丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(05/15_夕)の その他ニュース

2020-05-15 18:24:29 | 2017年3月~2021年7月

その他ニュース

国が緊急事態宣言の解除を進める中、世界的にはパンデミック(世界的大流行)の第2波の到来に対する懸念や危機感が強まる。ウイルスや感染症の専門家の間では、規模の予測はつかないが、第2波は確実にやってくるという考えが半ば常識だ。研究機関では、警戒や備えを怠らないよう警鐘を鳴らす。パンデミックには地政学的、時系列的な波がある。1月に中国・武漢から始まった新型コロナウイルスの感染爆発は3月、欧米に移り、今ロシアやブラジルを襲う。
新型という未知のウイルスの行方を占うには、第2波で多くの死者を出した過去のスペインかぜやアジアかぜなどのパンデミックからヒントを得るしかない。米ミネソタ大学の研究者らが4月末、新型コロナウイルスに関する視点を記した報告書を公表、3つのシナリオを示した。データとして利用したのは20世紀以降に起きた新型インフルのパンデミックだ。
第1のシナリオでは今の第1波の後に小さな波がやってくる。その後1、2年は波の発生が繰り返され、2021年のある時点から小さくなっていく。
第1波より第2波が大きかったスペインかぜやアジアかぜなどから導いたのが第2のシナリオだ。新型コロナでも20年の秋から冬にかけて第1波を上回る第2波が世界を襲うという。
そして第3のシナリオが夏にかけて第1波が収まった後、明確な波は起きないものの、地域によって感染の拡大と収束を繰り返し、流行が続いていくというものだ。
新型コロナがどのシナリオになるかは見通せないという。1年半から2年はウイルスの大規模な活動への備えは怠ってはならないと警告する。
(中略)
第2波が起きたり、第2波が大きくなることもある科学的な理由はわかっていない。ただ、スペインかぜの第2波ではウイルスが遺伝子変異し、毒性が強まった可能性を指摘する見方もある。インフルエンザウイルスとは違う新型コロナについては未知数だ。すでに経済活動の再開や行動制限の解除に踏み切った中国・武漢や韓国、ドイツなどでは、再流行の兆しが出ている。今は一時的にグローバル化が停止しているが、再開の仕方を誤ると、ウイルスがまた一気に世界に広がる。今度は途上国を中心に被害が甚大になる恐れもあるだろう。新型コロナの感染力を考えると、切り札となるワクチンが実現しない限り、世界が集団免疫を獲得するには年単位の時間がかかってしまう。(*日経 記事より)図も同記事。

            その他ニュース(05/15_夕)
       国際       

01_中国、工業生産4カ月ぶりプラス 4月3.9%増
小売額は7.5%減(日経)

               

02_米、ウイグル人権法案可決 上院で、中国の反発必至(日経)

               

03_コロナ情報戦 米国身構え 「中国スパイがワクチン狙う」 偽情報に対抗措置も(日経)

               

04_IOC、東京五輪で857億円追加負担 バッハ会長表明(日経)

               

05_世界経済 最大940兆円損失
アジア開銀試算、GDPの9.7%相当(日経)

               

06_*世界にコロナ「第2波」懸念 パンデミックは序章(日経)

       企業       

07_台湾TSMC、米に半導体工場 米中覇権争いのカギ(日経)

               

08_携帯3社、新料金で明暗
10~3月営業 KDDI・ソフトバンク、解約抑え増益 ドコモ22%減益(日経)

               

09_チャートで見る日本の感染状況 新型コロナウイルス
2020年04月10日 公開 2020年05月15日 更新(日経)

       科学IT       

10_海洋放水 地元懸念根強く
福島第1原発 処理水巡り意見聴取 「風評被害防止へ正確な情報を」(日経)

               

11_ファーウェイ、米制裁の影濃く 半導体 苦渋の自前開発
5Gスマホ、中国部品4割超に上昇 最上位スマホを分解(日経)

       国内       

12_1万人規模の抗体検査、来月にも実施 厚労相表明(日経)

               

13_2次補正「連鎖倒産防ぐ」 首相が編成指示
機動的に資本注入 雇調金上限1.5万円に(日経)

               

14_歌舞伎町の人出3割増 大型連休前比、自粛の反動(日経)

               

15_8都道府県 まだ我慢
東京や北海道 警戒継続「息詰まる」(日経)

               

16_在宅勤務、報酬体系見直し カルビーは成果主義(日経)

               

17_東京都、新たに9人の感染確認 54日ぶり1桁に(日経)

       市場       

18_溶剤用アルコール急騰
アジア向け「IPA」、欧米で消毒需要(日経)

               

19_ウォール街ラウンドアップ楽観相場、実体経済と落差(日経)

               

20_細る「相互取引」 中国株に暗雲
トランプ政権が年金投資阻止、資本市場も米中対立(日経)

       その他       

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