平群のメガソーラーを考える会 ≪奈良県生駒郡平群町≫

平群町の皆様、近隣地域の皆様に、この大規模なメガソーラー建設計画について、より深く考えていただければと存じます。

早速、崖崩れ❕❓

2021年07月13日 19時26分53秒 | 平群町 へぐりの情報
奈良県地方では7月7日~8日にかけて梅雨終盤の纏まった降雨がありました。
平群でも50ミリ程度の降雨だったと思いますがメガソーラー計画地では早速、崖崩れが発生していました。
7月7日以前の写真が以下。まだ崩れていません。


7月12日の写真がこちら。ものの見事に崩れています。

もう直ぐ梅雨は終わりそうですが、秋の台風シーズンが来るまでには、どうにかして欲しいです。

自然の力!

2021年07月09日 22時27分13秒 | 平群町 へぐりの情報
伐採された山は完全に荒野です。 伐採されてしまったエリアでは鳥の声は聞こえません。
イノシシも来ないので足跡もありません。見通しのいい場所にはタヌキのウンチもあるはずですが、そんなものもありません
無い無い尽くしではありますが、根が残ってる木からは芽が出てきていました。
ほんのちょっと 自然の力を感じました。



盛土は危険です!!!

2021年07月08日 14時55分26秒 | 情報公開 資料
熱海ではまだまだ救出活動が継続されているようです。安否不明者の方々の一刻も早い発見と活動されている方々の安全を願っております。

盛土についての考察を多くの方々がされているようですが、平群メガソーラーの盛り土部分についての考察をいたしました。
まず計画図面です。茶色部分が盛土予定の場所ですが、今回は北側部分約25000㎡に着目してみました。東側への流出が懸念されています。

林地開発申請からの抜粋 盛土計画図です。虚偽申請だらけの申請書をどこまで信用していいのか判りませんが、
申請の内容からは、高低差50メートル、厚み10~15メートル、長さ250メートルに渡って、30万㎥の土砂を積むことになっています。
これを安全な施工計画とみるかどうかは専門家の方々に委ねるしかないのでしょうが、ああいう人災の後ですし、近隣住民にしてみれば不安だらけではあります。
参考図面として熱海と平群の航空写真と斜度データを掲載しておきます。



PDFにもしておきましたので、ご覧になられる方はこちらからもどうぞ。


メガソーラー計画地は急斜面

2021年07月06日 08時56分03秒 | メガソーラーを考える
今年は風水害が発生しないことを願っておりましたが、熱海市で大規模な土砂災害が発生してしまいました。
1日も早い復興とお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、
現場で復旧作業に従事されている関係者の方々には、くれぐれも2次災害に合われることの無いよう願っております。

今回の熱海の災害事例を参考に熱海の現場と平群のソーラー計画地の比較をしてみました。

勾配:
熱海:19.1%
平群:13.1 ~ 18.3%

詳細な比較資料は以下に貼り付けておきます。

平群のソーラー計画地には水路が3カ所あるためばらつきはあるものの、最大勾配に関してはかなりな急斜面となっています。
正直なところ、こんな場所にパネルを貼っても、昨今の気象状況からして、早々に山が崩れて償還前に破綻するのが目に見えています。
他のソーラー計画地のデータとも比較してみたいですね。



県が違法認定!!!(奈良新聞転載)≪県からの工事停止通知書追加≫

2021年07月02日 17時40分54秒 | 経過報告
県議会 6月定例会において、太田議員の質問に答える形で、水循環・森林・景観環境部 塩見浩之部長は、
「数値の誤りは違法に当たるとして調査している。安全確保を第一に、法令の基準に適合するまでは工事の再開を認めない。」
と答弁しました。

申請書類は虚偽だらけですし、そもそもで虚偽が無くとも災害の危険があるエリアでの林地開発は危険なので、
即刻撤回命令を出していただきたいですね!

≪7月2日追加≫
県からソーラー会社への工事停止通知書です。
当面、工事は停止です。