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米中対立が深まるなか、菅政権は外交のかじ取りをどう進めるべきか。米国の知日派の重鎮である元米国務副長官(童子追記:2001-05ブッシュ共和党政権下)、リチャード・アーミテージ氏に聞いた。(--は記者の投げかけ、>>はアーミテージ氏。中略: 原文をお読みください)
――菅義偉首相は外交政策で安倍前政権の継承を掲げています。
>>「米国と日本にオーストラリア、インドを加えた4カ国の関係強化の継続を期待している。トランプ大統領が拒む自由主義陣営のリーダー役を果たそうと努めた安倍晋三首相の最大のレガシー(政治的功績)の一つだ。合同軍事演習などを通じて関係を深めれば、インド太平洋地域の安定につながる」
――トランプ政権は対中政策での協力で期待が大きいです。
――トランプ政権は対中包囲網の構築をめざしています。
――日韓関係の悪化も不安材料です。
>>「最悪の状態だが、必ずしも安倍前政権の責任ではないと考える。(両国が請求権問題の完全かつ最終的な解決を確かめた)1965年の日韓請求権協定、(安倍政権下で結んだ)2015年の従軍慰安婦合意から韓国が逃げたのが原因だ」「対北朝鮮政策の要である日米韓の連携を維持するため、日韓関係は良くなってほしい。ただ、米国がこの件で両国を教え諭すようなことはやるべきではない。菅首相は火にガソリンを注がず、冷静さを保ち、韓国に打開策を探らせればよい。韓国は日本と良好な関係を築くことが国益だと理解しなければいけない」
(*日経 記事より)
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