1mほど下に高圧線が埋められる予定です。
※送電線ルートは狭い道が多く、一度高圧線が埋められると、今後のインフラ工事が大変難しいものになります。

「家の前の道路に高圧線が埋められるのは困る」
「通りにくくなる、迂回をしなければならなくなる」
「農作業ができなくなる」
「ただでさえ狭い道路なのに、救急車や消防車緊急車両はどうなるのか」
「子どもたちの通学路に危険な工事や高圧線を通して、万が一のことがあれば取り返しがつかない」
「小さな子どもがいるので、高圧線の影響が心配」
「ガス管や下水管すら通っていないのに、今後水道管の修復・取り替え工事などもあるはずなのに、なぜ一私企業の売電目的のための送電線が先に通されることになるのか」

地元住民の不安は募るばかりです。
すでに複数の自治会、子供会、農業従事者、各種団体などから、生活道路に高圧電線を通さないでほしいと要望が出されています。



【町は住民の生活や安全よりも、事業者を優先?】 
当会からの道路占用、使用の許可を取り消し事業者へ再検討を求める要望書に対して、町は占用許可には問題はない、取り消しはしないと回答をしました。
住民の命と生活を守るのが町行政の在り方ではないのでしょうか?

【事業者による強引な工事を許すわけにいかない!】
一方、先日8月20日にコロナ禍で開催された事業者による説明会で、事業者は、自治会などから同意を得られなくても、町と警察署に相談して工事をやっていくことを宣言しました。
地元住民の反対を無視する強引な工事が許されてよいのでしょうか? 

町は住民を守る本来のあり方に立ち戻り、住民の声を聞いて送電線の町道使用許可を白紙に戻すべきです。
平群町長は、選挙公約で『安全・安心なまちづくり』で通学路の安全整備を約束しました。町長は公約を守って、住民に寄り添い、住民の命と生活を第一に考えて行政を行ってください。 

住民の生活道路、子どもたちの通学路に高圧線を通さないでください!!


平群町住民の方、平群町以外に在住の方でもご署名いただけます。
ご希望の方には用紙をお渡しします。ご連絡をよろしくお願いします。
メール : k.sudo(アットマーク)nike.eonet.ne.jp  

シェア・拡散のご協力をお願いいたします。

どうかお一人でも多くのお力をお貸しください。

一私企業による売電目的のための生活道路の占用。要望書に対する町からの回答。平群町長は選挙公約を守って住民の命と生活を守ってください。

2020年09月02日 21時53分29秒 | 要望書の提出
令和2年8月20日

平群のメガソーラーを考える会      
代表世話人 多田 恵一様
      須藤 啓二様
               平群町長 西脇 洋貴

平素は、町行政に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今回ご要望のあった件について、下記のとおり回答いたします。

【要望書(8月4日付)に対する回答】

1. 占用許可は、道路法並びに同法施行令に基づいて許可しております。従って占用許可を取り消すことはいたしかねます。また、道路使用許可は、道路交通法に基づき許可権者が警察署長になります。

2. 道路管理者としては道路法施行令に基づき埋設管の深度及び、その他の地下埋設者等との協議内容など技術的な内容を審査しております。またルートについては、事業者が様々なルートで検討され決定したと考えます。

3. 道路占用許可に関して町が地元自治会へ告知及び協議はしておりません。ただし、道路使用許可申請の際に、警察署長より事業者に対して地元自治会への説明を求められる場合があります。

4. 通学路に該当していることにより許可に制限を設けることはございません。ただし、許可条件として工事区間毎に道路法に基づく申請を行うよう付しております。従って実際の工事に当たっては施工区間毎に再度道路法並びに道路交通法に基づく申請を行うよう指
導しています。

        ※本件に関する担当課:都市建設課


当会からの質問事項は下記のとおり

1.多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用、使用の許可を取り消し事業者へ再検討を求めてください。

2.道路管理者として町が審査を行い、許可を出した審査内容、検討した別のルートの有無、許可根拠を明らかにしてください。

3.許可を出すにあたって町として行った住民、自治会等への告知、協議等の内容またはのそ有無について明らかにして下さい。

4.占用許可にあたって本ルートが通学路に該当していることによる町からの許可の制限または条件について具体的に指導内容、協議内容、参加者等について明らかにしてください。

当会要望書・質問事項の全文はこちらの記事へ

西脇町長の選挙公約の一つに、「安心・安全なまちづくり」とあります。



以下抜粋

安心・安全なまちづくり
○生活に寄り添った、利用しやすい地域公共交通施策に取り組んでいきます。
○地域防災計画の見直しや自主防災組織づくりの強化や活動の支援など、防災減災に取り組みます。
○町内の各所に防犯カメラを設置し、犯罪のない安心・安全なまちづくりに取り組みます。
通学路の安全整備に努めます。

抜粋以上

一私企業の売電目的のための高圧送電線を住民の生活道路に埋めること、また多くの自治会、子供会、農業従事者、各種団体が反対もしくは容認しない道路占用許可を出すことが、生活に寄り添った利用しやすい地域公共交通施策なのでしょうか?

子どもたちの通学路をメガソーラー工事車両のルートに使用し、22000ボルトの高圧線を通すことは、通学路の安全整備からはかけ離れていませんか?

山を削り谷を埋め、大量の木を伐採するメガソーラー計画は、減災どころか災害を増大させる危険性のあるものではないでしょうか?

平群町長は選挙公約を守って、住民に寄り添い、住民の命と生活を第一に考えて行政を行ってください。


平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫
これまでの経緯、活動報告について詳しくはこちらをご覧ください。

活動ブログ 
https://blog.goo.ne.jp/heguri

Twitterはこちら @heguri_nara

ご意見・ご感想などお待ちしております。
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