丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

丙丁童子の為替週報(07/30-08/03)  07/28記入

2018-07-28 14:44:55 | 2017年3月~2021年7月

 

  2018/7/30 から   2018/8/3         記入日 2018/7/28
1.来週の見通し
  ドル/円   110.00 112.00  
    来週は7/30-31の日銀金融政策委員会、7/31-8/1のFOMC 週末の米国雇用統計が大きなイベントであるが週央の米個人消費/EUの第二四半期GDP/6月失業率にも要注意。力強い米国経済、伸び悩む欧州、打つ手ない日本の構図が確認されるのだろうか。あっと驚くような緩和修正策が発表されることはまず期待できないだろうが、どないかせんといかんという政府に共有されない悩みだけが市場に伝わるという不幸な結果とならないよう期待したいが、日銀が悪いわけではないといっても慰みにもならないのだろう。あっと驚く事態の急変はなく、110-112中心のレンジ相場の継続を予想する。
   
   
   
   
   
  ユーロ/円  

129.00

132.00  
    米欧の貿易戦争はひとまず回避されたものの、出口で立ち止まらざるをえない経済状況に大きな変化はなくユーロも大きく動くことはないと予想する。EUの失業率も8.3%との市場予想で、一時、一帯一路に上昇機運の見えた欧州経済も今後の米中摩擦、中国の景気策に左右される状況に変わりはないのではないか。
   
   
   
   
  当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます
 
 
 

ユーロ予想レンジ タイプミスがあり、修正しました。(7/29)

2.先週の動き
  週初から30-31日開催予定の日銀金融政策委員会で緩和修正がうちだされるのではないかという報道がなされ、円金利・ドル金利がともに上昇した。週央にはユンケルートランプ会談での米欧貿易摩擦緩和を好感、米企業の四半期の好決算にNYダウが続伸。週末の米GDPは4.1%と高い成長となったが、市場予想の4.4には届かず、金利上昇にはいたらず。しかしながら、決算発表後のツイッター、インテル、FB、アップルのIT関連株が売られ週末ダウは若干下げ25451で越週。円の高値は110.58安値111.54と週初寄付+-50銭の上下と結果的には非常に安定した円相場であった。対ユーロでは、ECBの出口立ち止まりが確認され、週初よりは1円近くの円高となっての越週となった。
 
 
 
 
 
 
 
 

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格納レポート
    180728__00来週の予想
    180728__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です)
    180728__02先週の動き
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    20180723_27_経済指標実績
    20180721_27_一週間分日経メール
    20180730_03_経済指標来週の予定
    20180730_03_外交安保-時事国際_来週の予定
    みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」       180723~180727  (本邦祝日は休刊)
    三菱UFJ銀行 Daily Market Report   180723~180727


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