オーストラリア（シドニー）の夏時間につき調べました。
１．シドニーの（今年の）夏時間は2017/10/1（日曜日）から2018/4/1(日曜日）
２．ニューヨークの冬時間は2017/11/6（月曜日）から2018/3/10（土曜日）
１．2017/10/1～11/5 の間は ニューヨークも シドニーも夏時間となります
日本時間の朝7:00は ニューヨークでは 前日の１８時、 シドニーは（日本と同じ日付の）朝９:00となります
因みに10/27の日経のニュヨーク引けの為替情報の掲載は、日本時間06:40ころ（現地17:40頃）、
シドニーは日本時間07:20頃となっていました。シドニーの記者は 市場がOpenしてすぐ 記事を掲載していたことになります
２．ニューヨークが冬時間、シドニーは夏時間となると、（11/6-翌年の3/10まで）
日本時間の 朝7:00は、 ニューヨークでは 前日の1７時 シドニーでは（日本と同じ日付の）朝9:00です
ニューヨークでのClosingのレポートはいくら頑張って急いでも、現地17:30、日本時間朝7:30ころとなります
すなわち シドニーがOpenしてすぐレポートすると、下手をするとニューヨークより早く記事が掲載されることになります。
このため、 シドニーは、わざわざ レポート掲載を１時間程度 わざと遅らせているのかもしれません。
日本人は いつかここでも書きましたが、南半球の夏は日本の冬だという事実が了解できずｗ、さらに ニューヨークのClosingのあとで、日付の変わった、シドニーのOpenがあるのだと固定観念で思っているので、もしかしたら シドニーの今日のpenの記事が、前日のニューヨークのClosingより先に掲載されると、順番がおかしいと クレームされる可能性さえある（過去実際クレームされたこともある？）のではないでしょうか。
３． それで、シドニーの記者は シドニーは夏時間であるにも関わらず、ニューヨークが夏時間か冬時間かを勘案して掲載時間を調整しているのではないかと思いました。 そこまで細かく気遣いしているのなら、もう一歩進めていただいて、 前日のニューヨーク市場がない時（週初月曜日 および前日が祝日でニューヨーク為替市場休場の時）は、シドニー市場がOpenしてすぐにレポートしてもらったほうが 為替の実況が早くわかって読者への高度のサービス提供になるのではないか と思いました。
４．ニューヨークの冬時間から夏時間への移行時、シドニーの夏時間から冬時間への移行時はどうなるのか、ややこしくなるので、今度 機会を改めて考えてみたいと思います。ｗ
また こういった きめ細かいサービスの提供は 日本の新聞社だからこそ できるサービスで、 アバウトが得意な現地の新聞社には期待できそうもないサービスですね。ｗ
５． しかし、ニューヨークclosingのレポート掲載が日本時間7:55はいくら何でも遅くないですか？ 夏時間の時はゆっくりできるんだから 冬時間でも７：４０くらいにはUPしていいんでないの と思います。 シドニーはどうせとっくにできてるんだから7:50くらいにupしたらと思います。
11/9（日本時間）朝には NewYorkの 為替Closing が07:20に掲載されました。 現地時間では午後５時の状況を20分後にはレポートするという迅速な報道、ありがとう ございます。 為替は 株や債券と異なり 立会場がなく、銀行間での取引が成立している間は市場が開いていることになり、終業時間である午後５時をClosingとしているんだと思いますが、取引が活発に行われて相場が大きく動いているとレポートも遅らせざるをえない時もあると思います。 日本の企業の多数は始業前の（為替）戦略会議を朝８時すぎ（8:15～8:30）にスタートさせることが多く、（経験豊富な記者による）背景も含めた日本語のニュースがあれば、それはとても貴重で、会議前に目を通しておきたいと考えると思います。会議の用意をする会社員が余裕をもって対応できるようレポートいただければ（できれば朝07:40頃まで遅くても8時前にはレポートいただければ（：ニューヨークClosingだけでなくシドニーOpenも入れば）非常にありがたいと思います。
しばらくは、レートの変動そのものよりも日経電子版に為替情報が掲載されたかどうかをずっとwatchしていましたが、あまりに馬鹿げた無駄であることに気づきました。今後は、ブログ掲載時に、為替情報（朝はニューヨークClosingおよび円早朝シドニー市場、夕方は東京１７時および欧州朝方の為替情報：日経新聞記事）が日経電子版に未掲載の場合は、後刻、手のすいた時間に、再度チェックして、チェック時に掲載があればブログを更新、追加することとします。
