昨日（8/23）のNYK市場

 「債務上限問題で議会の承認を得られず政府機関閉鎖となっても、メキシコとの壁は作るし、NAFTAも見直す」とのトランプ大統領発言に、トランプ政権と議会の軋轢の深刻さおよび政権の政策実行、通商・外交能力の欠如を嫌気した（特に前日上昇していた株式）市場で、政権への不安・失望感を背景に株安・円高となった。しかしながら、現状では毎度のことでもあり、週末のジャクソン会議を前にポジションを大きくはできないことや、北朝鮮情勢が小康状態を見せていることからそれほど大きな動きとはならなかった。 （円も109円近辺、株式も前日上昇の半値戻し程度）

為替　　　　　　170823日経円NY 米債（日経有料）170823日経米債NY 商品（金・原油）170823日経商品NY 株式　　　　　　170823日経NYダウ

　　その北朝鮮だが、国際的な連携でミサイル開発を封じる必要があるが、中ロの水面下の動き（=核ミサイル開発への（水面下での）協力）には「まゆをひそめる話ばかりだ。」一部にはまだ大気圏再突入時の対応ができていないともいわれるが油断はできない。　

ＩＣＢＭ開発に祖父の教訓　北朝鮮ミサイル、中ロの影 （日経有料）　　170824日経01