成功とは【変化】する能力、トヨタなど……。
【成功する・成功できる】と考える人は成功する
人間は、誰でもが変化することを恐れる。
慣れ親しんだスタイルを
そのまま続けたいと思うのは、殆どの人の考えだ。
しかし、企業が生き残っていくためには……
新しい事にチャレンジして、
失敗するリスクを乗り越えていくしか生き残る方法はない。
つまり、劇的に【変化】する『変態』を繰り返すしかないのだ。
今日の延長線上に明日を描くのは間違いで、
これまでのやり方が通用しないと常に思うことが肝心だ。
【変態】
形態を劇的に変化することが『変態』。
▪︎動物が発育の途中で、発育段階に応じて形態を変えること
▪︎植物の茎・葉・根が変じて通常の形とは全く異なる形となっていること
【「変化」➡︎「変態」に成功した企業】
⚫︎ トヨタは、糸の編み物の企業だった。
先の成長が期待できないので、
車産業にシフトして“変態”の世界的成功を収めた。
⚫︎ エルメスは馬具屋から鞄、服屋に“変態”した。
⚫︎ 富士フィルムは、写真フィルムの売上減から……
フィルムの主原料であるコラーゲン、フィルムの劣化を防ぐ抗酸化技術に着目して
化粧品・医薬品ビジネスに“変態”して成功する。
⚫︎ ローソンは街の牛乳屋だった。
ロゴマークに牛乳の絵が入っているのはそのためだ。
事業拡大のために“変態”して、牛乳以外の日用品も取り扱うことになる、
コンビニの運営システムを取り入れコンビニ事業を成功させた。
⚫︎ 任天堂は、花札やトランプなどのカードゲーム会社だった。
1960年代にはカードゲーム産業が衰退し始め、
窮地に立たされることになり“変態”する。
1983年には家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」を開発して、
今では誰もが知る有名企業になった。
⚫︎ LINEは、2000年に韓国でサービスを開始した。
「ハンゲーム」というオンラインゲームの子会社を作り、
NAVERやlivedoorなどの検索サービスの提供を開始、
“変態”して、2011年に日本で提供開始されたのがLINEだ。
⚫︎ マツダは、コルクを製造する事業会社だった。
東洋コルク工業
「東洋コルク工業株式会社」が始まりだった、
“変態”して、1940年に小型乗用車の製造が始まった。
⚫︎ ソフトバンクは、パソコン用のパッケージソフトの
流通販売事業を行なっていた。
インターネットが普及するとソフトウェアの需要が落ち着き、
次に目をつけたのがブロードバンド事業。
その後は“変態”を繰り返して、スマートフォンなど
次々と色々な事業を展開して成功した。
長く続いている老舗・長寿企業は、『変態』を繰り返している。
生き残る企業は、『成功する・成功できる』との企業文化があり、
勝つ喜びを全社員が共有しているので、“変態”する勇気が出やすい。
【<成功する・成功できる>と思う】
「成功する・成功できる」と考える思考回路は、
成功する為の《絶対条件》になる。
初めから成功は無理かナ〜と思えば、
未来永劫に成功を掴む事はできない。
成功者とは、自分が自分自身に暗示をかける事が出来る人だ。
暗示の効果
★ 成功者は起業のスタート時点から………
自分は“必ず成功する人間”だと漠然と思っている人が多い。
成功者は、最初は漠然とし自信だが、、、
“自分は必ず成功する”が徐々に【確信】に変わって行く。
良い事・悪い事も思い込みで結果が決まる。
潜在意識に刷り込まれた事は、無意識のうちに、
そちらの方向に行くように人間はできている。
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